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「あられ」と「ひょう」は同じ氷の粒ですが、違いとして前者は粒の直径が5ミリ未満のもの、
後者は5ミリ以上のものとなっています。
きょうは上空に強い寒気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、局地的に雨雲が発達。
これが、ひょうを降らせたと考えられます。
あられは真冬の日本海側で降りやすいのに対して、ひょうは、雨雲の発達を要するため、
真冬よりも気温の上がるこれからの時期にむしろ降りやすく、5月頃に被害のピークを迎えます。
特にひょうによる農作物のダメージはかなり大きくなるので、十分注意しなければなりません、
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気象(冬)
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早いものできょうから3月。
気象の世界でも冬が終わって春がスタートします。
さて、この冬を振り返ってみると、寒さが厳しかったんじゃないかと思う人もいれば、
わりと暖かかったんじゃないかと感じる人もいるのではないかと思います。
特に今年の場合は二極化しても十分おかしくないでしょう。
その理由は気温の推移を見ると分かります。
グラフがジクザグしていて気温の変化がとても大きかったことを意味しています。
寒さが厳しかったと感じる人は、1月中旬〜下旬前半にかけてと、2月上旬後半〜中旬前半にかけての
印象が強いのではないかと思います。
強い寒気の影響を受けた時期で、鳥取県智頭町で観測史上最深の110センチの積雪を観測したり
(1月24日)、鳥取市で33年ぶりに90センチの積雪を観測したりしました(2月11日)。
一方で、その他の時期は冬型の気圧配置が長続きせず、寒気の南下が弱い状況となりました。
特に12月は深刻で、雪不足により各地でスキー場のオープンが遅れる事態も。
わりと暖かいと感じた人はこちらの印象が強いのでしょう。
寒冬、暖冬特によく言いますが、実際一言で片付けるのはなかなか難しいのです。
今年はまさにそれが証明されたのではないでしょうか。
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今月の東京は降水量が15.5ミリと記録的な少なさとなりました。
2月の東京と言えば、雨はもちろん、時々雪が降って交通がマヒすることも珍しくはありません。 たとえば、3年前の2014年を振り返ってみると1月は晴天の日が多かった一方、2月に入ると本州南岸が 低気圧の通り道となり、二度にわたって記録的な大雪に見舞われたのは記録に新しいところです。 ところが、今年の場合は冬型の気圧配置の日が多く、低気圧が通過しても本州南岸ではなく 日本海のコースをとったため、東京ではほとんど雨も雪も降らなかったのです。 ただ、あすになるとようやく状況が変わってきます。 日本海と本州南岸にぞれぞれ低気圧や前線が発生して広範囲に雨を降らせそうなんです。 暖かな空気が流れ込むため、北海道や本州山沿いでも雪ではなく雨となる所が多いでしょう。 雪解けが進むので、雪の多い地域ではなだれにご注意ください。 |
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北海道を中心に真冬並みの厳しい冷え込みとなりました。
これは、穏やかに晴れて、地上の熱が逃げる、いわゆる放射冷却現象が効いたためです。 あすもきょうと似たような状況が続き、
田島で−15℃、米沢で−12℃、盛岡で−11℃など東北の内陸部でも
−10℃を下回るような冷え込みとなりそうです。
この時期は、晴れたら晴れたで厳しい冷え込みから逃げることはできなくなってしまいます。
ただ、その分日中の気温は高めで、北海道でもプラスの気温となりそうです。
しかし、これは雪国にとってみればちょっと困ったことでもあり、雪融けが進んでなだれが
起きやすくなるほか、夜になると再び気温が下がって路面凍結が心配されるので注意が必要です。
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今週前半にかけては全国的に穏やかな天気で、日本海側でも晴れ間が期待できそうです。
空気が乾燥するので、火の元に気をつけてください。
東京など太平洋側を中心に火災が相次いでいる状況です。
ただ、今週は心配ごとがあります。
木曜日頃になるとまた低気圧がやってきて、発達しながら日本付近を通過する見込みなんです。
北日本を中心に大荒れとなる恐れもあり、今後の情報に注意が必要となりそうです。
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