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明けましておめでとうございます。

2010年も約250種類程度の鳥を観察することが出来ました。
今年もどんな鳥との出会いがあるのか、楽しみなことではあります。

去年の鳥見を振り返る、などという大袈裟なことではないのですが、最近は鳥見の状況が随分と変わって来たように思えるので、自分のスタンスをちょっと見直してみようという気持ちでこの記事を書いています。

鳥見が探鳥ではなく撮影中心になり、観察者は少なく、カメラの砲列が並ぶばかりという状況になったのはここ数年のことだと思います。
勢い珍鳥重視の傾向になり、皆が情報で動きます。
情報に乗れば何でも見られる時代。もちろん、それにはお金が必要です。
それは昔から言われたことで、ライフリストが300種超えたら1種何万円、などと揶揄を込めて言われました。
以前は300種見れば上級者と言われ、探鳥会のリーダーが務まるはずでした。なぜなら普通に鳥見をしていると、300種に達するにはほぼ10年を要したからです。
が、今では300種を越えた人が「私、初心者ですから」などと平気で言う時代になりました。

・・・・・・

去年、自分はどういう探鳥をしたのか、記録を振り返って見ます。
ここで
 「定例探鳥会」というのは、私が活動している茨城県牛久市内での探鳥会。
 「地元」というのは、茨城県牛久市、龍ヶ崎市、土浦市、つくば市周辺を指します。大まかに”手が届く範囲”というような感覚。
 「MF(マイ・フィールド)」というのは私が勝手に設定している広義のもので、具体的には利根川の両岸25km程度の地域の中で、茨城県と千葉県に含まれる地域を指します。(MFとしては広すぎるようですが)
従ってここには銚子や三番瀬などまで含まれます。

□探鳥会 37回
 ■定例探鳥会   10回(全12回のうち1回は中止、1回は欠席)
 ■地元での探鳥会  5回
 ■MFでの探鳥会 13回
 ■その他の探鳥会  9回
そのうち珍鳥目的の探鳥会は、MFで1回、その他で2回あったが、3回とも千葉県内
その他の7回の内訳は、茨城2回、埼玉1回、栃木2回、群馬1回、長野1回。長野のみ1泊。

□ボランティアとして参加した調査活動 9回(全て地元)

□個人での観察 151回
 ■地元  67回
 ■MF  61回
 ■その他 23回
その他の23回には探鳥目的ではない10回を含んでいるので、探鳥目的で遠方あるいは、やや遠方に行ったのは13回。
「遠征」というのは好きな言葉ではありませんが、それに該当するのは飛島(山形)と北海道の2回だけで、あとの11回は近県。(茨城2回、千葉2回、栃木2回、群馬1回、東京1回、神奈川3回)
そのうち珍鳥目的は3回。2回が千葉県、1回が神奈川県で、いずれもさほど遠い場所ではありませんでした。

合計197回
1日に複数行っている場合もあり、1回の探鳥が数日に渡る場合もあるので、日数としては188日になります。大体2日に1回は鳥見をしていることになります。


今年はどんな鳥見をするのか。1年経ったらまた振り返ってみましょう。

イメージ 1

「鳥」
1963年 アメリカ映画
アルフレッド・ヒッチコック監督。
先日、NHKのBSで放送されていたのを久しぶりに見ました。

周知のように、この映画は鳥が理由もなく人間を襲うというパニック映画。
バードウォッチャーでこの映画が好きという人がどれだけいるのかわかりませんが、私はヒッチコック映画が好きなので、今まで10回ぐらい見たはずです。
これが原因で鳥が嫌いにならなくてよかったとは思いますが、娘には見せないようにしています。

今回はこれに登場する鳥を特定してみよう、という酔狂な試み。
結局のところ、テレビ放映を見ただけでは動きが速すぎて難しかったので、DVDをレンタルしました。いよいよ酔狂な話です。
ですが、このDVDには特典映像として関係者のインタビュー集が入っていました。撮影の裏話が非とても面白かったので、興味のある方はレンタルを。ただし鳥が嫌いになっても知りませんが。


