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(香川県にて17日撮影)
突然ですが、瀬戸内海をぼんやり眺めていると妙に癒されませんか? それはなぜか…穏やかだからに尽きると思います。 周りを陸地に囲まれている瀬戸内海はほとんど波が立ちません。 鏡のようにピシッと静まり返る海面、いわゆる凪の状態が日常的です。 日本海や太平洋とは全然違った表情がありますよね。 それは波浪注意報、警報の基準を見ても明らか。 高知県では波の高さが3メートルで注意報、6メートルで警報が発表されるのに対して、 香川県では波の高さが1.5メートルで注意報、2.5メートルで警報が発表されます。
瀬戸内海でも冬場は季節風の影響で多少しけることもありますが、それでも年間を通してみると 他の海域に比べ圧倒的に穏やかなのです。
そして凪といえば、瀬戸内海の気象を語る上で欠かせないのが朝凪、夕凪です。 風は海と陸の温度差により日中は海から陸に向かって(海風)、 夜間は陸から海に向かって(陸風)吹きますが、この海風と陸風が入れ替わるタイミングでは
風がぴたりと止みます。
それが凪で、朝と夕方に1日2回あります。 凪という現象自体は特に珍しくもないのですが、 温度変化の緩やかな瀬戸内海ではその分凪の時間も長い。
(場所にもよりますが)通常は数十分程度のところ瀬戸内海では 1時間以上継続することもあるんだそうです。
気温が上がるこれからの時期は凪の季節です。 しかし、風が止むということは蒸し暑さが増すということでもあるので、 歓迎されるべき現象ではないのかもしれません。
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2016年06月27日
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