気象部屋

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気象(春)

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やっぱり春は嵐の季節


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関東も含めて、きょうは高気圧に覆われて穏やかに晴れている所が多くなっています。
「穏やかに」というのがポイントで、風が強いと砂埃がまってお花見どころではないことも。
まさにきょうはお花見にうってつけの天気というわけですね。

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ただ、この天気、長くは続きません。
あすになると、低気圧が日本海を発達しながら進む見込みで、
全国的に荒れた天気になることが予想されています。
春といえば、何かと明るいイメージが強いですが、同時に嵐の季節でもあります。

記憶に新しいところでは2012年4月3日。
このときは、各地で30〜40メートル近い最大瞬間風速を観測し、記録的な暴風となりました。

その翌年2013年4月もかなりの荒れっぷりで、3日と6日の2回も爆弾低気圧が襲来。
特に6日の低気圧は記録的な大雨をもたらしたことが特徴でして、神奈川県海老名市では
1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降りました。




今回はそれほどまでは荒れない見込みですが、油断はできません。
太平洋側の沿岸部を中心に風に向かってまともに歩けないほどの強い南風が吹きそうですし、
高気圧の縁から低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になるので、
局地的には雷を伴って1時間に40ミリ前後の激しい雨が降る可能性も。
交通機関が乱れるかもしれないので、お出かけの方は交通情報に注意するようにしてください。

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このところ本当に晴れてくれません。
4月に入って5日が経ちましたが、実は4月に入ってから東京ではまともに晴れていないんです。
きのうまでの日照時間は合計たったの5時間。
満開期間と曇天が合わさって、まさに花曇りと言うのにふさわしい天気です。



ところで、花曇りには二種類あるんです。
同じ曇りは曇りでも体感温度が大きく異なることが。
その原因は雲のでき方にあります。

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きのうは、関東付近を低気圧が通過していました。
こうなると、低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んで、気温が上がります。
東京のきのうの最高気温は21.9℃で5月上旬並み。
湿度も高く、長時間歩いているとじんわりと汗ばむほどでした。

このように南からの暖かく湿った空気が原因で曇ると、気温が高くなりやすいです。

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一方、きょうは高気圧に覆われているように見えて、弱い気圧の谷があります。
こうなると、気圧の谷に向かって北東からの冷たく湿った空気が流れ込んで気温の上がり方が鈍くなります。
きょうの最高気温は15℃に届かない予想で、きのうと比べれば空気がヒンヤリとしそうです。
2日(土)も冷たく湿った空気が原因で曇り、最高気温13.3℃と3月中旬並みでした。



あさっては広い範囲で天気が崩れるので、東京で青空の下お花見ができるのは、
あすが最初で最後になるかもしれません。
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今朝の都心は生温い空気に包まれていで、まるで梅雨入り間近のような雰囲気さえあります。
実際のこの時期の長雨は、ちょうど菜の花が咲く頃にあたることから「菜種梅雨」と呼ばれることも。
春から夏だけではなく、冬から春、夏から秋、秋から冬、
季節の変わり目に長雨は付き物なんですね。

きょうは関東から西では20℃前後まで上がる見込みで、
湿度も高めなので人によっては少し不快に感じられるかもしれません。




ただ、全国各地暖かいわけではありません。
北陸から北ではヒンヤリとした空気に包まれています。
青森県の酸ヶ湯では昨夜から雪が降る天気で、15センチくらい降り積もりました。

また、北陸はきのうとの気温差がかなり激しくなっています。
北陸各地、きのうは暖かな南風により朝から気温がぐんぐん上がり、5月下旬並みの陽気となりました。
新潟県上越市高田では最高気温25.4℃を観測し、本州では今年初めての夏日に。
ところが、きょうは日中も10℃くらいまでしか上がらず、3月中旬並みの陽気となります。
5月下旬から3月中旬へ、季節は1日で2ヶ月以上も巻き戻ったことになります。



新年度が始まり、疲れがたまる時期。
疲れと激しい気温差により体調を崩すことがないようにしたいものです。
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きのうは横浜でもサクラが満開となりました。
近所のサクラも見事に花を咲かせてくれていますが、
天気がイマイチで生憎の曇り空となってしまっています(青空が広がってくれればもっと綺麗な気もしますが・・・)。

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この時間、西日本には雨雲が広がり始めており、
あすにかけては東日本や西日本の広い範囲で雨が降る見込みです。
ただ、この雨がサクラに大きな影響を与えることはないでしょう。
咲きたてのサクラは強いので、ほとんど散ることなく耐えてくれるものと思われます。

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しかし、心配なのは木曜日頃の雨。
今週は天気の変化が周期的で、晴れの天気は長続きしません。
木曜日には再び広い範囲で雨が降り、低気圧が発達しながら進むため雨風強まり荒れた天気となる心配も。
この雨と風ではさすがに多くのサクラの花びらが散ってしまうことになるかもしれません。



今満開を迎えている地域でまだお花見ができていないという方へ・・・
オススメは火曜日か水曜日です。
次の週末にお花見をするのはちょっと遅い可能性があります。

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今年の3月の天候で印象的だったのは「寒暖差が大きい」ことではないでしょうか。
3月に入ったばかりの頃はあまりにも暖かすぎて、あわや記録更新の3月になるところでした。
ところが、3月中旬前半や下旬は寒気が流れ込んでかなり寒くなる日もありましたよね。

東京の気温変化はまさに寒暖差が激しいことを物語っていました。
3日から8日まで6日連続で最高気温15℃以上を記録→この時期としては50年ぶりのこと
10日から14日まで5日連続で最高気温10℃以下を記録→この時期としては32年ぶりのこと
特に14日は本州南岸を低気圧が進んで雨が降り、
日中も気温は5℃前後と真冬以下の寒さとなったのは印象的でした。


50年ぶりのポカポカ陽気のあとに32年ぶりの厳しい寒の戻り、
これには驚かれた方も少なくないのではと思います。


また、春スキーが好きな方にとっては残念なシーズンだったのではないでしょうか。
新潟県湯沢町の3月の最深積雪は41センチで、これは1998年以来18年ぶりの少なさです。
2007年のように冬は記録的な暖かさとなっても3月の寒りでドカっと雪が降ることもあるのに対し
(最深積雪は74センチ)、今年は冬型の気圧配置が弱いため雪は降らず融ける一方。
早々と営業を終了するスキー場も見られたほどでした。


一方で、黄砂アレルギーをお持ちの方はちょっと嬉しかったのではないでしょうか。
黄砂の話題を耳にすることはほとんどなかったと思います。
それもそのはず、今年の3月は1992年以来24年ぶりに日本全国で黄砂が観測されなかったのです。
黄砂はゴビ砂漠やタクラマカン砂漠の砂が上昇気流によってまき上げられ偏西風の乗って飛来する現象。
黄砂が少なかったのは、大陸ではなく東シナ海で低気圧の発生することが多かったからなのかもしれません。

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