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暦には半月ごとに季節の変化を示す二十四節気のほか、 さらに二十四節気を3つに細かく分けた七十二候もあります。 きょう3月20日は二十四節気のひとつ春分で、七十二候では雀始巣(すずめはじめてすくう)。 雀が巣を作り始めるころとされています。 雀といえば、稲穂をついばむことから農家には嫌われてきました。 しかし、実は子育てをする春から夏にかけては害虫を食べてくれるありがたい鳥でもあるんです。 そんな雀ですが、身近ではありながらも巣を作っているのは見たことがないような・・・。 その原因は家の造りの変化です。 昔は、瓦屋根の家が多く巣作りに都合が良かったのですが、最近は瓦屋根の家が減って 巣を作りにくくなっているようなんです。 また、雀の数自体も減少傾向にあり、 ある調査によれば50年前と比べて90%も減ってしまったそうです。 分かりやすく言えば、50年前には庭先に100匹の雀がいたのに現在は10匹しかいないということです。 この違いはあまりにも大きすぎますよね。 このまま減少が続けば、数十年後にはほとんど見られなくなってしまう恐れさえあります。 雀が絶滅危惧種・・・信じられますか? 暑さ寒さも彼岸まで。 例年3月下旬を過ぎれば、特に何もしなくても雀にとって活動しやすい気候になってくれます。 しかし、巣作りのしにくさは我々人間が行動を起こさない限りは変わりません。 |
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2016年03月20日
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