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気象部屋

"Do Your Best and It Must Be First Class" 〜最善を尽くし一流たるべし〜

気象(台風)

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日本の東を加速しながら北上する台風はきのう午後9時に「超大型」となりました。
台風の大きさは風速15メートル以上の強風域の広さで決まります。

直径1000〜1500キロ未満なら「大型」
直径1600キロ以上なら「超大型」

23号は強風域の直径が1850キロにも及び、
これは日本列島がすっぽりと中に入ってしまうほどの大きさです。
超大型にまで台風が発達するのは2011年の台風6号以来のことになります。

ただ、赤外画像を見ると台風の南東側には暗域が広がっていて形が崩れ始めているのが分かります。
徐々に台風は温帯低気圧の性質が強まっている状況で、
今夜には完全に温帯低気圧に変わる見込みです。
しかし、性質変えても勢力は変わらず。
しかもオホーツク海で低気圧の動きが遅くなるので、北海道を中心に影響が長引いてしまいそうです。


北海道ではあすにかけて非常に強い風が吹き、海上は大しけとなるでしょう。
予想される最大風速は23〜25メートル(太平洋側東部の海上は30メートル)、
最大瞬間風速は35メートル(太平洋側東部の海上は45メートル)と
引き続き外出が危険なレベルの風が吹く見込みです。

超大型だけに影響を受ける範囲も広いです。
今夜にかけて東北の陸上でも最大風速18メートル、最大瞬間風速30メートルと風に向かって歩けないような風が予想されています。



冷たい空気と台風の持み込んできた比較的暖かな空気がぶつかり合うことで雨雲が発達します。
太平洋側東部とオホーツク海側では今夜遅くにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、
大雨となる恐れがあります。
あす昼前までに予想される予想される雨量は、いずれも多い所でオホーツク海側180ミリ、
太平洋側東部と日本海側で120ミリ、太平洋側西部で80ミリの見込みです。


また、台風接近により寒気が引き込まれるため、標高の高い所では雪となり積雪する恐れも。

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                                            (画像は「北の町ナビ」より)


こちらは上川郡上川町と河東郡上士幌町を結ぶ国道273号線の三国峠の現在の様子です。
この時間は雨に変わっていますが、朝の数時間は雪が降りうっすら雪化粧しました。
標高1100メートル地点でこの状況ですから、1500メートルを超えるような場所では
本格的な雪となりその量もさらに多いものと思われます。
風が強く猛吹雪となっていることも考えられ、もちろん登山は大変危険ですから絶対に控えてください。

参考までに・・・
大雪山系旭岳の旭岳ロープウェイ姿見駅(1600メートル)は午前7時の観測で
気温:0℃、天気:雪、風:40メートル。
いかに山が危険な状況となっているのが分かりますね。

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さらに高潮も心配されます。
根室ではすでに潮位が高潮警報基準値を超過している状況で、5000人に避難勧告が出されています。
今後、満潮時刻を迎え(13時2分と23時51分)、また台風接近に伴い気圧が下がりますから、
さらに潮位は上昇し海岸付近の広範囲で浸水する恐れがあります。
去年12月に記録的な発達をした低気圧が接近した時も根室では高潮が発生し、
住宅街が広範囲にわたって浸水する被害が出ました。
当時の天気図など↓
http://kishojin.weathermap.jp/diary_detail.php?date=2014-12-17
今回もそれに匹敵する規模の高潮になることも考えられ、厳重な警戒が必要となります。


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大型の台風23号は日本の東を北上し、あす8日には北海道に接近する見込みです。

北海道では大荒れと天気となるでしょう。
特に台風に近い道東地域では猛烈な風の吹き、海上は猛烈なしけとなる恐れがあります。

あすにかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
太平洋側東部
海上 30メートル(45メートル)
陸上 25メートル(35メートル)

オホーツク海側、太平洋側西部、日本海側
海上 25メートル(35メートル)
陸上 20メートル(35メートル)

あすにかけて予想される波の高さ
太平洋側東部 9メートル
オホーツク海側 8メートル
太平洋側西部 6メートル
日本海側 5メートル

また、北海道の広い範囲で雨が降り、道東では台風本体の発達した雨雲がかかるので、 
1時間に50〜60ミリの非常に激しい雨が降り大雨となる恐れも。
あす昼前までに多い所で100ミリの雨が降る見込みです。

