プンプーイのタイでお腹一杯

タイ人妻を持つ男のバリアフリーの旅

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拝啓、内閣総理大臣安倍晋三さま
あなたの憲法改正に賛成します。ただし第9条は次のように変えること。
第9条
1.徴兵制にする。ただし、第1番に内閣総理大臣とその息子が、第2に内閣の閣僚とその息子達が、第3に国会議員とその息子達が最前線で人殺しに行くこと。その次の徴兵されるのは、年収(税金)の多い順に公務員とその息子たちとする。次は、憲法第9条に賛成票を入れた国民全員が行くこと。
2.野戦看護師と従軍慰安婦には、第1に内閣総理大臣の妻とその娘たちが、第2に国会議員の妻とその娘たちが、第3に国会議員の妻とその娘達が最前線で従事すること。ただし、例外として橋下大阪市長の妻と娘達は戦時以外は米軍キャンプにて、風俗店にて勤務すること。
以上、率先垂範にて国民の信頼を得てみて下さい。
 

とにかく死ぬのヤだもんね


むかし、「広告批評」の編集長をしていたころ、日本の代表的な広告制作者の人たちに、「反戦広告をつくってみてください」とお願いしたことがあります。これは、そのときにつくってもらった十数点の中のひとつです。(広告批評1982年6月号所収)
コピーは糸井重里さん、デザインは浅葉克己さん。26年後のいま見ても、ちっとも古く感じないところがすごい。それどころか、憲法(9条)改定が大きな問題になっているいまこそ、こういう広告がモノを言うんじゃないかという気がします。
それにしても、こういう広告をつくるのはむずかしい。これにくらべたら、戦争を進める広告をつくるのは簡単です。恐怖心や敵愾心を煽ればいいんですから。「戦争を売るのはやさしいが、平和を売るのはむずかしい」と、亡くなった哲学者の久野収さんも、よく言っていました。
 
ところで、糸井さんはこのとき、もうひとつキャッチコピーを書いてくれました。
「とにかく死ぬのヤだもんね。」
というんです。
「まず、総理から前線へ。」もいいし、そのほうが多くの人に届きやすいとは思いますが、ぼくはどっちかと言うと、「とにかく死ぬのヤだもんね。」のほうが好きです。
もっとも、人はそれぞれで、当時このコピーを見た社会党のある人は、こう言いました。
「面白いけど、“とにかく”というのにひっかかりますね。これだと、病気で死ぬのも交通事故で死ぬのも含まれちゃう。やっぱり、“戦争で死ぬのはいやだ”と、はっきり限定すべきでしょう」
人はそれぞれとは言え、これには驚きましたね。とかく政治家には、頭がいいのに、表現というものがわからない人が多い。このコピーのいいところは、「とにかく」という一語にあるんですね。「病気や交通事故で死ぬのはいいけど、戦争で死ぬのはいやだ」なんて、フツーの人は死因を分けてなんか考えない。分けて考えるのはリクツってもんでしょう。とにかく、死ぬのはヤなんです。当然、「戦争」で死ぬのもその中に含まれる。それでいいじゃないですか。だいたい、反戦で頭がいっぱいになっている人には、こういう広告は必要ない。こういう広告を見てほしいのは、フツーの人たちなんですから。
それに、この広告は、病院や警察が出すわけじゃありません。反戦を訴える市民団体みたいなところが出すわけですから、戦争で死ぬのはヤだと言ってるくらい、誰にだってわかる。それなのに、コチコチの頭でリクツをこねる人がいるんです。そういう人って、とにかくヤだもんね。


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