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暑さのあとは大雨です。。。 きのうは鹿児島県では記録的な大雨となった所がありました。 肝付町内之浦では20時までの1時間に121ミリの猛烈な雨を観測し、避難勧告も出されました。 また、今朝8時までの24時間雨量が で551ミリに達し、観測史上1位の値を更新しました。 これまでの観測史上1位の雨は梅雨期に観測されており、それをゆうに超えてしまったことになります。 私も4月の終わりにこれほどの雨が降ってしまうことに正直驚きを隠せません。 なぜ記録的大雨になってしまったのか? 天気図を見ると、鹿児島県付近に小さな低気圧があります。 この低気圧に向かって吹き込む東寄りの風が合流し、雨雲が発達しやすい状況となりました。 また、上空5500メートル付近には−15℃やや強い寒気も流れ込んだため、 大気の状態が非常に不安定となったわけです。
肝付町周辺、この時間は雨は止んで晴れ間も広がっています。 しかし、土の中に貯まった雨の量を示す土壌雨量指数は相変わらず高い状態が続いています。 土砂災害には注意が必要です。 |
気象(雨関連)
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この時期といえば、本州は清々しい新緑の季節ですが、
南の沖縄では早くも梅雨入りの気配が少しずつ感じられる頃になります。 いったい今年の梅雨はどうなるのでしょうか、きのう最新の3か月予報が発表されました。 今年の梅雨は後半ほど雨の降り方に注意となりそうです。 6月は偏西風が日本付近で南寄りに流れるため、 太平洋高気圧の北への張り出しが弱い予想になっています。 そのため、梅雨前線の北上も遅れ気味で、東北から西日本にかけて少雨傾向が見込まれています。 梅雨入りしても「本当に梅雨なの?」と思わざるを得ない日が多いかもしれませんね。 一方、沖縄・奄美は本格的な梅雨で、多雨傾向が見込まれています。 しかし、この状況は7月に入ると一変しそうです。 7月はエルニーニョ現象の影響で引き続き梅雨前線の北上が遅く、本州付近に停滞しやすくなります。 太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が前線に向かって盛んに流れ込む予想で、 前線の活動が活発化するタイミングもありそう。 北日本から西日本にかけて多雨傾向が見込まれており、梅雨末期の豪雨に警戒が必要になります。 梅雨明けも遅れるかもしれません。 一方、沖縄・奄美は太平洋高気圧の圏内となり、梅雨が明けて晴れる日が多い見込みです。 なお、季節予報は当たることもあれば、外れることがあるのも事実。 いくつか考えられる可能性のうち、最も起きる確率が高いものを示しているのにすぎないのです。 ぜひそこのところをもっと多くの方に理解していただければと思います。 あくまで“予報”であって、けっして“予言”ではない。 |
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4月なのに雨の降り方が尋常ではありません。 高知県土佐清水市では昨夜から雨が降り続いており、昼前までに降った総雨量は327ミリに達しました。 これは6月ひと月分に相当する雨量です。 まるで梅雨を思わせるような降り方・・・ 24時間雨量の4月最高値は今までが181ミリ(1980年4月14日)ですから、 それの2倍近いです。 また、午前8時までの1時間には114ミリの猛烈な雨を観測しました。 時間雨量100ミリ超えの雨というのは、車のワイパーをハイスピードにしても 前が見えない状態になったりするほどの凄まじい降り方をします。 大雨の原因は本州南岸を進む低気圧。 この低気圧の南側には水蒸気をたっぷり含んだ初夏クラスの暖湿気が 流れ込んでいる一方、北側には春のやや冷たい空気があります。 この2つの異なる性質をもつ空気同士がぶつかり合って、低気圧の近くでは 雨雲が発達しやすくなっています。 また、前面の高気圧に抑え付けられて低気圧の動きはかなり遅いです。 そのため、同じような場所に発達した雨雲が停滞してしまうと、かなりの大雨になるわけです。 この時間になって西日本の雨の峠は越えてきましたが、実はまだ終わりではありません。 水蒸気画像を見ると、大陸に渦巻きのようなものが確認できます。 この正体こそ危険な天気をもたらす寒冷渦です。 寒冷渦の近づくあす午後は西日本で大気の状態が不安定となり、 局地的に雷雨や竜巻などの突風、降ひょうの可能性。 また、15日は東日本でも不安定な天気となりそう。 これから5月にかけては地上が暖まる一方、上空にはまだ冬の名残で 強い寒気が流れ込み、その不安定な状態を解消しようと雷雨が多発する季節でもあります。 雷が嫌い、苦手という方は憂鬱な季節かもしれませんね。 |
