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気象(雪関連)

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北陸を中心に大雪に

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今朝は全国の観測地点のおよそ8割にあたる731地点で氷点下の冷え込みとなりました。
東京・北の丸は今シーズン最も低い−2.4℃を記録し、今シーズン11回目の冬日に。
実は北の丸ではきのう23時50分過ぎに最低気温(−0.6℃)を記録しているので、
一気に冬日日数を2日稼いだことになります。
冬日とは「“一日”の最低気温が0℃未満の日」と定義されており、
きのうのように朝ではなく夜に最低気温が出ても冬日にカウントされるんです。




今回の寒気は強烈でした。
昨夜は500hPa(上空5500メートル付近)面に強い寒気が入り、21時の高層観測では
秋田で−45℃を記録しました。
これは過去10年では最も低い気温です。

上層に強い寒気が入ると、雪雲が発達します。
昨夜から今朝にかけて北陸や近畿北部を中心に雪の降り方が強まりました。
富山市では積雪が52センチに達し、4年ぶりの大雪に。
また、福井県敦賀市でも64センチの雪が積もり、一時車200台以上が立ち往生しました。
※積雪はいずれも11時現在

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こちらは敦賀の観測データ。
3時間で積雪が10センチ増えている時間帯もあり、急激に雪が降り積もってしまったようです。
上空が西風だったため、若狭湾の発達した雪雲が西風にのって敦賀周辺に次々と流れ込みました。
さらに等圧線の間隔が比較的緩く、雪雲が同じような場所に留まり続けたと考えられます。



このように各地に大雪をもたらした強烈寒気ですが、長く居座ることはありません。
大雪の目安となる500hPa−36℃の寒気は、今夜には北海道付近まで北上。
西から冬型の気圧配置も緩んで西日本の雪は収まるでしょう。
北陸から北の日本海側は雪が続きますが、これまでのように強く降ることはなさそうです。
ただし、これまで多くの雪が降っており、雪崩や屋根からの落雪には十分な注意が必要となりそうです。




ちなみに・・・
4年前の1月31日頃にも敦賀周辺では記録的な大雪に見舞われ、
北陸線が全面運休してしまいました。
この時の気圧配置、今回と非常によく似ていているんです。

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日本海側は風向き一つで大雪のエリアが変わってきます。
たとえ強烈な寒気がやって来ていても、場所によっては風向きの関係で
全く雪雲がかからずに晴れ間さえのぞくことすらあります。
4年前と今回の事例からも分かるように、敦賀周辺では北海道の北に低気圧があって
西風が卓越しやすい状況の時には雪の降り方に注意が必要と言えそうです。



日本海側は大雪に警戒

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今シーズン最強寒気の影響で、きょうの日本列島はヒエヒエです。。。
北海道から九州にかけて太平洋側を含め最高気温が10℃を超えた地点は
いまだに1か所もありません。
アメダスは寒々しい色をしていますね。


そして寒気は沖縄にまで・・・。
今朝の最低気温は沖縄本島の国頭村奥で7.6℃、
那覇でも10℃まで下がりました。
この時間も各地13℃前後で、日差しがなく北風も強いということを
考えると体感的には10℃を切っているものと思われます。
2月の沖縄は気温が安定せず、このように意外と寒い日もあるので注意が必要です。
服装に気を付けないと痛い目に遭うことも。。。




さて、山陰から北の日本海側は広く雪となっており、これからが雪のピークといったところです。

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上層(上空5500メートル付近)の寒気の様子を見てみると、今夜は−42℃の
非常に強い寒気が北陸付近にまで入る見込みなんです。
これは年に1回あるかないかくらいのレベル。
日本海と上空の温度差により雪雲が発達するでしょう。

あす朝までに予想される降雪量(いずれも多い所)
北陸地方 100センチ
東北地方  70センチ
近畿地方、東海地方(岐阜県) 50センチ
北海道地方、関東甲信地方(長野県) 40センチ
中国地方  30センチ

また、発達した雪雲は山を楽々と越えて、太平洋側にも流れ込みます。
上空は西風なので、注意が必要となりそうなのは東北と岐阜県美濃地方。

東北太平洋側北部はあすにかけても雪が降りやすく、平地でも大雪となる見込みです。
太平洋側南部は仙台や福島など市街地でも今夜からあす明け方にかけて雪となり、
積雪となる可能性があります。

岐阜県美濃地方もきょうの夕方からあす朝にかけて雪が降りやすく、
降雪量は平地の多い所で20センチと見込まれています。
今シーズン1番の大雪になる所もあるかもしれません。

きょうもそうですが、あすも東海道新幹線のダイヤ乱れが懸念されます。
交通情報のこまめな確認をお願いします。













今朝起きてカーテンを開けると、真っ白になっているはずが
いつもと変わらない光景...。
どう感じたかは人によって様々でしょう。

きのう、関東では広い範囲で雪が降り大雪になる予報でしたが、
実際には雪は降ったものの標高の高い所を除いて積もりませんでした。
なぜ大雪にならなかったのでしょうか。
大元の原因は南岸低気圧のコースにありました。
低気圧が八丈島付近を通ると雪、
それより北側を通ると雨になるということはよく言われています。
では、逆に南側を通った場合は?
陸地に降水域がかかりづらくなります。
今回はまさにそのパターンだったのです。

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きのう12時の天気図を見ると、発達具合は十分ですが、
八丈島のやや南を通過していることが分かります。
このために活発な降水域は海上が中心で、陸地には弱い降水域しかかかりませんでした。
そのことは総雨量で顕著に現れています。

