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元ハリケーンの台風17号はウェーク島近海を西へ進んでいます。 この台風には北側で強風域が広いという特徴があって、 正午解析で風速15メートル以上の強風域は北側で560キロ、南側で280キロと2倍も違うのです。 これは、台風北側にある太平洋高気圧との間で気圧の傾きが大きくなっていることが影響している とみられます。 台風17号は今後も太平洋高気圧の南の縁を沿って西へ進む予想です。 太平洋高気圧の勢力次第では本州に接近する恐れもあるわけですが、 高気圧はすっかり元気をなくして東へ後退している状態なので、その可能性は低いでしょう。 本州に接近する前に向きを北寄りに変えて本州からは逸れるような進路をとりそうです。 この進路は2006年の台風12号(イオケ)とかなり似ています。 この台風もまたハリケーンが日付変更線を越えて台風となった、いわゆる越境台風で、 日本の東海上を北上しました。 http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/summary/wnp/s/200612.html.ja 直接的影響こそなかったものの、岩手県沿岸では高さ10メートルの高波が押し寄せ 道路が崩落するなど北日本を中心に高波による被害が相次ぎました。 台風から離れていた場合でも間接的影響を受けることがあり油断はできません。 太平洋側では週半ば以降波が高くなりそうですから、十分な注意が必要です。 また、17号とは別に日本の南海上にも雲のまとまりがあります。 こちらはまだ現在は熱帯低気圧なのですが、次第に発達しながら北上するような予想も出ているので、 今後の動きに注意が必要となりそうです。 |
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