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地震

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昨夜9時26分ごろ、熊本県熊本地方で最大震度7を観測する地震がありました。
震度7を観測する地震はそう起きるものではなく、1995年の阪神淡路大震災、
2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災で観測されたのみです。
ただ、地震の規模を示すマグニチュードは6.5と
阪神淡路大震災(M7.3)や東日本大震災(M9.0)に比べると、規模としては小さいです。
今回の地震は規模のわりに揺れが大きいという特徴があります。

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地震をもたらしたのは、熊本平野から八代平野にかけてのびる日奈久断層という
活断層なのではないかと言われています。
いわゆる内陸直下型地震で、これは津波が起きるようなタイプではありませんが、
そのかわりに震源地に近い地域で揺れが激しくなってしまうんです。
同県益城町は活断層の真上に位置していることから、
震度7を観測し被害がとりわけ大きくなったと考えられます。


また、厄介なのは本震のあとの余震活動が活発でダラダラ長く続いてしまうこと。
午前0時すぎに震度6強という本震とほとんど変わらない規模の地震が発生したのをはじめ、
午後3時までに震度1以上の揺れを観測した地震は135回に及んでいます。
今後1週間程度は、最大で震度6弱程度の強い余震が発生する可能性があり十分な注意が必要です。

具体的には何に注意すれば良いのか?
まずは新たな家屋等の倒壊です。
崩れるとはいかないまでも不安定な状態にある家屋は今後の余震で倒壊する恐れも・・・。
また、家の中に不安定な状態のものはないか確認してみてください。
余震と考えるのではなく、別の新たな地震がやってくるつもりで備えるのが大切でしょう。

そして心配なのが二次災害です。
すでに土砂崩れの発生している箇所もあるようですし、
全体的にこれまでの地震により地盤がかなり緩んでいるものとみられます。
そこに追い打ちをかけるのが降雨。
熊本地方は、あす夜からあさって朝にかけて雨が降ると予想されています。
より一層土砂災害の起こりやすい状況となるので、危険な箇所には近づかないようにしてください。

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週末の首都圏を襲ったのは地震。
きのう午後8時24分頃、小笠原諸島西方沖を震源とするマグニチュード8.5
(速報値、今後変更される可能性も)の地震が発生し、小笠原諸島母島と
神奈川県二宮町で震度5強を観測しました。

マグニチュード8.5となると相当巨大な地震になることはお分かりかと思います。
そのエネルギーの大きさは阪神淡路大震災(マグニチュード7.3)のおよそ32倍に匹敵しますし、
東日本大震災(マグニチュード9.0)と比べてもおよそ6分の1に相当します。
しかし、これだけの大きさであっても、震源の深さが590kmと非常に深かったため、
津波は発生しませんでした。


今回の地震は太平洋プレート内部で発生したものとみられており、
東日本大震災のようなプレート境界型地震とはまたメカニズムが異なります。
一般的には震源が遠ければ遠いほど揺れは弱まりますが、海洋プレートは
地震波を減衰せずに効率よく伝える性質があるため、まれに震源が深いとその直上では揺れが小さいのに
離れた所で揺れが大きくなることがあり、今回はまさにそのパターン。
いわゆる「深発地震」と言われるものです。
北海道から沖縄までの全都道府県で震度1以上の揺れを観測しました。



震源が深ければ、かなりエネルギのある地震でないと地上まで地震波が伝わらないので、
必然的にマグニチュードは大きくなります。
しかし、それでも大体はマグニチュード6〜7クラスがほとんどで、8クラスのものは
さすがに珍しいと思われます。
深発地震としては世界的に見ても過去最大級と言えるのではないでしょうか。


このところ火山やら地震やらの話題が絶えません。
個々の関係については不明ですが、東日本大震災以降、列島の地下の岩盤が大きくずれ動いて
各地で地震活動や火山活動が活発になっていうことは以前から指摘されていました。
いかに日々の備えが大切なのか教えてくれているようです。

ネパールで大地震

チリ南部のカルブコ山が大噴火したかと思いきや、今度はネパールで大地震です。
日本時間25日午後3時11分頃、ネパールでマグニチュード7.8の地震が発生しました。
かなり被害は甚大なようで、犠牲者の数はネパール国内だけでも1800人を超えているそうです。



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ネパールという国は、インド亜大陸がのるインドプレートとユーラシア大陸がのる
ユーラシアプレートがぶつかり合う場所に位置しているため、地震が多いです。
ヒマラヤ山脈があるのも地震活動が活発な証。
ヒマラヤ山脈は2つのプレートが衝突し海底の隆起によってできたもので、
今でもエベレストではサンゴやアンモナイトなどの化石が見つかるんだそうです。


しかし、地震大国でありながら耐震基準が緩いのも事実。
ネパールは豊かな国とはお世辞にも言えず、耐震化が間に合っていません。
今回の地震でも建物の倒壊が目立っていて、倒れ掛かっている建物が今後の余震により
倒壊する恐れもありそうです。




当然のことながら日本も対岸の火事では済まされません。
つい先日、政府調査委員会は、関東のどこかで今後30年以内にマグニチュード6.8以上の
地震が起こる確率が50〜60%にのぼると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150424-00000087-mai-sctch
現代住宅は耐震強度のほうはしっかりとしていますが、最終的に命を守るのは自分です。
家具はきちんと固定されているのか、避難する際に必要な防災グッズは揃っているのか、
これを機にぜひ確認してみてください。