・きのう6時から16時までの総降水量
前橋 0.5ミリ
東京 9.0ミリ
伊豆大島 39.5ミリ

前橋など関東北部はほとんど何も降っていないに等しかったのに対し、
伊豆大島はまとまった雨となり、標高の高い三原山では雪で10センチくらい積もったそうです。

そして降水が弱いと上空の寒気を引きずりおろせず、地上気温が下がり切りません。

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きのう9時の舘野上空1400メートルの気温は−4.5℃、
上空700メートルは−2.3℃で、雪なる条件を完璧にクリアしています。
しかし、東京の地上気温は上のグラフのとおり1〜2℃で推移していて、
寒気は上空にたまったまま地上付近まで降りてこなかったようです。

また、夕方以降の寒冷渦に伴う降雪への注意も呼びかけられていましたが、
結局雪は降ってもちらつく程度で済んだ所がほとんど。
これは、下層の気温が低すぎたために対流が起きず、雲が発達しなかったためと思われます。
夏のように、上空の寒気が強いからといって雲が発生・発達しやすくなるというわけではないようです。



もし低気圧のコースがあと50〜100キロほど北へずれていたら、
東京周辺も降水がまとまり、大雪になっていたと思われます。
降るのか降らないのか、降るものは雨なのか雪なのか、雪は積もるのか積もらないのか、
低気圧のコースがわずかにブレるだけでも変わってきます。
関東の雪予報はこれだから難しいんですね。




まだ2月は始まったばかりでこれからが雪シーズンです。
次回雪予報が出た時、5日の予報が外れたからまたどうせ外れるだろうという
浅はかな考えを持つのはぜひやめて頂きたいと思っています。




第二弾に注意

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関東平野部は広い範囲で雪となっていますが、水分の多い雪で積もっていません。
積もらない原因は地上気温の高さです。
気温は1℃代という所が多くなっており、これは雪とはなるものの、
地上に達すると融けてしまうような気温。
上空は完璧に雪になる気温ですが、地上付近の気温が下がりきらなかったわけです。
たった1℃の差でも積雪の有無が変わってくるので、関東の雪予報は本当に難しいところです。


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ただ、南岸低気圧だけで終わりではありません。
隠岐付近に小さな低気圧があって、上空には強い寒気を伴っています。
いわゆる寒冷渦と呼ばれるやつです。
寒冷渦の通過に伴い、関東の上空5500メートル付近には−33℃以下の
非常に強い寒気が流れ込む予想になっています。
そのため、地上と上空の気温差が大きくなり、局地的に雪雲が発達しそう。
雪の降り方が強まったり、落雷や突風の可能性があります。

あす昼までに予想される降雪量(いずれも多い所)
長野県北部 30センチ
関東地方北部山沿い 25センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 15センチ
甲信地方南部、関東地方平野部 10センチ



ただし・・・・
夏の雷雨と一緒で、どこで降り方が強まるのかというのは
正直なってみてからでないと分かりません。
短時間で一気に数センチの積雪となる所もあれば、全く積もらない所もありそうです。
積もった場合は、あす朝、道路がシャーベット状で滑りやすくなっていたり、
交通機関が乱れている可能性も。
念のためぜひ最悪の事態を想定し、早め早めの行動をとるようにしてください。

関東平野部 積雪の恐れ

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今日は立春です。
暦の上では春のスタートとなりますが、まだまだ寒さは続きます。

今朝は放射冷却が効いたため、北海道内陸部では厳しい冷え込みとなりました。
幌加内町朱鞠内では最低気温−30.9℃を観測しました。
これは、大木が凍って裂けたり、まゆ毛に氷がつくほどの寒さです。


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                                            (5日21時予想天気図)
                           


このような強い寒気が残っているところに、あすは南岸低気圧が接近します。
関東平野部では2週連続の雪となる見込みです。
今回の雪の特徴は、降る時間が長いということです。
降水が三段階に分かれているんです。

1、今夜からあす未明
関東沖に小さな低気圧が発生する影響で、南部を中心に所々で雪の降る所もありそう。
ただ、積もることはなく、一旦止む見込みです。

2、あす朝から夜
発達しながら本州南岸を北東進する低気圧の影響で、広い範囲で雪になる見込み。
午前中は降り方が弱く、積もったとしてもうっすら程度です。

あす昼までに予想される降雪量(いずれも多い所)
甲信地方南部 10センチ
箱根から多摩地方や秩父にかけて 5センチ
関東地方北部、関東地方南部平野部 1〜3センチ

低気圧の接近する昼過ぎ以降は降り方が強まり、積雪の増える恐れがあります。


3、あす夜からあさって明け方にかけて
低気圧が東海上へ抜けても、なかなか天気は回復しません。
低気圧の後ろ側にある寒冷渦が進んでくるため、再び雪となりそう。
上空にさらに強い寒気が入るため、降り方が激しくなる可能性があります。




念のため東京の上空の気温を見てみると(1500メートル、750メートルの順)・・・
3時 −4℃ 0℃
9時 −3℃ 0℃
15時 −3℃ 0℃
21時 −4℃ −1℃

というわけで降り始めから終わりまで
降ってくるものは雪の可能性が高そうです。


今のところ雪のピークは夕方から夜にかけて。
ちょうど帰宅ラッシュの時間帯と重なることから、交通への影響が心配されるところです。
特別な用がない限り、帰宅を急ぐなどした方が良いかもしれません。


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