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気象部屋

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気象(台風)

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非常に強い台風21号(中心気圧925hPa 最大風速50メートル)は
西表島の約100キロ南の海上にあって1時間に20キロの速さで西北西へ進んでいます。
衛星画像を見てもいまだ目ははっきりとしており、また雲頂高度も高く衰弱の気配は感じられません。
今後も勢力を維持し、きょうの夕方には八重山地方に最も接近するでしょう。


<暴風>
石垣島地方、与那国島地方ともに
予想される最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルの見込み。
これは電柱がなぎ倒されたり車が横倒しになるほどの大変危険な風です。
不要不急な外出は控えるようにしてください。
暴風は今夜にかけて続く見込みで、厳重な警戒が必要です。


<高波>
沿岸や海上では猛烈にしけており、きょう予想される波の高さは13メートルの見込みです。
台風が遠ざかるあす前半にかけても波の高さが8〜9メートルと大しけの状態が続くでしょう。
高波に厳重な警戒が必要です。


<大雨>
最接近する昼過ぎから夕方にかけて台風の中心付近の発達した雨雲がかかって、
局地的には1時間に80ミリの猛烈な雨の降る恐れ。
また、今夜からあす朝にかけても台風周辺の暖かく湿った空気の流れ込みが続き、
局地的には非常に激しい雨が降るかもしれません。
あす昼までに予想される雨量は多い所で250ミリの見込みで、
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。





台風は今夜には台湾に上陸し、あす以降台湾海峡を通り中国大陸で熱帯低気圧となる見込みです。
ただ、熱帯低気圧になった後の動向が心配。
性質を変えつつ日本付近に進んでくる可能性があるのです。
2日前のブログで米NOAAの演算結果を取り上げましたが、
気象庁の資料でも「台風崩れの低気圧」がはっきりと描かれるようになりました。


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台風崩れの低気圧により、週後半は広い範囲で荒れた天気になるかもしれません。
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今夜は「中秋の名月」です。
中秋の名月とは旧暦8月15日に見られる月のこと。
旧暦では7月から9月が秋でして、8月15日はちょうど秋の真ん中にあたりました(だから中秋)。

中秋の名月と言えば満月のイメージが強いかと思いますが、実は満月にならないこともあります。
これは新月から満月になるまでの期間が14〜16日とブレがあるためで、むしろ中秋の名月が
満月になることのほうが珍しいくらいです。
今年の場合は、翌日(あす28日)が満月になります。
しかもただの満月ではなく、いわゆる「スーパームーン」と呼ばれるものです。
今年最も月と地球が近づき、通常より満月が大きく見えます。
スーパームーンを見るタイミングは、月が地平線から出てきた直後がオススメです。
なぜなら、月は天頂にある時よりも地平線上にある時の方がより一層大きく見えるためで、
この現象は「ムーンイリュージョン」と呼ばれています。

※あすの月の出時刻は東京17時40分、大阪17時58分、福岡18時19分など



気になる天気のほうは、まずまずといったところでしょうか。

◆今夜の天気
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この時間、本州の南海上に停滞している秋雨前線は
次第に陸地から離れ、西から高気圧が進んでくる見込みです。
そのため、広い範囲で晴れてお月見日和となりそうです。
ただ、関東は北東からの湿った空気が流れ込み、雲が広がりやすい予想。
こちらは雲の切れ間から時折のぞく満月に期待するしかなさそうです。
また、北海道東部も寒冷前線の影響により雲の多い天気ですが、
夜遅い時間帯ほど雲が切れてくれる可能性があります。

◆あす夜の天気

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東海以西では引き続きよく晴れるでしょう。
関東はやや雲が広がりやすいものの、晴れ間も広がる予想で、きょうよりかは期待できそうです。
一方、北日本と北陸は上空寒気の影響で曇りや雨となる見込みです。

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さて、沖縄は大型で非常に強い台風21号が接近中で、お月見どころではありません。
台風21号は予想以上に発達しており、
中心気圧925hPa、中心付近の最大風速は50メートルと推定されています。
この勢力を維持したまま、あす昼頃には沖縄・八重山地方に最も近づく見込みです。
八重山地方では今夜遅くから暴風となり、あすはさらに風が強まる予想です。

あす予想される最大風速(最大瞬間風速)
沖縄本島地方  東の風 17メートル(30メートル)
宮古島  東のち南東の風 30メートル(45メートル)
八重山地方 東の風 50メートル(70メートル)


八重山地方には先月も非常に強い台風15号が接近しており、
石垣島では電柱が根こそぎ倒されたり車が横倒しになるなど大きな被害をもたらしました。
今回もまた先月と同じような被害が出てしまう恐れもあり、最大級の警戒が必要です。


そしてちょうど今は大潮の時期にあたり潮位が高く、高潮も心配されます。
特に今回は台風の発達が著しく、台風が海水を吸い上げる「吸い上げ効果」や
強い風により海水が海岸に吸い寄せられる「吹き寄せ効果」が強く現れ、高潮の被害が深刻となる恐れも。
東風が卓越するため、島の東側の地域を中心に特に高潮のリスクが高く、警戒が必要となるでしょう。

