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きょう午後10時23分ごろ、秋田県内陸部を震源とする地震が発生し、
大仙市で震度5強を観測する地震がありました。 やや大きな地震と言えそうですが、幸い局所的に観測したのみで多くの所は震度3程度の揺れでした。 また、あすは高気圧に覆われて晴れるため、大仙市でも地震により地盤が緩んでさらに降雨で 二次災害につながるというようなこともないでしょう。 |
地震
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きょう午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生し、 福島、茨城、栃木で震度5弱、北海道から近畿の広い範囲で震度4〜1の揺れを観測しました。 規模が大きく震源の深さも浅かったことから津波が発生。 宮城と福島には津波警報が発表され最大で仙台港で1メートル40センチ、相馬港で80センチのほか、 東北〜関東の太平洋沿岸でも数十センチの津波が観測されました。 今回の地震は2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の余震とみられています。 5年8か月が経過していますが、全く驚くようなことはなく、むしろこれまでが静かすぎたと言えるでしょう。 本震のエネルギーがあまりにも巨大すぎたので、一連の活動が収まるにはかなりの時間がかかります。 やはり備えを日頃からしっかりとして、「いつ来てもおかしくないんだ」という意識を 1人1人が持っておくことが大切でしょう。 ちなみに、来月10日には震災の影響で不通だった相馬〜浜吉田間が復旧し、 これにより震災後初めて仙台とつながることになります。 すでに今月はじめから試運転も開始されており準備が整っていた矢先の今朝の地震・・・。 「3.11を忘れるな」というメッセージのような気がしてなりません。 |
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最初に熊本県益城町で震度7の揺れを観測した地震から8日が経ちました。 震度1以上の地震の回数は、16日の「本震」直後にピークに達し、きのうまでに774回となっています。 まだまだ地震は完全に終息しておらず、余談の許さない状況が続いていますが、 ようやくきのうの午後あたりから少しずつ落ち着いてきているかなという印象を受けます。 というのも、地震回数が減少傾向にあり、きょうは午後3時までに震度1以上は26回で、 うち震度4以上は0回、震度3は3回となっているんです。 さて、現在、日本以外にもうひとつ地震による大きな被害の出ている国があります。 それは南米のエクアドルです。 ちょうど熊本で本震のあった日にエクアドルでもマグニチュード7.8という大地震が発生し、 これまでに600人近い方が亡くなりました。 気になるのは2つの地震の関連性ですが・・・ 関連は「ない」と言えます。 そもそも2つの地震では発生メカニズムが異なり、熊本の地震は活断層がずれ動く活断層型なのに対し、 エクアドルの地震はプレートがずれ動く海溝型です。 もともと環太平洋地域ではこのところ地震活動が活発になっており、 タイミングがたまたま重なっただけと考えるのが自然なのではないでしょうか。 心配なのは熊本の地震が広範囲の地震活動に影響を及ぼすことよりも、 周囲の活断層を刺激しないかということです。 まだ動いていない日奈久断層帯の南側や別府ー万年山断層帯の海側にひずみが溜まり、 将来的に天草地方や伊予灘で大きな地震が発生する可能性も否めません。 残念ながら現代の科学をもってしても予知することはできないのが現状です。 やや活動の収まる傾向が見えても、再び活発化するケースもあり、 この先の傾向について現時点では何とも言えません。 引き続きこの先の地震活動に注意が必要となります。 |
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熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の地震発生から2日。
日本有数の観光地である阿蘇方面でも甚大な被害が出ており、 なかでも個人的に衝撃を受けたのが大分と熊本を結ぶJR豊肥線(阿蘇高原線)の悲惨な状況です。
私ごとながら豊肥線は去年の夏に大分から熊本へ移動する際に利用しており、大変印象深いんです。 その理由は車窓からの眺めの良さです。 (去年8月撮影 特急列車内から)
