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きのうは二十四節気のひとつ「穀雨」でした。
今頃は雨が増える時期で、この雨は穀物の成長には欠かすことのできない存在なのです。 この「穀雨」を過ぎると、「立夏」で暦の上では夏になります。 ついこの間まで寒さに震えていたことを考えると、季節が巡るのは早いものですね。 さて、今の被災地にとって雨は必要なものではなく不要なものなのかもしれません。 九州北部には広く雨雲がかかっており、一部発達した雨雲も見受けられます。 昼過ぎにかけてが雨のピークとみられ、局地的には1時間に50ミリという 滝のような非常に激しい雨の降る恐れがあります。
熊本市では降り始め(朝〜)の雨量が午前11時時点で25ミリに達しており、 土曜日から日曜日にかけての雨量(19ミリ)をすでに超えている状況です。
これまでの地震活動により地盤が緩んでいるので、雨量が多くなると土砂崩れが より一層起きやすくなりますし、その規模が大きくなれば川をせき止めて土石流の発生する心配も。
雨が降っている間はもちろん、止んでからもしばらくの間警戒してください このあと低気圧は東へ移動し、夜は東日本でも荒れた天気となってきます。 関東では、日曜日は30メートル近い最大瞬間風速が観測され交通機関が大きく乱れましたが、 今回はそのようなことはなさそう。
というのも、低気圧の発達が前回よりも抑えられており、 風が強まるのは南部沿岸に限られそうなんです。
南部沿岸では夜になると南風が強まり(とはいえ前回のような暴風になることはない見込み)、 また大気の状態が非常に不安定になるため1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る可能性も。 強風のほかに、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要です。 |
気象(春)
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(去年5月撮影 ひたち海浜公園にて)
茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園では、 毎年ゴールデンウィークになるとある物を求めて多くの方がやって来ます。
そのある物とは、ネモフィラです。 ネモフィラは北米原産の植物で、ギリシャ語で「森を愛する」という意味があるようです。 毎年、4月末から5月上旬にかけて可憐な青い花を咲かせ、多くの人の目と心を癒してくれます。 公園内の「みはらしの丘」では3.5haの丘に450万本のネモフィラが咲き乱れ、その光景は圧巻です。 しかし、今年は異変が起きていて、開花がかなり早まっているとのこと。 暖冬の影響と言われています。 例年より見頃が2週間ずれ、すでに今が見頃という状況なんだそうです。 見頃は今週末までしか続かないそうで、ゴールデンウィーク頃になると花数が少なくなり 緑がだいぶ増えているかもしれません。
ぜひ早めの鑑賞をオススメします。 ネモフィラと青空の相性は抜群です。 できることなら、晴れた日に鑑賞したいもの。 予報では、晴れるのはあすまでで、木曜日は雨となり、その後も週末にかけて 南岸に停滞する前線の影響で雲の広がりやすい天気となると見込まれています。 というわけで、ネモフィラ鑑賞日和と言えるのは、きょう、あすということになりそうです。 ひたち海浜公園HP→http://hitachikaihin.jp |
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日本海を低気圧が発達しながら通過しており、全国的に春の嵐に見舞われています。 東京でも最大瞬間風速28.8メートルを観測し、交通機関が大きく乱れるほど。 また、南風は著しい高温をもたらします。 香川県引田と新潟県糸魚川では最高気温が30℃を超えて、 沖縄・奄美を除き今年初めてとなる真夏日を記録しました。 いずれもフェーン現象が原因とみられます。 あすにかけて北日本や東日本では大荒れの天気が続きそうです。 陸上でも瞬間的に35メートルと何かにつかまらないと立っていられないほどの 非常に強い風が吹くことが予想されています。 天気が回復しても暴風(強風)や高波に警戒、注意が必要です。 被災地、熊本は今朝にかけておよそ20ミリの雨が降りました。 普段なら何てことない雨ですが、各地で地震による土砂崩れが起きているなかでは影響が大きいものです。 土砂が水分を含んで重みが増しているため、捜索活動が難航しているとのこと。 あす日中も雲の多い天気が続く見込みで、弱い雨が降ることもあるかもしれません。 被災地では二次災害には十分な注意が必要ですし、その他の地域でも春の嵐による 被害が相次ぐことのないよう祈るばかりです。 |
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朝方にかけて東日本や西日本の広い範囲に雨を降らせた低気圧は徐々に遠ざかり、天気回復傾向。 この後は各地とも日差しが戻り気温がぐんぐん上昇するでしょう。 すでに鹿児島県肝付町では25℃を超えており、この後は名古屋や大阪などでも夏日になる予想です。 高知にいたっては予想最高気温28℃と6月下旬並みの陽気となる見込み。 湿度が高めなので、注意したいのは熱中症です。 激しい運動の後は忘れずに水分補給を行ってください。 もう熱中症に注意が必要な時期になりつつあるんですね。 一方で、北日本はまだ冬の名残が強く残ります。 あすは低気圧が千島近海で急速に発達し、等圧線の間隔が狭くなります。 北日本だけに等圧線は6本も密集しており、かなり強い冬型の気圧配置と言えるでしょう。 あすにかけて北海道では旭川や釧路など道北、道東の市街地でも雪が降り、 特にオホーツク海側を中心に降雪が強まったりふぶいたりする可能性があります。
ふぶきにより見通しが悪くなるかもしれないので、車の運転には注意が必要です。 GW前の閑散期に北海道旅行を…なんていう方もいると思いますが、 まだ北海道は雪が降ってもおかしくない季節です。
けっして無理はしないこと、 そして本州との気温差にうまく対応する必要があることをどうか忘れないでください。 晴れる東北太平洋側も西風が強く吹きそう。 あすは気温が10℃を超えても、日差しの温もりより風の冷たさが勝ってしまいそうです。 こんな天気分布だと改めて日本列島が南北に広いことを実感させられますね。
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寒々しい色をしているきょうの日本列島。 今朝は全国369地点で最低気温が氷点下の冬日となり、 これは4月中旬以降としては1997年4月16日以来19年ぶりのことです。
およそ20年に一度の冷え込みとなったわけですね。 関東近郊でも菅平高原−10.8℃、奥日光で−7.2℃など 標高の高い所は水道管が凍結するほどの冷え込みとなりましたし、
最低気温は水戸1.8℃、東京都心も5.1℃とおよそ2週間ぶりに5℃代となりました。
ただ、強い寒気が長く居座るようなことはなく、早くも今夜には抜ける見込みです。 この寒気の抜けるタイミングで今度は南から暖かな空気が流れ込んできます。 こうなると温度差が大きくなり、それを解消しようと低気圧が発生、発達しやすくなるのです。 (14日午後9時予想図)
あすからあさってにかけては、低気圧がやや発達しながら日本付近を通過する見込み。 低気圧の発達具合によっては雨の量が多くなったり風が強まったりする可能性もあります。 どの程度荒れるのかはまだ大きな不確実性を伴っているので、最新の予報に注意してください。 |