あすの満潮時刻と予想される最高潮位
那覇 午前6時53分 1.7メートル
宮古島 午前7時5分 2.0メートル
石垣島 午前6時53分 2.6メートル

中秋の名月というと風情がありますが、実は高潮という災害が起こりやすい時期でもあるのです。






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強い台風21号は沖縄の南を1時間に15キロの速さで北西へ進んでいます。
今後も海面水温28℃以上の海域を進むため、発達を続ける見込みで、
最盛期で先島諸島にあさって28日頃接近する恐れがあります。
先島諸島では、28日から29日にかけて大荒れの天気になることが予想されますから、
あすのうちにしっかりと台風の備えをしておくようにしてください。



台風は先島諸島を通過したあと中国大陸へ進む予想となっていますが、
だからといって油断することはできません。
実は大陸で向きを東寄りに変えて日本列島に進んでくる可能性も出てきているのです。

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米NOAAのGFSアンサンブルでは、かなりのメンバーが列島に進めています。
1日頃に南下してくる偏西風が、台風をキャッチして東へ流すといった感じです。
さすがに陸地を進んでいると熱の供給が途切れるため台風の状態を保つのが難しく、
日本にやって来る頃には温帯低気圧に変わっている可能性が高いとみられます。
いわゆる「台風崩れの低気圧」というやつで、先月もありました。

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先月12日には台風13号から変わった低気圧が九州付近を通過し、
長崎県では50年に一度の記録的大雨に見舞われています。
このように台風から変わった温帯低気圧も台風の時と同じくらいの強い暖湿気を持っており、
たとえ発達しなくても大雨の危険性を伴うのです。




まだ大陸に進んだあとの進路は不確実性が大きいですが(偏西風の南下が遅れれば大陸で消滅も)、
影響が出るとすれば来週後半。
コースや発達具合によっては広い範囲で荒れた天気になる恐れも考えられ、今後の情報に注意が必要です。




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きょう未明にフィリピンの東で台風21号が発生しました。
今後は発達しながら北上する見込みで、来週には本州に影響を与える恐れもあります。


◆進路のカギを握るのは偏西風と太平洋高気圧
日本の上空は偏西風が吹いており、台風はこれに流されれば、
速度を上げて東寄りに進むことになります。
しかし、現時点ではどのあたりから台風が偏西風の流れに乗るのか不確実で、
仮に早い段階から乗れば本州の南海上を通過することになりますし、
乗り遅れると北上を続けて本州にかなり接近することが考えられます。

また、太平洋高気圧の張り出し具合についても不確実性があり、
仮に西への張り出しが強まれば、台風も西へ押し流されて、
沖縄方面に影響を与える恐れもあるでしょう。

このように、現時点では“南北のブレ”と“東西のブレ”がともに大きく、
進路が大変読みにくい状況となっています。



◆晴れマークでも油断禁物
週明けは各地とも晴れマークがずらりと並んでいますが、
実はきょう発表の週間予報にはまだ台風の影響は考慮されていません。
アンサンブル27メンバーによると
「29日の台風21号の位置は先島諸島からカムチャツカの東まで大きくばらついている」とのこと。
これだと予報の立てようがなく、“とりあえず”晴れマークをつけておくほかないのです。


台風の動きによっては、今後週明けの予報がガラリと変わってくるかもしれません。
最新の予報には十分ご注意ください。

台風の卵スタンバイ中

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先週までの天気が嘘かのように連休に入ってからは晴れが続いています。
そのぶん放射冷却が効いて朝晩の冷え込みが厳しくなっている所もあり、
今朝も栃木県土呂部や菅平で5.8℃、群馬県田代で7.4℃など標高1000メートル前後の
アメダス地点では最低気温が5℃近くまで下がりました。
ただ、こういった所も日中は昇温し朝と日中の気温差が大きくなりますし、さらに下界との気温差も
かなりのものですから、体調管理には十分ご注意ください。

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さて、こんなに穏やかな列島ですが、南海上に目を向けるとマリアナ付近に雲のまとまりが確認できます。
これは熱帯低気圧に伴う雲で、言うなれば台風の卵。
今後、さらに発達して台風となる見込みです。
まだ進路については不確実性があり何とも言えない状況ですが、念頭に入れておきたいのは・・・

①日本を狙い撃ちしやすい位置に存在していること
マリアナ諸島で発生した台風は日本にやって来やすい傾向があります。
きのう取り上げた平成23年台風15号もまたマリアナ諸島生まれでした。

②ちょうど来週は台風が襲来しやすい、いわゆる「台風の特異日」があること
不思議なことに9月26日は過去たびたび大型台風が襲来してきました。
かの有名な洞爺丸台風や狩野川台風、さらには伊勢湾台風なども9月26日に接近、上陸しています。



来週は台風の動向次第では天気が大きく崩れるかもしれません。
仮に陸地から離れた所を通過しても油断はできず、秋雨前線を刺激して大雨となる恐れも。
今後の台風の動向から目が離せません。


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