ご覧のように車窓からは雄大な阿蘇山を眺めることができます。 大分〜熊本間は特急列車でも3時間くらいかかり、 その間九州の自然をたっぷりと満喫することができます。
まさに私のように“移動も観光の一つ"と考えている者にはぴったりの路線なのです(笑) しかし、今回の地震では土砂崩れが発生しレールが流出する被害が出てしまいました。 JR九州によると、復旧にはかなりの時間を要するとのこと。 豊肥線は2012年7月の九州北部豪雨でもレールが流出しており、この時は翌年8月に復旧しました。 やはり今回も復旧までに少なくとも1年くらいかかる可能性がありそうです。 しばらくこの車窓を楽しめないと思うと寂しくてたまりません。
一刻も早い復旧を心よりお祈りいたします。 さて、きのうまでは雨が降っていたことから土砂災害に注意が必要でしたが、 それに続き今度は朝の冷え込みが心配されるところです。
あすにかけて高気圧に覆われて穏やかに晴れる見込み。 荒れた天気よりかはマシに思われるかもしれませんが、 放射冷却が効いて朝の冷え込みが厳しくなります。
あす朝の最低気温は熊本市で7℃、日田市で6℃、山沿いの阿蘇市は3℃と予想されており、 霜が降りるほどの冷え込みとなりそうです。
避難生活では暖が取りにくくなっているかもしれません。 重ね着でうまく対応してもらいたいものですが、上着がない場合もあるかと思います。 そんな時は新聞紙を活用してください。 新聞紙を重ねて肩から羽織り粘着テープで固定すれば上着の代わりになります。 また、地面(床)からの冷気を抑えるためにダンボールを敷いても寒さを防ぐことができます。 ただ、朝は冷えても日中は20℃近くまで上がり、朝と日中の気温差が大きくなります。 気温差や慣れない避難生活に対するストレスにより、体調を崩さないように注意してください。 |
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熊本方面の地震は終息するどころか悪化の一途をたどっています。
未明には南阿蘇村で最大震度6強を観測する地震がありました。 注目したいのは規模と震源地です。 マグニチュードは7.3とおととい夜の地震(マグニチュード6.5、益城町で震度7を観測) よりもさらに規模が大きいものになりました。 エネルギーはおとといの夜の地震の16倍で、阪神淡路大震災に匹敵するほどです。 本震よりも余震の方が大きくなってしまった・・・実は当初本震と考えられていたもの(おととい夜)が 前震で、余震と考えられたもの(きょう未明)が本震だったのです。 また、震源地に注目してみると、きのうは熊本県熊本地方が占めていたのに きょうになって熊本県阿蘇地方や大分県中部というのも増えています。 どうやら震源地が北東方向に移動しているようです。 九州の地下構造は非常に複雑で、多くの活断層が走っています。 熊本地方の地震の主な原因は日奈久断層帯ですが、それとは別に大分県中部を東西に走る 別府ー万年山断層帯も活動を始めている可能性があり、もしそうであれば大分県内で地震が 増えているのも納得がいきます。 別府ー万年山断層は別府湾にかけてものびており、もし震源が海底になると 津波が起こる可能性も視野にいれなくてはならなくなってきます。 ようやく終息の傾向に向かうのか、それともさらに震源は東に拡大するのか、 どちらに転ぶかは分かりませんが、いずれにせよここしばらくは地震活動に注意が必要です。 ※「余震活動」ではなく「地震活動」と書きました。大分と熊本の地震は明らかに別物です。 さて、心配なのはあすにかけての天気です。 日本海を低気圧が発達しながら進み前線が九州を通過するので、 あすは雨風強まり荒れた天気となる心配があるんです。 熊本県と大分県では、あす夕方にかけて1時間に30〜40ミリの激しい雨が降り 多い所で総雨量が100〜150ミリに達する見込み。 今年一番の大雨となる可能性があります。 これまでの地震により地盤が非常にもろくなっており、少しの雨でも土砂災害の危険性が増します。 すでに南阿蘇村では大規模な土砂崩れが発生している箇所も。 さらに被害が拡大したいのことを祈るばかりです。 また、全般的に風が強まり、 沿岸部や阿蘇地方では瞬間的に35メートルの非常に強い南風が吹く見込みです。 これは何かにつかまっていないと立っていられないほどですし、 平常時においても屋根瓦が吹き飛んだりすることも。 ただでさえ瓦礫が散乱しているような状況ですから、風が吹けばとにかく危険な状況になります。 外出はなるべく控えるようにしてください。 雨風のピークが真夜中となりますが、そんな時間帯に避難することはなかなか難しいです。 早め早めのうちに、今からでも避難するようにした方が良さそうです。 |