暴風や高波、大雨による低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に警戒してください。



警戒・注意事項はこれだけではありません。
台風や発達した低気圧が接近すると、
普段海面を押さえつけている力が弱まり、海面の高さが上昇します。
これが高潮と呼ばれる現象です。
しかも、あすは釧路・根室地方を中心に高い波が沿岸に押し寄せていること、
さらに台風の接近と満潮が重なることから非常に高潮の危険性が高くなります。
満潮時刻は午後1時過ぎで、この頃を中心に海沿いの地域では高潮による浸水被害が
発生することも考えられます。


さらに雪に対しても注意が必要になりそうなんです。
台風といえば「熱の運び屋」と言われるくらい蒸し暑いイメージが強く、
雪とはなかなか結びつかないと思いますが、実は高緯度の地域ではこの時期になると
台風接近により雪が降ることもあります。
台風は反時計回りの大きな渦です。
北海道の南海上を通過した場合には、陸上では広く北寄りの風が吹くことになり、
場合によってはサハリン付近に控えている強い寒気が引き込まれるのです。


たとえば、最近の事例だと2013年10月の台風26号。

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台風は伊豆大島に記録的な大雨をもたらしたあと速度を上げて北上し、
北海道に接近しました(16日午後3時に温帯低気圧へ)。
道内では台風の接近とともに気温が急速に下がり始め、
帯広、釧路、旭川では雨が次第に雪へ変わり、記録的に早い初雪を記録。
山間部では積雪が30センチを越えたような所もありました。


あすは、この時ほど寒気は強いものではなく、平地では雨で推移しそうですが、
大雪山系や日高山系など標高の高い所では本格的な雪となり積雪する恐れがあります。
風も強いですから、見通しのきかないような猛ふぶきもあり得るかもしれません。
峠越えを予定されている方は、こういった状況も視野に入れつつ車の運転に十分ご注意ください。


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台風23号は南鳥島の西の海上を1時間に15キロの速さで北北西へ進んでいます。
この台風の最大の特徴はとも言えるのが「大型」であること。
発生当初から風速15メートル以上の強風域が直径1500キロにも及んでおり、
「超大型」一歩手前の「大型」でした。
発達するにつれて雲がまとまり強風域のサイズが小さくなっていく可能性もあったのですが、
引き続き「大型」を維持している状況で午後3時現在でも強風域の直径は1500キロ。



そしてさらに注目したいのが中心付近の風の弱さです。
大きい台風=強いというイメージがあると思いますが、むしろそうはならないこともしばしばあります。
23号の場合、中心気圧970hPaなのに中心付近の最大風速は25メートルと暴風域を伴っておらず、
中心気圧のわりには稀に見る弱さとなっています。

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天気図を見ると台風周辺の等圧線の間隔がかなり開いていますよね。
等圧線の間隔が狭いほど風が強まるので、もっと中心気圧が下がらなければ暴風域は生まれません。
では、中心から離れた所はどうなのでしょうか。
観測地点が乏しく何とも言えませんが、たとえば南鳥島では台風の中心から200〜300キロくらい
離れているにもかかわらず、32メートルの最大瞬間風速が観測されています。

一般的に台風は中心付近で風が最も強くなりますが、稀に気圧傾度の関係で中心付近よりも
中心から離れた所で強まる場合があり、こういった台風を「鍋底台風」と呼んだりします。
23号は典型的な「鍋底台風」と言えるでしょう。
影響を及ぼす範囲も広くなります。


台風は陸地から離れた所を北上する予想ですが、
北日本や関東ではあすから荒れた天気となる所がある見込みです。

あすにかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
関東地方 20メートル(30メートル)
小笠原諸島、伊豆諸島、東北地方、北海道地方 18メートル(30メートル)

あすにかけて予想される波の高さ
小笠原諸島、伊豆諸島、関東地方 6メートル
東北地方、北海道地方 5メートル


気になる首都圏への影響ですが、そこまで大きくはないでしょう。
都心周辺は心地よく感じられる程度の風で、交通機関が乱れるほどではないでしょう。
一方、茨城県や千葉県北東部・南部では陸上でも風に向かって歩けないほどの強い風が吹く見込みで、
交通機関の乱れが心配されます。

