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"Do Your Best and It Must Be First Class" 〜最善を尽くし一流たるべし〜

天文

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年に一度のチャンス

イメージ 1

                  7日09時予想図
明日(7日)は七夕。
私のマンションでは毎年短冊がエントランスに飾られています。
先日、願い事を除いてみたところ
「岩手・宮城・福島、ガンバレ!」といったちょっと
変わった願い事(?)が。
こういうのもありかなと思いました。

織姫は彦星との生活に夢中になって天職である
機織りをすっかり止めてしまい腹を立てた天帝は
2人を離してしまいました。
しかし、年に一度だけ会うことを許しました。
それが七夕です。

織姫とはこと座のベガで、彦星とはわし座のアルタイルをさします。
ともに一等星なので、都心周辺でも肉眼で拝むことができます。
しかし、織姫と彦星の間にある天の川はあまりきれいに見られません。
天の川もセットで見たい場合は町の雑踏から離れて
海や山まで出かけることをオススメします。

織姫と彦星は15光年(1秒間に地球を7周半する
光に乗っても15年かかる距離)もあり、地球人が日常考える
遠距離恋愛とはとうてい比較になりません。

年に一度のデートを見られるのか、気になるのは天気です。
明日夜は梅雨前線が東北南部に達し、全国的に
曇りや雨の天気となりそうです。
ですから、織姫と彦星のデートを見るのは厳しいです。
せいぜい見られるとしたら奄美地方や沖縄くらい。
でも、もしかしたら北海道でも雲の間から見られるかもしれません。

もともとこの時期は梅雨真っ最中で織姫と彦星のデートを見るのは
イメージ以上に難しいようです。
東京における過去5年の七夕の天気を調べてみると2010年は曇り一時雨、
2009年は曇り時々晴れ、2008年は雨時々曇り、2007年は曇り、
2006年も曇り、2005年は曇り時々雨となっています。
デートを見られたら幸運なのかもしれません。

九州地方では梅雨前線が停滞し、鹿児島県中甑では
観測史上最大の1時間に88mmの猛烈な雨を観測しました。
鹿児島県では24時間総雨量が400を超えた所があります。
九州北部地方では引き続き明日未明にかけて雷を伴った1時間に
50mmの非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
また、熊本県や鹿児島県ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいたり、
川の水かさが増している所があります。

前線の北上に伴い明日かけて中国地方、中国地方、四国地方、
近畿地方や東海地方でも局地的に激しい雨が降り、
大雨となるおそれがあります。
土砂災害や低地の浸水、河川の増水などに注意・警戒が必要です。

7日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
九州北部地方(山口県を含む)、近畿地方 150ミリ
東海地方                120ミリ
中国地方、四国地方           100ミリ
九州南部                 80ミリ
今日から師走がスタートしました。
忙しい時期ですが、風邪に気をつけて乗り切りましょう。
今朝は北海道上川地方江丹別では-10.2℃まで下がり全国で今シーズン初めて-10℃を下回りました。
関東地方から西の地域では徐々に天気は下り坂で明日(2日)は雨が降る見込みです。
但し、降り出しは早いところで昼過ぎからで午前中いっぱいは何とか天気はもちそうです。

近年地球温暖化が問題となっています。
現在、世界の平均気温は100年につき約0.6℃の割合で上昇しています。
このまま地球温暖化が進行すると100年後の平均気温は現在よりも約2℃高くなると推測されています。
海面水位の上昇や生態系への影響が出る恐れがあり深刻な問題となっています。
しかし、近い将来北半球の平均気温が現在よりも低くなる可能性があります。
イメージ 1

(写真は太陽です。所々に写っている茶色いものが黒点です。)
太陽には太陽磁場によって生み出された黒点というものがあります。
太陽活動(黒点数)は11年周期で変化しますが、その活動が止まる(停滞)ことがあります。
17世紀は太陽活動が止まり地球全体が寒冷な気候となりました。
太陽活動が止まると北半球の平均気温が現在よりも0.7℃下がることが東京大学の研究で分かりました。
これは地球に降り注ぐ宇宙線を遮る太陽の磁場活動が弱まり地球に宇宙線が降り注ぎやすくなるためです。
日本では梅雨の湿度が1〜2割高まり、降水量が増えることも分かりました。
東京大学大気海洋研究所と東京大学宇宙線研究所などは奈良県の室生寺にあった台風で倒れた樹齢392年の杉の年輪を解析しました。
17世紀〜18世紀に太陽活動が極めて弱まった時期の炭素の量から当時の宇宙線の量を調べました。
この時期は平均して宇宙線の量が1〜2割増え、北半球の気温は0.5度下がっていました。太陽活動が特に弱かった年は宇宙線が3〜5割増え気温は0.7度下がっていました。
宇宙線が増えると雲量が増えて気温低下につながります。
イメージ 2

宇宙線によって雲が発生するメカニズムを図で表すと上のような感じです。
水蒸気を含んだ暖かい空気は上空で冷やされます。
すると水蒸気を含みきれなくなり過飽和状態となります。
上空では宇宙からやってきた宇宙線が大気中でイオンの種を盛んに作り出します。
このイオンの種が核となって水は凝結して小さな水滴や氷の粒になることがあり、これらが空に浮かんでいるのが雲です。
よって宇宙線が増大すれば理論上は雲量は増大するはずです。
近い将来というのは今から3年後の2013年です。
2013年をピークに数十年太陽活動は止まると予想されています。

宇宙線と地球の気候は関係がありそうです。

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