|
あすは南岸低気圧の影響で再び関東でも雪の降る可能性が出てきています。 あす午前9時の時点で、低気圧はかなり南(小笠原付近)を通過する予想になっており、 一見すると本州には影響がなさそうにも思えます。 これだけだったら晴れマークを付けてもおかしくないでしょう。 ところが、夜9時には伊豆諸島近海でメインの低気圧とは別に新たな低気圧が発生する見込みです。 この低気圧に伴う降水域が陸地にかかるため、夕方になると関東の広い範囲で雪や雨が降り出す 予想になっているのです。 この月曜日に大雪に見舞われているばかりなので心配になっている方も多いと思われますが、 ここで月曜日とあすの気象条件を比較してみましょう。 ◆茨城県館野上空1500メートル付近の気温 日曜夜(※) →−2.4℃ あす夜→約−5℃の予想 ※高層観測は毎日朝9時と夜9時にしか行われません。 上空の気温に関しては、あすのほうが断然に低いです。 朝から曇り空で日中も気温はそれほど上がりませんし、 「雨のち雪」という所よりも、降り始めから雪という所が多くなりそうです。 ◆降雪時間(都心の場合) 月曜日は午前2時頃に雪に変わり、午前7時頃には再び雨に変わったので 降雪時間はだいたい5時間くらいでした。 一方、あすは降り始めから雪であるとすれば夕方から夜遅くにかけてで 降雪時間はだいたい6時間くらいとなります。 やはりカギを握るのは降水量ということになります。 ◆降水量 月曜日は都心でも降水量は約70ミリに達し、そのうち30ミリが雪として降り、6センチの積雪となりました。 なぜここまで降水がまとまったのかというと低気圧が急速に発達しながら本州南岸を進んだためです。 しかし、あすの場合、低気圧は特に発達しません。 そのため、降水もまとまりづらく、関東北部南部ともに降水量は多くても10ミリ程度と予想されています。 というわけで月曜日ほどのまとまった雪になることはありません。 名古屋では降水量5.5ミリに対し9センチ積もったような例もありますが、これは気温が氷点下で 水分の少ない積もりやすい雪が降ったためとみられます。 降雪量と降水量の割合を比較したものを「雪水比」と言い、この雪水比は気温が氷点下になると 急に大きくなります(=降った雪が積もりやすい)。 あすの関東は降り出しが夕方ですから、さすがに気温が氷点下まで下がるとは考えづらいです。 ただ、上空の気温が低いことを考えると、積雪の可能性も捨てきれない状況。 芝生や屋根がうっすら白くなる程度の積雪は想定しておいたほうが良いでしょう。 また、雪が積もらなくても路面は濡れますから、日曜朝は路面が凍結するかもしれません。 日曜朝は時間に余裕をもってお出かけください。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2016年01月22日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]