図はhttp://www.jaea.go.jp/04/tono/kenkyusitu/web/earth/e010201.htmlより引用
今年2015年は様々な出来事の節目に当たる年でもあります。
地下鉄サリン事件20年、日航機墜落事故30年、戦後70年など....
つらい出来事を思い出す機会も増えてしまうのではないでしょうか。



さて、きょうは阪神・淡路大震災から20年です。
気象庁発表による正式名は「平成7年(1995年)兵庫県南部地震」、
震源は淡路島北部、マグニチュードは7.3で、1995年1月17日午前5時46分に発生しました。

震災では6434人の命が犠牲となりましたが、そのうち約9割の方が倒壊した家屋や
家具の下敷きとなって、亡くなりました。
発生時間帯が明け方ということでまだ多くの方は就寝中で、逃げ遅れたんだと思います。
とりわけ大きな被害が出たのが木造家屋が多い神戸市長田区と言われています。
そこで神戸市長田区の震災直後の様子を振り返ってみましょう。

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こちらは新長田駅前の様子。
辛うじて高架線路が残っているので、駅前と推測できます。

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こちらはJR鷹取駅の南東に位置する鷹取商店街の様子。
もはや商店街だったのかも分かりません....。
古い木造商店や家屋が立ち並んでいましたが、そのほとんどが倒壊しました。


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そして「倒壊」と並んで脅威となったのか「火災」です。
木造家屋が密集した長田区では瞬く間に火が燃え広がり、火災による焼失被害も深刻でした。
小規模ながら火災旋風も確認されています。
神戸市全体の焼失棟のうち68%が長田区だったそうです。



これらの写真はいずれも神戸市がオープンデータとして提供している
「1.17の記録」より引用しました。
http://kobe117shinsai.jp/
思わず目をそむけてしまうような写真ばかりが並んでいますが、記憶を風化させないためにも
当時の状況を知るということはとても大切なことだと感じます。





地震は日本中どこででも起こり得ます。
政府・地震調査委員会が先月公表したデータによると、
今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は
首都圏直下型地震や南海トラフ巨大地震で想定される震源に近い
関東から四国にかけての太平洋側で軒並み60%以上。
首都圏では13年版と比べて確率が上昇しており、
横浜市は78%と全国で最も高い数値となっています。

来たるべき巨大地震。
もちろん非常食や懐中電灯など防災グッズを揃えることも大切ですが、
想定する力も必要になってくるのではないでしょうか。
想定ができなければ、備えることはできません。
ソフト面とハード面の両方の対策が合わさって、はじめて万全な備えと言えます。
ただ闇雲に防災グッズを備えるだけというのは万全な対策とは言えない気がします。
ぜひ日ごろから想定する力を養っておきましょう。




もし今まさにこのブログを読んでいる最中に、巨大地震がやって来たらあなたはどうしますか?




7月の南木曽町の土石流、8月の御嶽山噴火と、今年はこれまでに
気象と火山の災害に見舞われてきた長野県ですが、今度は地震災害が
起こってしまいました。

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昨夜22時08分頃、長野県北部を震源とするM6.7の地震が発生し、
長野市と小谷村、小川村で震度6弱、白馬村や新潟県糸魚川市や妙高市などで
震度5強の揺れを観測しました。
この地震により道路の陥没や家屋の倒壊といった被害が相次いでおり、
けが人も多数出ている模様です。





今回の地震は、糸魚川ー静岡構造線のあたりで発生したようです。
糸魚川ー静岡構造線とは、糸魚川市から長野県の諏訪湖を経て静岡市へと続く
全長150キロにも及ぶ巨大な断層線のことで、その大きさは日本最大級とされています。
この地域では今から1200年前に白馬から小淵沢にかけての断層が活動し、
M8程度の地震が発生していたと考えられていますが、それ以降大きな地震の記録はありません。
しかし、断層は1000年周期に活動することが分かっており、3年前の7月には
「東北地方太平洋沖地震により糸魚川ー静岡構造線を含む5つの断層で
地震発生確率高くなっている可能性がある」という報道もありました。
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/11sep_chouki/chouki.pdf
まさにこの地域ではいつ大地震が発生しても不思議ではない状況だったのです。

ちなみに5つの断層とは他に首都圏の立川断層や三浦断層群も含まれています。
ぜひ他の地域の皆さまも今回の地震を他人事とは思わずに、
地震への備えを強化していただければと思います。





さて、長野県北部では今なお余震活動が続いており
(震度1以上の地震は16時までに70回越え)、二次災害が心配されるところです。
崩れかかった不安定な家屋は余震により崩れるかもしれないので、近づかないでください。
そしてこの先何より心配なのは「雨」です。

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秋晴れもあすまでで、連休明けの火曜日から水曜日にかけては県内の広い範囲で雨となる見込み。
これまでの地震により地盤は脆くなっていますから、降雨によって山崩れや土砂崩れといった
新たな災害の起こる恐れも考えられます。
降雨時は特に山などの斜面に気を配るようにしてください。
なお、今回の地震を受けて、長野市、小谷村、小川村、白馬村、信濃町では
大雨警報・注意報の発表基準を通常より引き下げる措置がとられています。


小谷や白馬と言えばスキーリゾートとして有名で、冬場は多くのスキー客で賑わいます。
ウインタースポーツのシーズンまであと1ヶ月。
それまでには復旧が進んでいるよう祈るばかりです。





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