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(現在の余部橋梁からの眺め 28日撮影) きょうで余部橋梁(国鉄山陰線)の脱線事故から丸30年が経ちました。 1986年12月28日、余部橋梁を通過した回送列車が風速33メートルの突風に煽られて脱線、 真下にあったカニ加工工場に落下し、5人の死者が出る惨事となりました。
この事故はどちらかというと人災に近いかもしれません。 当時、鉄橋の中央には風速計が設置されていて、これで風速が25メートルを超えると、 福知山の鉄道管理局列車集中指令装置(CTC)指令室の警報が鳴って、
これを聞いた列車指令員が鉄道の両端に設置されている特殊信号発光機を遠隔操作する仕組みでした。
事故当日は警報が鳴っていたにもかかわらず、香住駅に問い合わせところ瞬間で25メートル、
今は風速20メートル前後ということで指令員は問題がないと判断して運行を続けさせたそうです
(鉄橋の具体的な風速が分かるのは香住駅、CTCでは分からなかった)。
いくら技術が進んでも気象災害から鉄道を完璧に守ることはほぼ不可能です。 規制を強化させたりするなどソフト面でどれだけ対策を施すかたいうことが大切になってきます。 あすは北日本でふぶく所がありそうです。 交通機関に影響が出るかもしれません。 |
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2016年12月28日
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