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「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。 そもそも彼岸とはいつからいつまでなのでしょうか。 彼岸は春と秋にあって、それぞれ春分の日(3月21日頃)、 秋分の日(9月23日頃)を中日として、その前後3日をあわせた7日間を指します。
今年の秋彼岸は、入りが9月20日、中日が9月23日、明けが9月26日となっています。 では、なぜ「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われるのでしょうか。 春分や秋分は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼の長さがほぼ同じになります。 秋は秋分の日を境に昼が短くなり秋の夜長に向かうので、 太陽の出番が減ってきて暑さも和らぐわけです。
しかし、実際のところ彼岸を過ぎても、 まだ夏の名残で強い日差し照りつけ気温の上がることがあります。
記憶に新しいところでは2013年10月9日。 彼岸から2週間が経過したというのに、この日ばかりは真夏のような陽気となりました。 全国137地点で最高気温が30℃以上の真夏日となり、うち58地点で10月の高温記録を更新。 新潟県糸魚川では35.1℃を観測し、これは10月としては国内歴代最高気温です。 暑さの原因は台風24号から変わった温帯低気圧。 日本海を進んだ低気圧に向かって南から暖かな空気が流れ込んで、 日本海側を中心にフェーン現象が起きたのです。
そして今年も彼岸明けに暑さがやってきそうです。 最新のコンピュータの演算では、 来週初めは南海上の太平洋高気圧の張り出しが強まる予想へと変わってきました。
そのため、東日本や西日本では28日から29日にかけて最高気温27℃前後まで上がって、 日中だけなら半袖で過ごすこともできそうです。
もちろん暑さといっても一昨年のような極端なものではなく、 空気はカラッとしていてそれほど不快指数は高くならないと思います。
太平洋高気圧の張り出し具合に変化が生じたことで、台風21号の予想進路にも変化が出ています。 きのうまでの予想よりもだいぶ進路が西寄りになっており、 沖縄は27日以降台風の直接的影響を受ける恐れも。
本州方面には一見影響がなさそうな進路ですが、実はまだ不確実性が大きいので、 最新の情報には注意するようにしてください。
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2015年09月24日
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