気象部屋

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気象(雨関連)

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(土曜日の松山市街地)

私ごとながら土曜日は愛媛県に行っていました。
抜けるような青空が広がり、梅雨であることを忘れてしまうほどの気持ちの良い晴天となりました。


でも、やっぱり忘れてダメなものはダメなんですよね。
きのうからきょうにかけては活発な梅雨前線が停滞しているため、梅雨空が戻っており、
南予地方を中心に局地的に非常に激しい雨が降り、一時「土砂災害警戒情報」も発表されました。

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あすも梅雨前線が引き続き停滞することに加えて上空にこの時期としては強い寒気が入るので、
西日本は大気の状態が非常に不安定。
急な強い雨や落雷、突風などがあるかもしれません。
また、梅雨前線から遠い北海道も上空寒気の影響を受けるので、天気の急変に注意が必要です。

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今朝は九州で局地的に非常に激しい雨が降り、大雨となった所もありました。
今回の雨は短い間に多く降ったことが特徴です。

3時間雨量は、
輝北(鹿児島県) 169.5ミリ
深瀬(宮崎県) 111.0ミリ
鹿児島 107.0ミリ
などいずれも6月としては観測史上1位の値を更新しました。

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これまで少雨傾向が続いてきた地域が目立ちますが、今週は場の転換が起こるかもしれません。
いよいよ梅雨前線の活動が活発化し、東海から西の地域では大雨となる日がありそうなんです。

一方、水不足の続く関東(北部が中心)は相変わらず雨の降りにくい状況が続いてしまいそう。
もともとこちらは梅雨期よりも秋雨期に雨が多くなる傾向が強いので、
仕方ないと言えば仕方ないのかもしれませんが、
さすがにそろそろまとまった雨を期待したいところです。
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きょう、沖縄気象台は「沖縄地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
沖縄の場合、どちらかというと今年の梅雨は短い期間にまとまって降る「短期集中型」であったと
言えるかもしれません。

まず梅雨期間は、ちょうど1か月で、
平年より7日遅い5月16日に梅雨入りしたのに、平年より7日早い6月16日に梅雨明けしました。


そして期間降水量は那覇で389ミリ(平年298ミリ)、久米島で553ミリ(338ミリ)、
宮古島で348ミリ(243ミリ)など平年を100ミリ程度上回った所が多く、
しかもこのうち8割近くにあたる雨は6月に入ってから降ったものです。

以上のことから、やはり「短期集中型」と言って良いでしょう。


なお、「どちらかというと」と書いたのは、完全にそうとは言いきれないからです。
本島から400キロほど離れた石垣島や西表島などでは期間を通して太平洋高気圧に覆われ
晴れることが多く、台風の襲来もなかったため、降水量が少なく、平年の7割程度にとどまりました。
沖縄と一括りにしても、実は本島方面と八重山方面とで天候に違いが現れることがしばしばあります。


さて、沖縄の梅雨が明けると本土では大雨に注意しなければならない季節になります。
梅雨前線の影響で、東北から九州の広い範囲で雨となり、太平洋側では激しく降る可能性も。
また、北海道も上空に寒気を伴った低気圧が通過するため、大気の状態が不安定となり、あすにかけて
大雨となる恐れがあります。
午後2時21分頃、内浦湾を震源とするマグニチュード5.3の地震が発生し、
函館市で震度6弱の揺れを観測しました。
揺れが局地的でそれほど大きな被害が出ていないとはいえ、地盤の緩んでいる可能性があるので、
土砂災害に注意が必要となります。


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北にオホーツク海高気圧、南に太平洋高気圧、そして東西に長〜くのびる前線。
まさに梅雨を象徴するような天気図ですね。いよいよ梅雨が本格化してきたことを実感します。



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あすは、きょうとほとんど変わらない天気図のように見えて、西日本で前線が北に盛り上がります。
こういったところには、次々と湿った空気が流れ込んで、大雨の危険性が高くなるのです。
西日本太平洋側では落雷や突風、短時間強雨に注意が必要。
あす夕方までに予想される降水量は多い所で、九州南部150ミリ、九州北部120ミリの見込みです。
あさってには東日本にも大雨の範囲が移る見込み。
一刻も早い利根川水系ダムの貯水率回復を期待したいところですが、おとといと同じく発達した雨雲が
かかるのは関東南部が中心で、北部にはほとんどかからない予想です。
やはり渇水状態は解消されそうにありません。


また、北海道も週末にかけてぐずついた天気が続き、いわゆる「蝦夷梅雨」となりそうです。
あす夕方までに多い所で100ミリの雨が降り、あさってにかけてさらに雨量が増える見込み。
場所によっては記録的な大雨になるかもしれません。
梅雨がないといわれる北海道ですが、降る時はしっかりと降るので油断は禁物です。


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(中央気象局より 午前0時から午後5時までの総雨量)

関東など水不足が深刻化している地域があるなか、
日本のお隣の台湾では6月に入ってからたびたび大雨に見舞われています。

2日には桃園市で1時間に138.5ミリの雨を観測し、空港が浸水して空の便が大きく乱れました。
そして今朝も中部や南部の山間部を中心に200ミリ近い雨が降っています。
この長引く大雨の原因は活発な梅雨前線です。
つまり、梅雨前線が北上すれば日本だって大雨に見舞われる可能性が出てきてしまうわけです。
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げんに沖縄では激しい雨が降り、土砂災害警戒情報の発表されている地域もあります。
あすにかけて前線上を低気圧が進んで、本州付近には湿った空気がガンガンと流れ込むでしょう。
関東から西の太平洋側ではまとまった雨となり、低い土地の浸水や河川の増水の可能性が高くなります。
降らなすぎるのも困るが降りすぎるのもまた困るのが雨。
降り方には十分に注意してください。


ちなみに、関東も広い範囲で雨が降りますが、発達した雨雲は南部が中心となりそうです。
やはり今回の雨で水不足の解消には至らないとみたほうが良さそうです。

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