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北海道はやっぱり本州とスケールが違います。
北海道大学札幌キャンパスに寄り道してみたのですが、その広さには驚かされました。 なんと面積は177万平方メートルもあり、これは東京ドーム38個分に匹敵します。 とうてい小一時間では周れる広さではありませんでした。 吹雪の日などは遭難する人が出るかもしれないと言っても過言ではないかと思います。 そんな札幌キャンパス内にはこんなものがあります。 「人工雪誕生の地」と書かれた説明板。 実は今からちょうど80年前の1936(昭和11)年にここの低温実験室で、 中谷宇吉郎という物理学者が世界で初めて雪の結晶を人工的に作ることに成功したのです。
中谷氏が残した言葉にこんなものがあります。 「雪は天からの手紙である」 これはどういうことかというと、上空の気温や水蒸気の量によって 雪の結晶のかたちが変わるため、雪の結晶を見れば上空の気象状態を知ることができるのです。 こちらは中谷氏が作成した中谷ダイヤグラムと呼ばれるもの。 たとえば気温が−15℃前後で水蒸気の量が多ければ樹枝型となり、 気温−10〜−20℃であれば角柱型となるのが分かります。
今年は暖冬の影響で各地のスキー場で大活躍している人工雪。 その原点は80年前に遡るんですね。 |
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