|
きょう5月13日は「メイストームデー」なのだそうです。
とは言っても、気象に関係のある日ではありません。 5月13日というのはバレンタインデーから88日後。 そのことから、「八十八夜の別れ霜」と言うように、 恋人が別れ話を切り出すのに最適な日とされています。
気象の嵐とは違って突然起こるものなんですよ…恋の嵐は・・・ さて、未明は本当のメイストームが東日本を通過しました。 台風6号は、きのう18時に温帯低気圧に変わった後も 東日本太平洋側や近畿に強い雨と風をもたらしました。
静岡県では1時間に60ミリ近い非常に激しい雨が降りましたし、 関東南部沿岸では30メートルを超える最大瞬間風速も観測されました。
このように台風から変わった温帯低気圧も危険であることが痛感できたのではと思います。 ただ、実際のところ元台風の温帯低気圧の危険性を認識できている人はどれくらいいるのでしょうか。 ネット上でも「低気圧に変わったのか。もうこれで安心だ」といった声が目立ち、 かなり少数なのでは思います。
現在の気象庁の台風情報では台風が温帯低気圧に変わると、 このようにパタリと情報提供をやめてしまいます。
こうなると、どうしても気を緩めがちですし、 人によっては完全に消滅したと受け止め全く影響がないと思い込んでしまうかもしれません。
そうならないためにも、やはり日本列島から抜けるまでは 情報提供を続けたほうが良いのではと個人的に思ったりもします。
温帯低気圧は強雨域や強風域が中心から分離しており、 位置情報をリアルタイムで更新するのは少しナンセンスな気もしますが、
せめて大まかな予想進路を台風と同じように予報円で示すなどといった
工夫があると良いかもしれません。
そうすれば、たとえ台風と温帯低気圧の違いがイマイチよく分かってなくても、 緊張感を保つことはできるでしょう。
台風シーズンはまだまだこれから。 「台風は温帯低気圧に変わりました」というフレーズも散々耳にすることでしょう。 しかし、それでも通り過ぎるまでは警戒を続けなければならないということを どうか忘れないでください。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2015年05月13日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



