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強い台風21号は沖縄の南を1時間に15キロの速さで北西へ進んでいます。 今後も海面水温28℃以上の海域を進むため、発達を続ける見込みで、 最盛期で先島諸島にあさって28日頃接近する恐れがあります。 先島諸島では、28日から29日にかけて大荒れの天気になることが予想されますから、 あすのうちにしっかりと台風の備えをしておくようにしてください。 台風は先島諸島を通過したあと中国大陸へ進む予想となっていますが、 だからといって油断することはできません。 実は大陸で向きを東寄りに変えて日本列島に進んでくる可能性も出てきているのです。 米NOAAのGFSアンサンブルでは、かなりのメンバーが列島に進めています。 1日頃に南下してくる偏西風が、台風をキャッチして東へ流すといった感じです。 さすがに陸地を進んでいると熱の供給が途切れるため台風の状態を保つのが難しく、 日本にやって来る頃には温帯低気圧に変わっている可能性が高いとみられます。 いわゆる「台風崩れの低気圧」というやつで、先月もありました。 先月12日には台風13号から変わった低気圧が九州付近を通過し、 長崎県では50年に一度の記録的大雨に見舞われています。 このように台風から変わった温帯低気圧も台風の時と同じくらいの強い暖湿気を持っており、 たとえ発達しなくても大雨の危険性を伴うのです。 まだ大陸に進んだあとの進路は不確実性が大きいですが(偏西風の南下が遅れれば大陸で消滅も)、 影響が出るとすれば来週後半。 コースや発達具合によっては広い範囲で荒れた天気になる恐れも考えられ、今後の情報に注意が必要です。 |
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2015年09月26日
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