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15日に火山性地震が急増し、噴火警戒レベル4まで引き上げられた鹿児島・桜島。
16日以降火山性地震は減る傾向にありましたが、きょう未明にごく小規模な噴火を 起こしているのが確認されました。 引き続き火口から3キロ以内の地域では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や 火砕流に厳重な警戒が必要です。 ところで、実は桜島のすぐ近くにもっと恐ろしい火山があるのをご存知でしょうか。 それは姶良(あいら)カルデラです。 姶良カルデラは、南北23キロ、東西24キロにもおよび、現在の鹿児島湾北部にあたります。 桜島はカルデラの外輪山で、いわば子供のようなものなんですね。 姶良カルデラの規模は半端じゃないです。 今から2万9千年前の破局噴火では、1991年の雲仙普賢岳噴火時の40万倍にあたる 4000億立方メートルの火砕流が四方八方に広がり、半径70キロの範囲が覆いつくされたとされています。 また、火山灰が東に流されて関東地方でも10センチの降灰があったんだとか。 気になるのは、今後カルデラが破局噴火を起こす可能性があるのかどうか。 今後100年間に起こる確率は約1%とされています。 かなり低い値のように思われるかもしれませんが・・・ 阪神淡路大震災前日にも「兵庫県南部を震源とする大地震が今後30年以内に発生する確率は1%」と 言われていました。 つまり、阪神淡路大震災前日における30年発生確率とカルデラ破局噴火の確率はほぼ同程度なんです。 もし2万9千年前と同規模の噴火が起きれば、700℃の火砕流が南九州の市街地を襲い、 700万人以上が死亡し、火山灰などで北海道東部や沖縄を除いた1億2000万人が被災すると 言われています。 ここまで脅しのように書いてしまいましたが、99%起こらないと考えるのではなく、 1%でも起こる可能性はあるということを念頭に入れておく必要はあるのではと思います。 画像は桜島観光ポータルサイトより http://www.sakurajima.gr.jp/sakurajima/001323.html |
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2015年08月19日
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