気象部屋

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気象(その他)

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今朝も全国的に冷え込みが強まり、276地点で最低気温が氷点下の冬日となりました。
仙台では初霜・初氷、熊谷では初氷を観測しています。

仙台 初霜:平年より19日遅く昨年より10日遅い 初氷:平年より8日遅く昨年より10日遅い
熊谷 初氷:平年より6日遅く昨年より3日早い





ところで、最近寒くなってきて、なんだか電車が混んでいるなぁと感じたことはありませんか?
寒さと電車の混み具合は関係なさそうに思えて、実は大アリなんです。

寒い日は、皆さんコートやジャケットを身にまとい厚着・重ね着をします。
すると、一人当たりの体積が大きくなり、より多くの場所を取ってしまうため、
仮に乗車人数は寒くなる前と変わらなくても、混んでいるように感じられるわけです。
これは一般的に「着ぶくれラッシュ」と呼ばれています。

体積は約10%増量すると言われており、
例えば今まで100人乗っていた電車では90人しか乗れないことになります。
残りのあと10人は乗り切れず次の電車で・・・なんてことも。
こういった事態を防ぐために、これからの時期は天候にかかわらず、少し早めの通勤・通学を
心がけると良いかもしれません。

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さて、あす月曜日の朝も冷え込みます。
関東から西でも5℃前後まで下がる予想で、コートが活躍しそう。
となると、やはり通勤ラッシュが酷くなる可能性があります。
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きのうからきょう未明にかけては
本州南岸を通過した低気圧や前線の影響で、広い範囲で雨となりました。
特に低気圧の南側は暖かく湿った空気が集中的に流れ込んで、大気の状態が非常に不安定に。
伊豆諸島南部の八丈島では午前1時までの1時間に91.5ミリの猛烈な雨が降り、 
50年に一度の記録的な大雨となりました。
きのう午後8時から午前3時までのたった7時間ほどでも241ミリもの雨が降っており、
これは11月ひと月分の雨量に相当します。
レーダー画像を見ると、八丈島付近には(9月の関東北部豪雨でも話題となった)線状降水帯が
留まっており、発達した雨雲がかかりやすい状態だったと推測できます。



ただ、今回の場合、特別警報は出されませんでした。
それは、50年に一度の値が観測された地点が府県程度の広がりになっていなかったためです。
島嶼部においては特別警報の値に準ずるような大雨になっても非常に局地的で
観測・予報技術の面から特別警報を出すのは難しいのが現状。
そこで気象庁は府県気象情報にて
「○○島では50年に一度の記録的な大雨になっている所があります」
と発表し、この情報を特別警報の代わりとしています。


さて、そんな特別警報がきょうから少しだけ変わります。
気象に関する特別警報(大雨、暴風、波浪、高潮、大雪または暴風雪の特別警報)および
噴火に関する特別警報(噴火警報(居住地域))が新たに携帯電話事業者を介して
携帯電話ユーザーに緊急速報メールで配信されることになるのです。
テレビやラジオに加え、様々な手段で発信することで、
情報を得るチャンスが広がることが期待されます。
残念ながら運用から2年が経っているにもかかわらず、あまり浸透していない特別警報。
これを機に認知度がますます高まれば良いなぁと思います。

緊急速報メール配信について
http://www.jma.go.jp/jma/press/1511/16a/151116kinsoku.html
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(東京都交通局HPより 「6の字運転」も珍しい)



突然ですが、東京にはある珍しい鉄道路線があるのをご存知でしょうか。
それは、都営大江戸線です。
大江戸線の珍しいところは、完全に地下を走行していることなんです。
地下鉄だから当たり前なのでは?と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。
多くの地下鉄は私鉄(一部はJRと)と直通運転を行っており、その乗り入れ先の路線で顔を出すことが
しばしばあり、また直通運転を行っていない東京メトロ銀座線や丸ノ内線も一部地上区間が存在します。
全区間地下なのは、実は東京では大江戸線のみなんです。
さらに驚くべきことに、車庫も地下にあります(江東区にある木場公園の真下と終点・光が丘駅の先)。


そんな大江戸線の車両はこちら。

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フロントガラスをよく見てみると・・・・なんとワイパーが付いているではありませんか!
地上に出ないのだから、雨や雪の心配はなくワイパーは必要なさそうにも思えます。
しかし、実はしっかりと役立っています。

役に立つときとは・・・
①結露
エアコンを使用すると湿気が車外に排出され、それが冷たいトンネルの壁にあたると
結露して、ポタポタと水滴の垂れてくることがあります。
その水滴をふき取るためにワイパーが活躍するのです。

