気象部屋

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気象(雨関連)

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台風16号は午前9時に東シナ海で温帯低気圧に変わりました。
日本ヘは台風ではなく温帯低気圧として日本に近づくことになりますが、引き続き油断はできません。




「台風から変わった温帯低気圧」と「一般的な温帯低気圧」、この最大の違いは水蒸気量にあります。
やはり元台風なだけに、前者の方が水蒸気をたくさん含んでいます。
なので、温帯低気圧に変わっても、大雨の危険性は高いままなのです。
そして衰える一方とも限りません。
寒気と暖気が混ざり合うことで、その温度差がエネルギー源となり再度発達することもあります。

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(今夜9時予想図)
 


特に今回は低気圧が日本海の、比較的沿岸部に近い所を通過します。
こうなると列島は広い範囲、低気圧南側の領域、いわゆる「暖域」にあたるため、
荒れやすいんです。

暖域内には暖かく湿った空気が集中的に流れ込むため、雨雲が発達します。
きょうは西日本、あすは東・北日本を中心に雨が降りやすく、激しく降る可能性も。
四国太平洋側など山の南〜南西側斜面では1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、
大雨となる恐れがあります。
あす昼までに多い所で四国と東海で250ミリ、
近畿で200ミリの雨が降る見込みです。

また、台風の動きを阻んでいた高気圧は、日本の東海上に引き続き居座り、
それと発達しながら東進する低気圧との間で気圧の傾きが急となる(=等圧線が混雑する)ため、
北日本〜西日本の沿岸部を中心に、風に向かって歩けないくらいの強い風が吹く見込みです。
特に北陸や東北では非常に強い風が吹き、交通機関に影響が出るかもしれません。

あすにかけて全国的に土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒、
落雷、突風、強風、高波に注意が必要です。
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北海道の石狩、空知、胆振には「大雨特別警報」が出されました。
千歳市や恵庭市、苫小牧市では1時間に100ミリを超えるような
猛烈な雨が相次いで解析(観測)され、「記録的短時間大雨情報」がきょうだけで6回も発表されています。

また、アメダス地点で観測された3時間雨量の最大値(11時40分現在)は、
千歳 160.0ミリ
苫小牧 147.0ミリ
支笏湖畔 133.0ミリ
となっており、いずれも50年に一度の値を超過していて、
しかもその範囲はそれなりの広さをもっているので、妥当な特別警報と言えるでしょう。


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雨雲の様子を見ると、ピークは過ぎたようにも思えるかもしれませんが、油断は禁物です。
上空には強い寒気があって、再びいつ雨雲が発達してもおかしくありません。
きょうの夕方にかけては局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨の降る恐れがあります。

自治体の指示に従って避難してください。
仮に指示がなくても危険を感じたら自主避難し、また指示があっても外に出るのが難しいほど
危険な状況になっている場合は無理をして避難せず、
家の2階以上の高さの所で留まるようにしてください。


あすも北海道では強い寒気が居座り、大気の非常に不安定な状況が続きます。
断続的に激しい雨が降る見込みです。
土砂災害、河川の氾濫や増水、低い土地の浸水には
引き続き警戒・注意が必要で、まだまだ気が抜けそうにありません。

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きのうは朝の北海道に続いて、夕方は東京都心でも記録的な大雨に見舞われました。
台東区付近では1時間に約100ミリの猛烈な雨がレーダーによって
解析され、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
また、千代田区大手町でも1時間に71.5ミリの非常に激しい雨。
大手町において時間雨量70ミリを超えるのは2000年以来14年ぶりのことです。


17時のレーダー画像を見ますと、23区東部に活発な積乱雲が
かかっているのが分かります。
ちょうどこの時間、風向きは千葉県内では東風、東京都内では南風となっており、
東風と南風がぶつかり合って積乱雲が急成長したと考えることができそうです。
このように風が収束するパターン、過去に幾度となくありました。
浦安などにアメダスが設置されないため何とも言えないところがありますが、
もしかすると毎度毎度東京と千葉の都県境を流れる江戸川を境に風向きががらりと
変わっている可能性があります。
だとすると、23区東部周辺は特に積乱雲が発達しやすい危険エリアと言えそうです。
23区だけに限らず、このように川を境に風向きが急変しやすい場所は他にもあるでしょうから、
川沿いのエリアは注意した方が良いかもしれません。

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さて、きょうは寒気がさらに強まるため、北日本や東日本中心に
きのう以上に大気の状態が不安定となります。
きょうの雷雨の特徴は“広く”“長く”です。
朝から雷雨という所もあり、1日を通して気が抜けません。
特に注意が必要なエリアは、北海道と関東、東海です。
この方面では局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る恐れがあります。
ダラダラ続くのではなく短時間でザーっと雨が降って怖いのは、浸水被害です。
特に都市部においては地下街やアンダーパスなど周囲より低くなっている場所が
いくつもいくつもあり、こういった場所は大雨時、大変危険です。
きのうも江戸川区では冠水した道路で車9台が立往生したそう。
雨が強まってきたら、なるべく低い所へは行かないといった心がけも大切かと思います。

