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強い台風16号は父島の南東海上を北上中。 中心気圧950hPa、最大風速40メートル、最大瞬間風速は60メートルとなっています。 小笠原諸島にはきょう22日昼過ぎから夕方にかけて最も近づく見込みで、 最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されています。 幸いなことにも小笠原諸島は台風の西側(可航半円)にあたるため中心付近に比べるとだいぶ風が弱めです。 しかし、やはりそれでも海は大荒れで予想される波の高さは8メートル。 実はこの高波の影響も見逃すことができません。 (竹芝桟橋に停泊するおがさわら丸)
父島へは、東京から6日に1便出ている「おがさわら丸」という 船に乗って行くしかないんですね(所要時間25時間半)。 この船は旅行者はもちろんのこと島の生活物資も運んでおり、 まさに島民にとっては命綱ともいえるべき存在です。 仮に1便欠航しただけでも10日以上生活物資が入ってこないことになり、 商店では買い占め騒動が起こることもあるんだそうです。 では、それくらいの頻度で欠航するのか? 海の状況次第では出発を数時間から1日程度遅らせることはありますが、欠航自体はほとんどありません。 年に1回あるかないかといったところです。 しかし、今年は違っていて8月に入ってからすでに2回あります。 ・8日東京発 台風14号の接近により出発が9日に延期されましたが、 当日になっても状況があまり変わらなかったので、欠航となりました。 ・22日東京発 まさにきょうですね。 台風16号の接近により、きのうから欠航のアナウンスがありました。 このように月2回も欠航があるのは異例中の異例です。 14号も16号も本州に特に影響はありませんが、父島や母島では生活に支障をきたすかもしれないほどの 大きな影響が出ているということを私たちは忘れないでいたいですね。 8月いっぱいは3〜4日に1便の臨時ダイヤとなっており、次の東京発は25日。 この頃になると16号は遠ざかっており、今のところ運航できる見通しとなっています。 一方、非常に強い台風15号は台湾の南のバシー海峡をゆっくりと北上しています。 台風の接近に伴い、先島諸島ではあす明け方から最大風速45メートル、最大瞬間風速60メートルの 猛烈な風が吹くと予想されており、厳重な警戒が必要です。 |
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2015年08月22日
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