②虫やホコリ
トンネルだけにホコリも多いですし、どこからか迷い込んだ小さな虫がフロントガラスにぶつかってくることも。
そういった時にもしばしばワイパーを稼働させるそうです。

③洗車や定期検査
車体を綺麗に保つために洗車機を通ることがあり、
その直後の視界を確保する時にワイパーが活躍します。
また、定期検査は車庫ではなく都営浅草線の車庫(馬込車両検修場)で行い、ここは地上にあるため、
当然雨に打たれることもあります。


やはりワイパーはなくてはならないアイテムのようですね。



ちなみに、きのうは馬込車両検修場の2年に1回の一般公開日にあたり、そこで写真を撮りました。
きのうは生憎の雨となってしまいましたが、雨が降りしきるなか大江戸線が地上に留置される珍しい光景を
目にすることができて、満足しています。






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きのう、マリアナ諸島の熱帯低気圧が台風20号となりました。

今後の進路のカギを握るのは太平洋高気圧。
高気圧の勢力が強ければより本州に近づきやすくなりますが・・・
今年は季節の歩みが早く、高気圧はすでに弱まっています
そのため、しばらく北上した後は次第に向きを東寄りに変える見込みで、
本州に直接的な影響はなさそうです。

とはいえ、太平洋沿岸は来週になると次第に台風からのうねりが届いて、波が高くなります。
連休ということもあり海のレジャーに出かける方も多いかと思いますが、十分な注意が必要です。



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さて、波といえばもう一つ心配なのは津波です。
日本時間のきょう午前8時頃、南米のチリ沖を震源とする
マグニチュード8.3の大きな地震が発生しました。
この地震による津波がはるばる太平洋を渡り、あす未明にも日本に到達する可能性が出てきました。
具体的な津波の高さなどは未だ不明ではあるものの、
ハワイの太平洋津波警報センターの発表によると日本にも30〜1メートル程度の津波が
押し寄せる恐れがあるとのことです。

風が吹くことで発生する波浪と津波との最大の違いは、波の規模です。
波浪の規模は波長はせいぜい数〜数百メートルといったところ。
ですが、津波は海底から海面までの全ての水が塊となって沿岸に押し寄せるため、
波長は数〜数百キロメートルにも及びます。
たとえ30センチの津波でも足を持っていかれ、まともに立つことさえできません。

津波はその高さで判断すると大変危険です。
津波注意報が発表されたら、絶対に海岸や川の河口付近には近づかないでください。
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(記事の内容とは関係ありません)


突然ですが、皆さんは自分の住んでいる地域のハザードマップをご覧になったことはあるでしょうか。

9日から10日にかけて関東北部は50年に一度の大雨に見舞われ、
茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊しました。
特に大きな被害が出たのは鬼怒川と小貝川に挟まれた地域で、最大5メートル水没したとされています。

ここで常総市鬼怒川流域のハザードマップを見てみましょう。
http://www.city.joso.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/6/00705.pdf
上流域で3日間の降水量が402ミリに達する概ね100年に一度の大雨が降って
鬼怒川が氾濫した場合を想定して作られました。
ハザードマップではやはり2つの川に挟まれた地域はほぼ全域で浸水すると予測されており、
今回の浸水エリアとほぼ一致しているのです。

日頃からハザードマップを見て、避難所まではどのように避難したらよいのか、
またそれまでにどんな危険が潜んでいるのか、確認しておくことが大切です。
特別警報が出されているときというのはすでに外はかなり危険な状況になっていることが多く、
それから避難を始めるようでは安全でもなんでもない単なるアドベンチャーと化してしまうことも。
そうならないためには、あらかじめ危険個所等を把握しておき、いざというときは自己判断ですぐに
避難できる準備が必要になってきます。


常総市は土地が平らなため、大量の水を川に戻すのはかなり困難を極めるそうです。
想定では3日間も水が引かないエリアも・・・。
田んぼや畑も水没してしまっている状況で、農作物への影響も心配されます。
今回の豪雨は、激甚災害(国民経済に著しい影響を及ぼし,被災地域への財政援助や
被災者への助成が特に必要となる大きな災害
)に指定されるのはほぼ確実かと思います。

ちなみに、鬼怒川は「絹川」と書くくらい普段は美しい川なのですが、時として氾濫すると
鬼が起こったかのように暴れ出すことから、このような名前が付いたんだそうです。
自分の住んでいる地域でも気になる地名があったら調べてみると良いでしょう。
過去の教訓が地名に込められてることもあり、防災のヒントにつながるかもしれません。




※各市町村のハザードマップは国土交通省ポータルサイトより閲覧できます。
http://disaportal.gsi.go.jp/



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