一方、西日本でも昨夜は1時間に100ミリを超えるような猛烈な雨の降った所が
ありましたが、こちらはきょうは移動性高気圧に覆われるようになるため、
次第に大気の状態は安定してくる見込み。
にわか雨や雷雨は朝までで、日中は山沿いの一部を除き
天気の崩れる心配はほとんどないでしょう。
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昨夜から今朝にかけて北海道では記録的な大雨となった所があります。
胆振地方の白老町では、現在の降雨がその地域で稀にしか観測されない雨量である
際に発表される「記録的短時間大雨情報」がきょうだけで4回も発表されました。
言い換えれば、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が4回にわたってレーダーにより
解析されました。


【記録的短時間大雨情報】
白老町付近で
〜0時30分 約120ミリ
〜1時30分 約120ミリ
〜2時30分 約110ミリ
〜6時 約120ミリ

一口で白老町とは言っても、それなりの広さがあるので、必ずしも全く同じ地域で
降ったとは限りませんが、もしほとんど同じ地域で降ったのなら
その地域では23時30分から2時30分までの3時間雨量が350ミリに達したことになります。
これは白老町における大雨特別警報の発表目安“50年に一度の値”の3倍に匹敵し、
また土石流発生当日の広島市安佐北区三入で観測された3時間雨量(217ミリ)の
1.5倍に相当します。

また、これまでの24時間に降った雨の量は600ミリに達しているものとみられます。
もちろん、北海道でこれだけの雨が降るのは異例のことです。
おそらく“過去にない”と言っても過言ではないでしょう。

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なぜ、これほどの大雨になっているのか?
要因としては3つあるものと思われます。
①上空寒気
北海道の上空5700メートル付近には−16℃という平年を4〜5℃
下回るような強い寒気が流れ込んでいます。
その影響で大気の状態が不安定となっているのです。

②低気圧
北海道の西側にある低気圧、一見すると発達がなく穏やかそうに
見えますが、実はかなりの厄介者です。
低気圧の北側には高気圧が張り出しており、この高気圧から低気圧に向かって
北よりの風が吹き込んでいます。
一方、低気圧の南側には南東の風が吹き込んでいます。
この、北よりの風と南東の風が低気圧の東側で集まって、道南地域で
雨雲が発達しやすい状況となりました。

③地形
胆振地方の北側には日本海側と太平洋側を分ける
標高の高い山々があります。
こうした山々に雨雲がぶつかったことで上昇気流が強化され、
猛烈な雨を長時間降らすような強力な積乱雲が発生したとみられます。

低気圧の動きが遅いため、北海道ではこのあとも大雨が長引く恐れがあります。
あす昼までに予想される雨量は多い所で300ミリの見込み。
土砂災害、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒してください。

また、東北や東・西日本にも上空5700メートル付近−12℃以下の
強い寒気が流れ込み、あすにかけて大気の状態が不安定となります。
午前中晴れていても午後は急な雨や雷雨の可能性。
特に関東北部や東北では激しく降る所もありそうです。
運動会シーズンということもあり、運動会の練習を行う学校も多いかと思いますが、
空模様の変化に気を配るようにしてください。

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きのうのブログで取り上げた低圧部は熱帯低気圧となりました。
この熱帯低気圧、存在は小さいかもしれませんが、及ぼす影響は
意外と大きいものです。


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熱帯低気圧をまわる暖かく湿った空気が列島に流れ込んでおり、
その影響により西日本や南西諸島を中心に雨雲が発達。
所々で1時間に30〜40ミリの激しい雨が降っています。


今後、さらに秋雨前線の活動は活発化する見込みです。
西日本では今夜にかけて局地的に1時間に50〜60ミリの
非常に激しい雨の降る恐れがあります。
ポイントなのは、下層の風が弱いということ。
これは、つまり雨雲を流す風が弱いということでして、長時間同じ場所に
発達した雨雲が留まりやすい状況であることを意味しています。

なかでも先月、土石流で甚大な被害が出た広島が心配なところです。
広島でも局地的に激しい雷雨となり、あす昼までに多い所で80ミリの
雨が降る見込みです。
地盤が緩んでいますから、少しの雨でも土砂災害の恐れ。
警戒してください。





ここでまさかこんなことになるとは・・・

今年の夏は特によく聞かれたような気がします。
その“まさか”が起きるのが今年です。
いつどこでも集中豪雨の起きる可能性があることを意識しつつ、
十分な注意をお願いします。






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