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北海道付近で低気圧が発達し、動きが遅くなっています。 この影響で、きょうも引き続き北日本では大荒れの天気となりそうです。 きのうと大きく違うのは低気圧が北海道の東に移動して冬型の気圧配置が強まるということ。 北日本日本海側は広い範囲で雪となり、非常に強い風も吹いて猛ふぶきとなる恐れも。 瞬間的には35〜40メートルと外に出るのが危険なレベルの風が予想されています。 視界が雪で真っ白になり方向感覚が麻痺する、いわゆるホワイトアウトの状態に陥るかもしれません。 車だから安全ということではけっしてなくて、運転中に急激に視界が奪われ立ち往生してしまう ケースも考えられます。 きのうは駐車していた車の中で男性が亡くなる事故が帯広でありました。 死因はマフラーが雪で塞がれたことによる一酸化炭素中毒とみられています。 事故当時、帯広は雪が激しく降っており、積雪が毎時10センチずつくらいのペースで増えていました。 単純に考えれば1時間ちょっとでマフラーは雪に埋もれることになります。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160229-00050130-yom-soci また、思い出すのがちょうど3年前のこの時期に同じく道内で起きた痛ましい事故。 雪に埋もれた軽自動車の中で親子4人が死亡したもので、これもやはり一酸化炭素中毒が原因でした。 立ち往生した場合に怖いのは吹きだまりです。 停車中の車の周りには吹き飛ばされてきた雪が溜まりやすく、 あっという間に車が埋もれてしまうこともあります。 常に車の中には毛布などを積んでおき、 もし立ち往生したら排気ガスがマフラーから逆流しないようにエンジンを止めて毛布にくるまる。 どうしてもエンジンを止めるのが難しい場合はかけっぱなしでも良いので、マフラー周りの除雪は こまめに行うように心がけてください。 とにかく自分の身を守るのに大切なのは無理をしないことです。 不要不急の外出を控えるようにしてください。 さて、きょうは3月1日で、きょうから気象の世界でも春が始まります。 このように低気圧が発達しやすくなるのは、まだまだ北の寒気が強い一方で南の暖気も 強まり始めているということで(温帯低気圧は南北の温度差が大きいほど発達しやすい) 春の訪れも近いといえます。 現に冬型の気圧配置は長続きせず、あさって以降は春の空気が優勢に。 北日本も含め全国的に春の暖かさとなり、4月並みの陽気になる日もありそうです。 暖かさと寒さを繰り返しながらやがて春本番を迎えることになります。 |
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2016年03月01日
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