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天文

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(国立天文台HPより)

天文ファンの方のこの時期の楽しみといえば何といっても「ふたご座流星群」ではないでしょうか。
今夜は「ふたご座流星群」がピークを迎えます。
今年の流星群は前後10年のうちでは最高の条件で楽しめるかもしれません。


◆最高条件の理由
・月明かりがない
空全体を明るく照らす月は観測の邪魔となります。
しかし、今夜の月は三日月なので夜の早い時間帯に沈み月明かりの影響はありません。

・ピークが深夜
流星群のピークは必ずしも深夜になるは限らず、昼間にあたることもあります。
そうなれば、当然星は見えませんよね。


街明りのない場所だと、1時間に40〜60個、多い時では100個ほど、都市部でも1時間に
10個程度の流星を見られる可能性があります。
より多くの流星を見たいのなら、街明りの影響が小さい場所をオススメします。
星は一晩中流れますが、放射点が高くなる22時〜翌3時は出現数が一段と多くなるので、
この時間帯に(放射点の位置には拘らず)空全体を見渡すようにすると良いでしょう。



ただ、ひとつ問題がありまして、天気が良くなさそうなんです。

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東日本や西日本、南西諸島は気圧の谷に入り、雲の多い天気となります。
九州では雨の降り出す所もある見込み。
東海や四国など雲の切れ間ができる地域もありそうですが、
それでも晴天時に比べれば見られる流星の数はぐっと減ってしまい厳しそうです。

北日本では日付が変わる頃までは晴れそう。
ただ、こちらも次第に時間が経つにつれて雲が増えていく傾向にあり、
なるべく早い時間帯に観測を行うのがオススメです。



例年ならこの時期にもなれば太平洋側では晴天率がアップしてくるはずが、
曇りや雨が多いのはやはり暖冬傾向の現れ。
暖冬になると星空観測を十分に楽しめないという影響も出てくるのかもしれません。



秋の夜長の楽しみ

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                (11月中旬午後8時の東京の空 おうし座流星群の放射点はおうし座付近にある)


秋の夜長の楽しみといえば、流星群観測ですかね。
10月のオリオン座流星群に続いて、今夜はおうし座流星群がピークを迎えます。


おうし座流星群は北群と南群から構成されており、今夜は北群のピーク(南群のピークは11月6日)。
この流星群の特徴は、1時間に5個前後と数は少ないものの、その一つ一つが明るいということです。
流星のもととなるチリが地球に飛び込んでくる速さを対地速度と言いますが、
おうし座流星群はこの対地速度が遅いために、ゆっくり流れて
しかも明るい暖色系(オレンジ色など)の流星が多いんです。
時には火球と呼ばれる非常に明るい流星が出現することもあり、人々を楽しませてくれます。

先週火曜日の夕方、全国各地の上空で明るく輝く隕石のようなものが出現し、
大きな話題となりましたね。
これは、おうし座流星群の火球と考えられます。
http://newsattack48.com/?p=1589

こういった火球が今夜もまた出現するかもしれません。
そこで今夜の天気はどうなのか?

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高気圧の中心が北に偏るため、全国的にすっきりとは晴れません。
ただ、北海道〜中国地方にかけては所々晴れ間も予想されているので、
雲が切れてくれる可能性もあります。
本当は午前0時以降だと放射点が空高くに昇るため流星を見られるチャンスが一段と高まるのですが、
今夜は時間が遅くなるにつれて雲が増えていく傾向があるので、早い時間帯(午後9時前後)に
観測を行うと良いかもしれません。
一方、四国や九州、南西諸島はどんよりと厚い雲が垂れ込めて雨の降る所もある見込み。
この方面では厳しいものとなりそうです。

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そして今夜は北日本や東日本を中心に冷え込みがかなり強まります。
あす朝の最低気温は旭川−4℃、青森1℃、長野3℃、名古屋9℃、東京都心10℃の予想。
まだ秋だからと侮らずに、防寒対策はしっかりとなさってください。
しっかり着込んで温かい飲み物をお供にすれば、寒さも吹き飛びそうですね。





もし今夜流星群を見逃してしまった方、ご安心ください。
おうし座流星群自体ピークを過ぎても11月下旬にかけて活動を続けていますし、
来週にはしし座流星群というまた別の流星群がピークを迎えます。
さらに来月には三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」も。
まだまだチャンスは続くわけです。



日が短くなり寒さも増してどうしても気持ちが滅入ってしまうこの時期。
たまには夜空を見上げて、宝石のようにキラキラ輝く星々に癒されてみてはいかがでしょうか。



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         (画像はhttp://www.astroarts.co.jp/alacarte/2015/10/22/index-j.shtmlより)
今夜はオリオン座流星群がピークを迎えます。
流星群と言えば、三大流星群に数えられる1月のしぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群が
有名ですが、オリオン座流星群もまた外せません。
オリオン座流星群の特徴は速い流星が多いことで、痕を残すものもあります。



◆観測条件は良好!

