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きょうのような日、気を付けたいのが局地風です。 局地風とは、地形などの影響を受けて特定の地域に限って吹く強い風のこと。 なかでも特に悪い影響をもたらすのが山形県庄内町の「清川だし」、岡山県津山市〜奈義町の「広戸風」、 愛媛県四国中央市の「やまじ風」でして、日本三大局地風とされています。 きょうは、「やまじ風」が吹いたようです。 やまじ風は春に多く、南からの風が石鎚山系と剣山系の間の鞍部となっている法皇山脈で 収束して北側の斜面を一気に下ることで発生します。 時には電柱をなぎ倒したりするほどの猛烈な風となることもあり、 1991年台風19号(別名りんご台風)の時は非公式ながら73.6メートルの最大瞬間風速が観測されました。 まさにきょうは日本海を低気圧が発達しながら進んでおり南風が強まりやすく、 やまじ風の発生しやすい気象条件となっていました。 やまじ風発生時はフェーン現象を伴いますから、四国中央市で急激な気温上昇がみられます。 南風に変わったとたん1時間で気温が10℃も上昇し、最高気温26.4℃を記録しました。 また、午前10時過ぎには17.0メートルの最大瞬間風速を観測し急激な風の強まりもみられます。 現在は風向きが変わり、やまじ風の心配はもうないでしょう。 これからは関東や東海で強風のピークを迎えます。 現在は穏やかでも、沿岸部を中心に急激に荒れてきます。 帰宅の足を直撃することになりそうなので、交通情報に注意が必要です。 |
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