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きょうは高気圧がゆっくりと東海上に進み、きのうまでと比べると湿った空気が入りやや雲が広がりやすくなっていますが、それでも東日本を中心に晴れ間があります。 気温は内陸部で30℃を超えており、相変わらずの季節外れの暑さ。 熱中症には十分な注意が必要です。 ところで、この「五月晴れ」という言葉に違和感を覚える方もなかにはいるのではないでしょうか。 「五月」とは旧暦の五月で、今の6月にあたります。 ですから、この時期に五月晴れという言葉を用いるのは間違いなのではないかと考えることもできます。 五月雨を 集めて早し 最上川(芭蕉) この俳句は梅雨期で増水した最上川のようすをうたったものです。 そして、本来五月晴れとは 「梅雨期の貴重でありがたい晴れ間」という「五月雨(さみだれ)」とは 対照的な意味をもっています。 ということはやはり現代人は間違った使い方をしているのか。 しかし、辞書で調べてみると 1、5月の晴天 2、陰暦5月の梅雨の合間の晴天 という2つの意味があるようです。 今の考え方も昔の考え方も両方 否定できないようです。 五月晴れは予報用語になっており、 気象庁は、 「5月の晴天。本来は旧暦の5月からきた言葉で、梅雨の合間の晴天のことをさしていた。」 と定めています。 いまどきの使い方としては、5月の晴れ間を「五月晴れ」と呼ぶという認識で間違いないようです。 時代の流れと共に意味も変わっていく言葉。 やはり言葉も生きているのでしょうか。 こうなると、5月も6月も晴れれば五月晴れという解釈でも良いかもしれません。 |
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2016年05月24日
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