流星観測において最も邪魔になるのが月明かり。
満月の夜というのは一晩中空が明るくて観測条件は最悪と言えます。
今夜の月はどうなのかというと、上弦の月。
全く月明かりがないわけではありませんが、
月は午前0時前には沈むので、未明以降であれば月明かりを気にする必要はありません。
多い所では、1時間に30個ほどの流星が見られそうです。



◆観測のポイント
流星は放射点(オリオン座流星群の場合はオリオン座の右腕あたり)から四方八方飛び出して見えるので、
放射点にこだわらず、空全体を広く見渡すことがポイント。
シートを敷いて寝っ転がれば首を痛めずに済みそうですね(※くれぐれも周りの状況に注意してください)。
さらに街灯など街明りが少ない場所を選んでください。
近年のオリオン座流星群は母彗星のハレー彗星が遠ざかっているせいか暗い流星が多くなっており、
街明りが少ない場所ほど観測しやすいと思われます。



◆気になる天気は?
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北海道や東北南部、東日本、西日本は高気圧に覆われて夜もよく晴れそうです。
少し雲の広がる所もありますが、雲の切れ間から観測できるでしょう。
一方、東北北部と南西諸島は雲の多い天気となり雨の降る所もある見込みで、厳しそうです。

たとえ今夜がダメでも10月いっぱいは観測できますから、ぜひ諦めないでくださいね。




このようにオリオン座が出現するなど夜空はすっかり冬の装いとなっていますが、
来週にかけては天気のほうも少し冬に近づきそうなんです。


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札幌と旭川の週間予報には今シーズン初めて雪マークが点灯しました。
平地でも所によって積雪する恐れがあり、早め早めに備えるようにしてください。



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(国立天文台HPより)

天文ファンにとってこの時期楽しみといえばペルセウス座流星群。
1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並び三大流星群の一つとされています。
今年は良い条件で観測することができそうです。

極大はきょうの15時30分頃。
日本では昼間にあたり、極大の時刻に観測することはできませんが、
少しずれた今夜からあす未明にかけてもたくさんの流星を見られるチャンスがあります。
今夜はちょうど新月で、月明かりのない暗い空で観測できるでしょう。
では、肝心な天気はどうなのか?

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全国的に低気圧や前線の影響を受けて曇りや雨の天気となります。
ただ、低気圧が遠ざかる西日本は晴れてくる所もあり、遅い時間帯ほどそれなりにチャンスがありそうです。
北海道日本海側や関東も雲が切れてくれる可能性もあって、わずかながらチャンスあり。
一方、北海道太平洋側や東北、北陸、東海はどんより雲が垂れ込め、かなり厳しめとなりそうです。



★観測のポイント
・空全体を見渡すように
ペルセウス座のγ(ガンマ)星付近に放射点はありますが、
流星は放射点から四方八方飛び出すように出現します。
一点を見つめるのではなく、空全体を見渡すように観測すると良いでしょう。
ずっと空を見上げると首を痛めるので、周囲の状況に気を付けながら寝転んでしまうのもアリですね。

・時間帯は21時以降がオススメ
21時より前はまだ放射点が地平線付近にあり、流星の数も少ないです。
それ以降は徐々に放射点の高度が高くなり、未明に最も高くなります。
なので、流星を多く見たいなら未明がオススメです。

・街明りのない場所へ
新月とはいえ、都会はネオンなどの影響で空がもともと明るいです。
せっかくなら街明りの影響の少ない郊外に出かけてみましょう。
暗い空なら1時間に30個以上の流星を観測できるかもしれません。

・山へ行くなら寒さ対策を
この時期なら寒さを気にする必要はありませんが、標高の高い所になると話が変わってきます。
たとえば、栃木県奥日光の場合は夜になると20℃を切るような日が続いており、
ふもとの暑さを経験していればかなり肌寒く感じられるかと思います。
上着を用意するなどして寒さ対策もしたほうが良さそうです。

桜と月食のコラボ

今夜は皆既月食があります。

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(国立天文台ホームページより)


月食とは、太陽ー地球ー月が一直線に並んだ時に、
地球の影が月にかかって月が欠けて見える現象のことです。


皆既月食自体はけっして珍しい現象ではなく、
数年に一度程度の割合で起きていますし、年に二回観測されることもあるほどです。
しかし、今回の皆既月食は桜の時期と重なるということで、かなりの注目を浴びています。


桜の時期に皆既月食があるのはいつ以来かというと、1978年3月25日以来。
ただ、この時は天気が悪く、うまく観測できなかったそうです。

なので、それより前となると、今から196年前の1819年4月10日となり、
なんと江戸時代まで遡ることになるんです。
当時の人は一体何を思い桜と月食のコラボを楽しんでいたのでしょうか。




今夜は皆既食だけでなく部分食の始めから終わりを日本全国で観察することができます。

部分食の始め 19時15分
皆既食の始め 20時54分
皆既食の終わり 21時06分
部分食の終わり 22時45分

※日本中のどこへ行っても時刻に変わりはありません。

皆既食時は、月が「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色になります。
ただ、いつも同じ色というわけではありません。
大気中にチリが少ないと大気を通り抜ける光の量が多くなり明るいオレンジ色に、
逆にチリが多いと大気を通り抜ける光の量が少なくなり黒っぽく見えます。



気になる今夜の天気ですが・・・

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北日本と沖縄は晴れて、チャンスありです。
一方、西日本は雨の降りだす所が多く、厳しそうです。
東日本は概ね曇りで、こちらも期待薄。
ただ、雲が薄くなりそうなので、雲の切れ間から見られるかもしれません。






次回の皆既月食は3年後の2018年1月31日。
桜の時期に限ると、18年後の2033年4月14日となりますが、
毎年10日前後はギリギリで桜が散ってしまっていることがほとんどです。
となると、桜と月食のコラボは今回が一生に一度のチャンスとなるかもしれませんね。


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