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最初に熊本県益城町で震度7の揺れを観測した地震から8日が経ちました。 震度1以上の地震の回数は、16日の「本震」直後にピークに達し、きのうまでに774回となっています。 まだまだ地震は完全に終息しておらず、余談の許さない状況が続いていますが、 ようやくきのうの午後あたりから少しずつ落ち着いてきているかなという印象を受けます。 というのも、地震回数が減少傾向にあり、きょうは午後3時までに震度1以上は26回で、 うち震度4以上は0回、震度3は3回となっているんです。 さて、現在、日本以外にもうひとつ地震による大きな被害の出ている国があります。 それは南米のエクアドルです。 ちょうど熊本で本震のあった日にエクアドルでもマグニチュード7.8という大地震が発生し、 これまでに600人近い方が亡くなりました。 気になるのは2つの地震の関連性ですが・・・ 関連は「ない」と言えます。 そもそも2つの地震では発生メカニズムが異なり、熊本の地震は活断層がずれ動く活断層型なのに対し、 エクアドルの地震はプレートがずれ動く海溝型です。 もともと環太平洋地域ではこのところ地震活動が活発になっており、 タイミングがたまたま重なっただけと考えるのが自然なのではないでしょうか。 心配なのは熊本の地震が広範囲の地震活動に影響を及ぼすことよりも、 周囲の活断層を刺激しないかということです。 まだ動いていない日奈久断層帯の南側や別府ー万年山断層帯の海側にひずみが溜まり、 将来的に天草地方や伊予灘で大きな地震が発生する可能性も否めません。 残念ながら現代の科学をもってしても予知することはできないのが現状です。 やや活動の収まる傾向が見えても、再び活発化するケースもあり、 この先の傾向について現時点では何とも言えません。 引き続きこの先の地震活動に注意が必要となります。 |
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2016年04月22日
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