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きょうは二十四節気のひとつ「霜降(そうこう)」です。
朝の冷え込みが一段と厳しくなり、里でも朝霜が降りる頃とされています。 とはいえ、実際のところこの時期に霜が観測されるのは北海道や東北北部の一部(青森や岩手くらい)で 続々と観測されるようになるのは11月7日頃の立冬を過ぎてからとなります。 ただ、それでも今週は季節の歩みを実感できそうです。 今週は冬型の気圧配置(西高東低、縦縞模様)が強まったり緩んだりの繰り返しで、 北日本日本海側や北陸では晴れる日が少なく「しぐれる日」が多くなるでしょう。 これは天気の変化の仕方が晩秋のパターンへ移行しつつあることを意味しています。 さらに強い寒気の南下も強まり、週後半には上空1500メートル付近0℃の寒気が東北南部まで 南下する予想となっています。 東北の平地で降るものはまだ雨ですが、標高の高い所は雪となる恐れがあります。 峠を超える方は車の運転に注意が必要となりそうです。 ちなみに、初霜は必ずしも北から順に観測されるわけではありません。 長野と稚内の平年初日を比べてみると、最北の稚内の方が早そうにも思えますが、 実は長野は10月28日、稚内は11月7日となっており、10日もずれがあるのです。 これには放射冷却の効きやすさ、効きにくさが関係しています。 内陸の長野は風が弱くて穏やかに晴れる日が多く放射冷却が効きやすいのに対して、 海沿いの稚内は風が強くあまり放射冷却が効きません。 どちらにせよ、霜が降りるのはもう時間の問題と言っても良いので、そろそろ霜に弱い農作物の 管理に注意を払うようにしてください。 |
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2016年10月23日
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