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今回の台風の特徴は、速度が遅いこと、そしてあまり勢力が衰えないことです。
上陸してから6時間ほど経ちますが、それでもまだ台風特有の渦巻き構造を保っているのが
衛星画像から分かります。
これは、勢力を維持するのを妨げる乾いた空気と寒気が本州付近にないためと考えられます。
夏の熱い空気に満たされているため台風にとって居心地が良いんですね。
このあとも引き続き遅い速度で北東よりに進む見込みで、あすには東日本を通過する見込みです。
東日本から中国、四国にかけて雨風強まり大荒れの天気となる見込みです。
台風が通り過ぎた地域でも吹き返しの強い西寄りの風に注意が必要となります。
8日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
近畿地方 28メートル(40メートル)
四国地方、東海地方 25メートル(35メートル)
中国地方、北陸地方 23メートル(35メートル)
伊豆諸島 18メートル(30メートル)
関東甲信地方 16メートル(30メートル)
さらに西日本はあす明け方まで、東日本や東北やあす夕方まで断続的に非常に激しい雨が降り、
局地的には猛烈な雨の降る恐れがあります。
台風の中心はまだ近畿にありますが、すでに山梨県大月市では1時間に104ミリの猛烈な雨が降り、
3時間で215.5ミリという8月ひと月分に匹敵する量の雨が降りました。
このように台風の中心付近だけでなく台風から離れた地域でも雨の降り方に要警戒です。
特に東側というのはアウターバンドと呼ばれる雨雲の列がありそれが山にぶつかると
雨雲が発達することがしばしばあります。
8日夕方にかけて予想される雨量(いずれも多い所)
東海地方 350ミリ
近畿地方、北陸地方 300ミリ
関東甲信地方 250ミリ
東北地方 180ミリ
中国地方 100ミリ
今回の台風は動きが遅いため長い間非常に激しい雨や猛烈な雨が降る心配もあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。
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