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文化の日のあすは低気圧が発達しながら東北〜北海道の南を通過するため、 北ほど荒れた天気となりそうです。 特に低気圧に近い所では風が強まり、最大風速25メートル程度の暴風の吹く恐れがあります。 また、大気の状態が非常に不安定となり、短時間強雨や落雷、突風の可能性も。 ついおとといには秋田市で竜巻とみられる突風が発生し、車が横転したり建物の外壁がはがれるなどの 被害が出たばかりです。 竜巻が1年のうち最も発生しやすいのは台風の接近が多い9月ですが、 むしろ日本海側では強い寒気の影響で積乱雲が発達しやすい11月の方が竜巻の危険性が 高くなります。 そして北海道では雨ではなく雪の降る所も。 沿岸部は低気圧の暖気が流れ込むため雨の可能性が高くなっていますが、 内陸に行くと湿った重たい雪となる見込みです。 量が多くなる心配もあり、あす夕方までに多い所で30センチの雪が降ると予想されています。 場所によっては今シーズン一番の大雪になるかもしれません。 車の運転には十分な注意が必要です。 |
気象(秋)
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きょうから11月。 11月からは天気図のある所に注目していただきたいと思います。 それは大陸なんです。 なぜかというと、大陸にある高気圧が強まってくる(すなわち気圧が高くなる)と 日本付近へ寒気の放出が始まるからです。 まだ真冬ほどではないものの、このところ1040hPa近い高気圧も見られるようになっています。 きょうは男体山や浅間山で初冠雪の発表がありましたが、あすはさらに寒気の南下が強まり、 標高の高い所で雪の降る目安となる寒気は関東南部まで南下する予想です。 あすの東京都心の予想最高気温は13℃で12月上旬並み。 一気に師走の寒さとなってしまいそうです。 一方、11月になると台風の数が減るので、南海上を注視する必要はほとんどなくなってきますが、 全く台風が発生しないわけではありません。 熱帯低気圧がマリアナ諸島にあり、今後は台風となる見込みです。 3年前にフィリピンを襲った史上最強クラスのハイエンもありますし、フィリピン方面はこれからが 台風シーズンとなります。 |
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今年の北海道は冬の訪れが早くなっています。
道内各地で平年より早い初雪となりましたし、 旭川の月平均最高気温は観測史上6番目、稚内も5番目の低さとなりました。
そんななか、きょう北海道にまたもや低温に関する異常天候早期警戒情報が発表されました。 来週にかけても平年より気温の低い日が続きそうなんです。 寒さに加え、平地でも雪の降り方に注意が必要になります。 |
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秋乾きと秋渇き。 耳にしたことがあるしょうか。 ともに秋をあらわす言葉です。 秋乾きとは、秋の空気は乾燥していて 物の乾きが早いことを言います。 1立方メートルあたりの水分量は真夏だと20グラムですが、 10月は10グラムと真夏の半分になります。
秋は空気が乾燥していて、日差しが 強く気温が高い。 洗濯物を乾かしたり布団を干すには 最適な気候です。 また、秋渇きとは秋の旺盛な食欲のことを言います。 夏から初秋にかけては夏バテで食欲がない人も秋の過ごしやすい気候になると食欲が増してきます。 食べても食べても食欲が満たされず おなかが空く。 そんな止まらない秋の食欲を秋渇きと表現しているのです。 松茸や脂ののったサンマなど秋は美味しいものが多いので食欲がさらに増すのかもしれません。 秋乾きが過ごしやすい気候をつくり、秋渇きを促進しているようです。 今週は太平洋側を中心に乾燥した秋晴れの日が多くなります。 特に朝は快適というよりはかなり肌寒くなるのでご注意ください。 |
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近畿ではきょう、去年より4日遅く木枯らし1号が吹きました。
木枯らし1号とは、10月半ば〜11月下旬の間で最初に吹く風速8メートル以上の 強い北よりの風のこと。
冬型の気圧配置であることが条件となります。 きょうは一時的に冬型の気圧配置が強まり、 大阪では13.3メートルの最大瞬間風速を観測しています。
ちなみに、もともと木枯らし1号は東京と近畿でしか発表されません。 その東京はというと、きょうは北風が強まることはあっても基準に達するほどではありませんでした。 向こう1週間は明瞭な低気圧の通過は予想されていないため、東京で木枯らしが吹くのは まだもう少し先となりそうです。 |



