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きょうは二十四節気のひとつ「立秋」で、暦の上では秋のスタートになります。 とはいえ、現在の暦と旧暦は少しずれがあるので、まだまだ暑いのが現状です。 きょうも西日本を中心に猛烈な暑さとなっており、大分県日田市では39℃まで上がりましたし、 福岡県久留米市でも最高気温38.5℃と観測史上1位の値を更新しました。 一方、北・東日本はやや暑さは和らいでいます。 関東地方のきのう14時ときょう14時の気温を比較してみましょう。 きのうは東京都心をはじめ各地で35℃を超えていたのに、 きょうは35℃を超えている所はほとんどなく、茨城や千葉の沿岸部では30℃に届いていない所もあります。 なぜ気温が少し低下しているのか、ヒントは風向きに隠されています。 きのうの風向きは南寄りでしたが、きょうは東寄りとなっています。 東風は海上の冷たい空気を運んでくるので、気温の上がり方が鈍くなるのです。 確かに日差しは強烈ですが、 古今和歌集にはこんな和歌が収められています。 秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる (解釈:まだまだ暑さが続き周りの草花や木々を見ても秋の気配は感じられないけれども、 吹いてくる風の音で秋が来たことにはっと気づいた)
この和歌がまさにぴったり合う今年の立秋です。 さて、大型で強い台風13号は、きょう未明から明け方にかけて八重山地方に接近したあと 台湾に上陸し、現在は台湾海峡にあります。 与那国島では64.7メートルの最大瞬間風速を観測し、 ここ24時間雨量は394ミリに達するなど記録的な暴風雨に見舞われました。 台風が遠ざかっても八重山地方の海上は、あす前半にかけて大しけとなる見込みで、 高波に引き続き厳重な警戒が必要です。 また、台風が直撃した台湾でもかなりの大雨となっているようです。 山間部ではおとといからの総雨量が1200ミリを超えている所も。 すでにこれまでに4人の死者が出ており、今後さらに被害が拡大してしまうかもしれません。 さらに、きのう21時に発生した台風14号が小笠原諸島に接近しています。 中心気圧は992hPaと勢力が強いとは言えませんが、雨量とは勢力は必ずしも比例しません。 母島では50年に一度の記録的な大雨となっています。 あす明け方にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降って雨量はさらに増える見込みで、 土砂災害に厳重に警戒してください。 |
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