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先月下旬に記録的寒波が襲来し、その後は平年並みの気温の日が多くなっていましたが、 12月からトータルで見ると全国的に相変わらずの暖冬傾向のようです。 1月上旬にかけて異例とも言える暖かさが続き、平均するとまだその暖かさが勝っている状況なのです。 あと3週間弱で2月も終わりますが、たとえ来週以降気温が平年並みか少し低いくらいで推移しても 暖冬になるものとみられます。 これまで度々言われている通り、暖冬の原因となっているのはエルニーニョ現象です。 そのエルニーニョ現象は、次第に終息する可能性が高いとする見方が強まっています。 きのう、発表された「エルニーニョ監視速報」によると、 ・2014年夏に発生したエルニーニョ現象は最盛期を過ぎて若干弱まった →1月のエルニーニョ監視海域の海面水温の平年値の差は+2.7℃で、 12月の値よりも0.3℃低くなっている ・今後エルニーニョ現象は弱まり、夏には平年の状態に戻る可能性が高い →グラフは緩やかな右肩下がりでエルニーニョ現象終息を示唆 このようにエルニーニョ現象が春に終息した例は、たとえば2010年。 2010年は暖冬でしたが、春になると4月17日に東京で観測史上最も遅い雪が観測されるなど 著しい低温に見舞われる時期も多々出てきました。 今年も3月、4月の極端な寒の戻りには注意が必要になるかもしれません。 また、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も起きていない平常の状態ということは、単純に考えれば 夏は平年並みか高い気温ということになります(極端な冷夏も猛暑もない)。 25日に発表される3か月予報、ならびに暖候期予報に注目です。 |
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2016年02月11日
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