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年々悪化の一途を辿る中国の大気汚染問題。
7日には北京で最も警戒レベルが上の「赤色警報」が 2013年の導入開始以来初めて発令されています。
大気汚染の度合を表す「大気汚染指数」は一時367に達し、 これは健康な人にも強い症状がみられるレベル。
北京市内の幼稚園や小・中学校では 8日からの3日間休校の措置がとられているそうです。
毎年この時期になると中国では大気汚染が深刻に。 その原因は気温低下にあります。 冷たい空気は下に溜まる性質があるのでで、 気温が下がると対流が抑えられて地上付近に大気汚染物質が溜まりやすくなります。
さらに石炭燃焼による暖房の使用頻度が増すことで空気中の大気汚染物質の量自体も 増えることにつながるのでしょう。
困ったことに中国の大気汚染物質は日本にも飛来してくることがあります。 上図はあす10日における空気中の大気汚染物質の量を予測したものです。 中国東部はやはり非常に多いことを示す赤一色ですね。 で、注目したいのは大気汚染物質の行方。 ただ中国東部に留まっているのではなく東に流されているんです。 ちょうど今、中国東北区あたりの上空には偏西風が流れており、 これに大気汚染物質は運ばれ東に散っていきます。
つまり、日本にもやって来るということです。 あすは北海道に飛来する予想となっています。 風に流されるにしたがって濃度はだいぶ薄れていくものの、 敏感な方は喉の痛みや咳といった症状が出るかもしれません。
お出かけの際にはマスクの着用をオススメします。 |
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2015年12月09日
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