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高気圧は東へ抜けて、西から進んできた低気圧が東・西日本の広い範囲に雨を降らせています。 今朝は九州や紀伊半島で雨脚が強まり、長崎県松浦では1時間に73ミリの 非常に激しい雨を観測しました。
連日お伝えしてきているように、22日の地震で揺れの大きかった 長野県北部では二次災害の危険があります。
地盤が脆くなっており、たとえ少しの雨でも土砂災害の発生する恐れが高まっているのです。 そのため、大雨警報・注意報の発表基準となる 土壌雨量指数(どれだけ土の中に水分が含まれているかを表す数値)基準が
通常より引き下げられています。
・通常基準の6割 暫定基準を設ける市町村:長野市、小谷村、小川村 ・通常基準の8割 暫定基準を設ける市町村:白馬村、信濃町 そして現在、長野市と小川村、小谷村には「大雨注意報」が発表されています。 長野県北部では、今一旦雨の弱まっている所も、あす未明からは本降りとなり、 日中にかけても降り続くでしょう。
あす昼までに予想される雨量は多い所で50ミリの見込み。 土砂災害に注意が必要です。 ところで、話は変わりますが、個人的にちょっと気になったことが・・・ 気象庁の「積雪の深さ」全国トップ10には北海道に混じって、 小谷村が積雪1センチで8位にランクインしています。
とうとう被災地にも雪が・・・と言いたいところですが、実は雪は降っていません。 周囲のアメダスの観測値から判断すると、やはり雪が降っているとは考えづらいですね。 では、なぜ積雪が? 詳しい状況はよく分からないのであくまで推測にすぎませんが、 もしかすると露場に大量の落ち葉が溜まっているのではないでしょうか。
そうだった場合、溜まった落ち葉を機械が誤って積雪と認識してしまっている 可能性が高いと考えられます。
人間ではけっして起こりえない、機械ならではのミスといったところですね。 雪こそ降らないものの、きょう、あすは全国的に寒〜い1日となる所が多くなります。 被災地の方は特に体調管理にお気を付けください。 |
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雨は降りすぎるのも問題ですが、降らなさすぎるのもまた問題です。 沖縄の八重山地方ではこの夏から深刻な少雨となっています。 8月16日からきのうまでに降った雨の量は 西表島 157.5ミリ(平年比21%) 石垣島 99.5ミリ(平年比14%) となっています。 本来なら8月の下旬あたりというのは台風などの影響を受けて 1年のうち最も雨が多くなる時期で、この程度の量の雨だと1週間ほどで 降ってしまうということも珍しくはありません。 少雨が続いている理由としては、 ・高気圧に覆われて晴れる日が多かったこと ・台風の影響が小さかったこと などがあげられます。 少雨の影響によりダムの貯水率が低く、石垣市の真栄里ダムでは 貯水率が40%にまで低下していることから、来週20日より石垣市全域と 竹富島で夜間断水が実施されることになりました(すでに西表島など竹富町の6つの島では 先月30日より実施済み)。 夜間断水が実施されている期間中は、23時〜翌6時まで水道が使えなくなります。 ◆夜間断水は3年ぶり 石垣市では2011年8月にも少雨による夜間断水がありました。 ただ、この時は台風11号が接近し、100ミリ近い雨が降ったことで ダムの貯水率が回復。 実施されたのは8月26日〜9月4日までという短い期間でした。 ◆今後の雨の見通しは? 空っぽのダムを満杯にするには台風の力を借りる必要があります。 前回は時期が時期だけに台風へ期待を寄せることができましたが、今回はそうはいきません。 11月にもなると台風はフィリピンのあたりを進むことが多く、 沖縄へやって来ることはほとんどないのです。 ただ、週間天気予報を見ると・・・ 湿った空気が流れ込みやすく、向こう1週間は曇天が続く見込みです。 今のところ雨の予想は17日のみとなっていますが、その後も「信頼度C」の日が 続くので、状況次第では17日以外にも傘マークのつく可能性があります。 これはちょっと期待できるかもしれませんよ。 ◆節水をこころがけて 家庭でできる節水方法は様々です。 ○台所で節水 ・洗剤は適量を使用する ・流水ではなく、溜め洗いをこころがける ○トイレで節水 ・大小レバーを使い分ける ⇒洗浄レバーの「大」と「小」では使う水の量は2リットル違います。 ・必要以上に流さない ○お風呂で節水 ・シャワーをこまめにしめる ⇒シャワーの使用時間を短くすると12リットルの節水につながる お風呂の残り湯は洗濯や掃除、植木の水やりなどに使えてかなり万能なのですが、 そもそも沖縄では湯船のない家庭も多いのではないしょうか?どうなんでしょう? そのあたりの事情はよく分からないので、沖縄在住の方がいましたら 教えて頂けると助かります。 |


