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きのう、気象庁は「この冬(12月〜2月)の天候のまとめ」を発表しました。 個人的にこの冬、印象深かったのは1月23日〜25日にかけて列島を襲った記録的大寒波。 日最低気温の低い記録を更新した地点が多数あったほか、九州や四国の所々で大雪が降り、 さらに沖縄でもみぞれが観測されるほどでした。 一方で、日本海を進む低気圧に向かって暖かな空気が流れ込んで気温が平年を大幅に上回る日もありました。 このように気温の変動が大きくなりましたが、トータルで見るとやはり「暖」優勢だったんです。 2008年12月〜2009年2月シーズン以来7年ぶりの全国的暖冬で、京都や名古屋など13地点で 冬の平均気温高い方から1位の値を更新し、浜松や高松など6地点で1位タイの値を更新しました。 降水量は全国的に多く、西日本と沖縄・奄美ではかなり多くなりました。 特に沖縄・奄美では南海上の亜熱帯高気圧の勢力が強い影響で高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が 大量に流れ込んだため、冬の降水量が平年比188%となり、1947年の統計開始以来の最も多い値を 更新しました。 一方、降雪量は九州北部で1月下旬の大雪により平年に比べかなり多くなりましたが、 その他ほぼ全国的に少なく北日本ではかなり少なくなりました。 降水量が多く、降雪量が少なかったということは雪ではなく雨で降ることが多かったといえます。 この冬の暖冬の原因は史上最強クラスのエルニーニョ現象。 しかし、夏にかけて平常の状態に戻り、 それ以降今度はラニーニャ現象が発生するという見方も強まっています。 ということは、暖冬は今年限りで来年の冬は再び寒冬になるかもしれません。 |
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