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きょう日中は東・西日本では高気圧に覆われ穏やかに晴れました。
ですが、高気圧の中心は本州からかなり離れた所にあるため、 晴れても湿った空気が流れ込みやすく、やや雲が多めでした。 一口で雲と言っても様々な種類があります。たとえば、こちら。 いわゆる「ひつじ雲」とか「まだら雲」とか言われたりする高積雲が、波状に広がる波状高積雲です。 空一面に広がる波状雲は圧巻ですね。 こんな面白い形になるのは、大気波と呼ばれる“空気の波”が関係しています。 上空に冷たい空気と暖かい空気があると、その境目に地面と平行に流れる“空気の波”があって、 波が上がる部分には雲ができ、下がる部分には雲ができなくなるので、波のような形となるのです。 個人的には雲一つない快晴よりも、 きょうのように少々雲が出て「雲の展覧会」を楽しめるときの方が好きですね。 皆さまはどちらがお好みでしょうか? さて、高積雲が出ているときは、天気下り坂のサインでもあります。 きょうの晴れは長続きせず、あすはどんより曇り空の1日となる所が多くなり、 北海道では雪、九州南部では雨の降る所も。 さらに23日の勤労感謝の日は全国的に雨や雪となる見込みで、行楽には生憎の天気となりそうです。 |
気象(秋)
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札幌の週間天気予報にはずらりと雪マークが並び始めました。 今夜から北海道では広い範囲で雪となる見込みで、平地でも積雪となりそうです。 いよいよ本格的な冬の到来ですね。 このように今週末以降は季節のステージがまた一歩次の段階に移行しそうな気配があります。 中国、四国、九州、沖縄には低温に関する異常天候早期警戒情報が出されました。 つい月曜日には高温に関する情報が出されていたのに・・・まさに手のひら返しですね。 きのう発表された最新の1か月予報によると、 月末から来月初めにかけては本州付近にトラフが進む、いわゆる本那谷となる見込み。 これは全国的に満遍なく寒くなるパターンで、東日本や西日本でもクリスマス頃の寒さになる日が あるかもしれません。 ただ、基本的には北ほど寒気の影響を受けやすく西ほど受けにくい“北冷西暖”傾向の予想。 シベリア高気圧の中心が北に偏っているため、全国的に冬型の気圧配置が強まるというよりは 北日本限定で強まるということが多くなりそうなんです。 北日本日本海側では平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、降雪量は平年並みと予想されています。 一方、東日本以西では冬型が強まらず、寒気の南下も弱い見込み。 気温は平年並みか高めで推移しますが、かわりに低気圧や前線が通過しやすく例年なら晴れる日が多い 太平洋側でも降水量が多くなる予想です。 平年並みとは言っても12月はそこそこ寒いですし、雨が降れば真冬のような寒さになることも・・・。 暖かい日があっても気温差が大きくなって余計に体に堪えてしまう可能性も考えられます。 やはり油断大敵です。 |
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昨夜は鹿児島県徳之島で1時間に78.5ミリの非常に激しい雨を観測し、 50年に一度の記録的大雨となりました。 11月とは思えない雨の降り方ですね。 日本の南には相変わらず亜熱帯の海洋性気団(太平洋高気圧)が居座っており、 そこが雨雲を発達させる暖湿気の供給源となっているのです。 まさに日本付近は晩秋と初秋の戦いが繰り広げられている場。 本州南岸〜中国大陸にかけて長くのびる前線が、それを証明しているようです。 きょうは東北から南の広い範囲で雨となるでしょう。 特に低気圧付近には南から流れ込む暖湿気が集まっており、 低気圧接近のタイミングで太平洋沿岸を中心に雨脚の強まることが予想されます。 四国では夕方頃、近畿や東海では今夜、関東ではあす未明頃が雨のピークとなりそうです。 落雷や竜巻などの激しい突風の可能性もあります。 ところで、きのう午後9時にマーシャル諸島で台風26号が発生しました。 この時期にもなると台風は東に流されることが多いのですが、(真夏ほどではないものの)太平洋高気圧の 勢力がやや強い状態が続いているので、向きを北寄りに変えてくる可能性も・・・・。 不思議なことに2000年以降は減っているのですが、それ以前は11月になっても沖縄、もしくは小笠原諸島に 接近する台風は数年に1個程度ありました。 統計上、全くないとは言えない以上、 沖縄や小笠原方面では念のため台風の動向に注意しておきたいところです。 |
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きょうの関東は晩秋とは思えないほどの暖かさになりました。
千葉県の茂原と勝浦では最高気温25.0℃まで上がり夏日に。 東京都心も最高気温23.7℃と10月上旬並みで、上着がお荷物になった方も少なくないでしょう。 このところ東・西日本を中心に気温の上がり方が顕著になっていますが、この暖かさは一体いつまで続くのか? どうもこの先しばらくは続きそうなんです。 関東から西の地域に高温に関する「異常天候早期警戒情報」が発表されています。 21日頃からの1週間も平年よりかなり気温の高い日が多い見込み。 最高気温20℃を超えるような地域は減ってきますが、 それでも18℃前後と11月上旬並みの陽気が続くでしょう。 やはり季節の歩みが遅れていますね。 一方、シベリアに溜まりに溜まっている寒気が少しずつ南下する見込みで、 情報発表の対象外となっている北日本は平年並みか低いくらいの気温となり、 日本海側では雪の降る日も多くなりそうです。 実はこの寒気、再来週には東・西日本にも流れ込むような演算も・・・ これまでの暖かさから一転してクリスマス頃の寒さに見舞われる可能性もあります。 ようやく高温トンネルの出口が見えてきたかな・・・といった感じですかね。 季節外れの陽気に油断せず、冬の準備を着々と進めておいたほうが良いかもしれません。 |
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きょうは週末とは打って変わって高気圧に覆われ穏やかに晴れている所が多くなっています。 関東から西では日差しにより気温がぐんぐん上がり、最高気温は20℃を超えるでしょう。 10月中旬から下旬並みの暖かさとなりそうです。 まさにきょうは「小春日和」なわけです。 小春日和とは晩秋から初冬にかけて日に日に寒さが厳しくなっていくなか 現れる春のような暖かい日和のことです。 小春とは旧暦10月のこと、つまり旧暦10月のうちに暖かい日和が現れれば小春日和と言えるわけです。 旧暦10月が現在の暦でいつにあたるかは毎年違ってきますが、今年は11月12日から12月10日となります。 ところで、今年9月に文化庁が公表した平成26年度「国語に関する世論調査」によれば、 4割の人が小春日和の意味について「春先の頃の、穏やかで暖かな陽気」と答えたそうです。 春に小春日和を使うのは誤りです。 「小さい春」と書くと春が近い、春はもうそこまでという意味に解釈されがちですが、そうではありません。 “小”には「小一時間」などというように「ほとんどそれに近い」という意味もあって、こう考えると春に使うのは やっぱり間違いだと気づくことができるでしょう。 文化庁平成26年度「国語に関する世論調査」↓ http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h26_chosa_kekka.pdf 今回の小春日和は長続きしません。 今週は短い周期で天気が変わる見込みで、あすには前線が進んできて早くも西から雨が降り出します。 週末にたまった洗濯物はきょう中にまとめて干したほうが良さそうです。 |