きのうは爆弾低気圧の話題で持ち切りとなりましたが、南海上では2つの台風が発生しました。
台風22号と23号です。


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台風22号は南シナ海を北西に進んで、華南に上陸する見込み。
日本への影響はなさそうです。

一方、問題なのは台風23号。
23号の特徴として発生時から強風域が広く、その直径は1500キロもありました。
台風の大きさは風速15メートル以上の強風域の広さで決まり、直径1000キロ〜1600キロ未満なら
「大型」、1600キロ以上なら「超大型」となるので、23号は超大型一歩手前の大型台風にあたります。
現在は少しサイズが小さくなり、直径1300キロあまりとなっていますが、これは弱まっているのではなく、
むしろ雲がまとまって発達傾向にあると言えます。


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今後は発達しながら西寄りへ進み、次第に向きを北寄りに変えて5日後には日本の東に達する予想です。
予報円のどこを通るかで来週後半の天気が大きく左右されそうで、
仮に西側を北上した場合は北日本や関東などで影響が大きくなります。
さらに来週は北から涼しい空気が南下してくる見込みで、こうなると涼しい空気と台風が持ち込んだ熱帯の空気が激しくぶつかり合って、台風は温帯低気圧に変わったのち猛発達する恐れも・・・。

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8日〜9日頃に台風、もしくは台風から変わった温帯低気圧が北海道付近に進む予想も出ています。
北海道では場合によってはきのうのような大嵐に見舞われる可能性もありそうです。


予報が今後大きく変わるかもしれないので、最新の情報には十分ご注意ください。



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台風21号は、
きのう未明から夜遅くにかけて八重山地方を暴風域に巻き込みながら西へ進みました。

先月の台風15号で最大瞬間風速71メートルを観測した石垣島では、
今回も同レベルの猛烈な風が吹くのではないかと懸念されていましたが、
予想されていたほど風は強まらず大きな被害は出ていないもようです。
台風は島を直撃したのではなく、島の少し南を通ったため、
石垣島にとって最悪なコースは免れるかたちとなったのです。


一方、与那国島では前回の石垣島を上回るとんでもない風が吹きました。
午後3時41分になんと最大瞬間風速81.1メートルを記録!
これは富士山を除くと全国歴代3位の記録で、実に1966年以来49年ぶりの暴風です。
1966年9月5日はのちに第二宮古島台風と呼ばれる強力な台風が宮古島に接近しており、
最大瞬間風速85.5メートルを観測しました。
最大瞬間風速80メートルを超える暴風が日本国内で観測されるのはこの時以来のことなのです。



しかも、平成19年に観測方法が変更されています。
平成19年12月3日までは瞬間風速の観測値は風速計の観測値0.25秒間隔の値を
そのまま用いてきましたが、同年12月4日からは3秒間(0.25秒間隔の計算値12個の平均値)に
変更されました。
このため、以前よりも最大瞬間風速の値は大きなものが出にくくなっています。
20メートル以上の風速の場合、3秒間平均値にすることで
0.25秒間隔の測定値より10%程度小さくなるというデータがあり、
81メートルの風は以前の観測方法なら89メートルと出ていた可能性があります。
つまり、観測方法が変更されていなければ歴代1位となってたかもしれないのです。


これほど強い風が吹いたのは、とてつもなく急な気圧傾度(気圧の差)が原因と考えられます。
台風は与那国島に最も接近したのは午後4時頃で、
島から60キロ南に離れたところでした(この時の台風の中心気圧は925hPa)。
にもかからず、与那国島では気圧の低下が鈍く、最も下がった時でも950hPa程度でした。
このことから、今回の台風はとりわけ中心付近とその周りの気圧の差が大きかったと考えられます。
気圧の差が大きければ大きいほど風は強まります。


台風は、昨夜台湾に上陸し、現在は台湾海峡にあります。
台風の山々でだいぶ体力を消耗しており、
午前9時の中心気圧は985hPaと24時間で60hPa衰えています。
あすには中国大陸で熱帯低気圧に変わる予想です。



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