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突然ですが、きょうはまず漢字のクイズから。
こう書いて何と読むでしょうか。 「五月蝿い」 分かりますか? 実はこれで「うるさい」と読むのです。 一体なぜこんな字を書くのでしょうか。 ここでいう「五月」とは旧暦5月のこと。 現在の暦ですと梅雨の頃にあたり、ちょうどその頃になると蝿(はえ)がうるさくなってきます。 蝿の羽音を聞くと誰でも不快になりますよね。 あの清少納言も『枕草子』の虫の段で蝿について以下のように言っています。 「蝿はにくいものの段に入れたいくらいのもので、実にかわいげのないものだ。 人間なみに扱って敵に回すのもバカバカしいが、何にでもとまり、
人の顔にでもぬれ足でとまったりするよ」
にくいもの、かわいげのないものと述べていて、清少納言の蝿嫌いがうかがえます。 とくに6月は一気に数が多くなり、活動も活発になるため、蝿のうるささはこの上なく、 やがて「うるさい」に「五月蝿い」という字が当てられるようになったと言われています。
(写真は日光東照宮美術館) ただ、今年は暑い日が続いたせいか虫の活動時期が早まっているような気がします。 先日、日光へ行ったら、すでにでっかい蝿がブンブン飛び回っていました。 あの羽音は聞くとゾッとします… |
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