主な出演者
 ティッピ・ヘドレン(メラニー)
 ロッド・テイラー(ミッチ:弁護士)
 スザンヌ・プレシェット(アニー:教師)
 ジェシカ・タンディ(ミッチの母)
 ヴェロニカ・カートライト(キャシー:ミッチの娘)

ティッピ・ヘドレンはモデルをしていたところをスカウトされたとか。
ちなみにジェシカ・タンディはこの時54歳。1989年「ドライビング・ミス・デイジー」でアカデミー主演女優賞を80歳という史上最高齢で獲得しました。

・・・・・・

まず予備知識から
「鳥」には原作があります。
「レベッカ」で知られるイギリスの作家、ダフネ・デュ=モーリアの短編で、1952年の作品。
原作の舞台はイギリスです。

邦訳は以前、ハヤカワミステリ版と鷹書房版がありましたが、いずれも現在は入手困難。
手元には鷹書房版(1967年 星新蔵訳)があります。
2000年に創元推理文庫から、務台夏子訳で刊行されました。これは8編収めた短編集です。「鳥」以外の作品も素晴らしいので、とても評価が高い本です。お薦め。


2つの訳とも、鳥の名前は色々出て来ます。鷹書房版では、カラスの仲間としてハシボソガラス、ミヤマガラス、小ガラスとあり、小ガラスというのはよくわからないが、ヨーロッパということを考えるとニシコクマルガラスを想定していると思われます。創元版ではニシコクマルガラスの名があります。
問題のカモメ類。
鷹書房版では、単にカモメ、あるいはセグロカモメ、ユリカモメという名前が登場する。
創元版では、セグロカモメ、オオセグロカモメの名が見えますが、いずれも日本で見られるものとは別種です。
「カモメ」に関しては、ヨーロッパで普通に見られる「カモメ」(日本で見られるカムチャッカカモメとは別の亜種)を指しているというよりは、カモメ類一般を指していると考えるべきでしょう。
そのあたりは原文に当って見ないと何とも言えませんが。

・・・・・・

さて映画の方ですが、鳥が理由もなく人間を襲うというプロットは一緒ですが、ストーリーは全く違っています。
舞台はアメリカ、カリフォルニア州のボデガベイという港町。
サンフランシスコの北、100kmほどのところに実在する町です。
アメリカですから、原作に出てくる鳥とは別の種類であると考えられます。


主に登場する鳥は4種類
1.小道具として重要なs役割を果たすペットの「ラブバード」
2.暖炉から大群が侵入して来る小鳥
3.カラスの仲間
4.カモメの仲間

1は比較的簡単
映画の中では単に「ラブバード」と呼ばれています。
”Peach−faced Lovebird” 日本でも人気の高いコザクラインコで問題ありません。

2は難しい
保安官は「スズメ」と言っています。
DVDに付いている特典映像では「ベニスズメ」と言っていますが、映像を見る限り違うと思います。
大群については動きが速くてわかりません。暖炉から大群が出てくる前に、1羽だけ黒っぽい鳥がいるのですが、私の見立ては「ゴマフスズメ」です。

3はアメリカに多いカラスで、大きさや嘴の形状、特徴的な声からワタリガラスと見て問題ないと思います。

4のカモメについては、場所柄カリフォルニアカモメではないか、というのが当初からの見込みでした。
カリフォルニアカモメの特徴としては、小さめの頭、嘴に黒斑が混じる、黄色に緑が混じったような微妙な足の色、というあたりが挙げられると思います。
動く映像から判断するのは難しいのですが、消去法でやっぱりカルフォルニアカモメではないかと思いました。
何となく冴えない結論でした。

映画の見方としては変ですが、たまにはこんな見方も面白いかなと思いました。
私は映画やテレビドラマを見ても、鳥の声が気になってストーリーについていけないことがよくあります。

劔岳 点の記

天気も悪いので、映画を見て来た。
「劔岳 点の記」
黒澤明の作品や「八甲田山」などの撮影で知られる、カメラマン木村大作が初めてメガホンを取った作品である。
新田次郎の原作はかなり前に読んだ。
未踏(と思われていた)劔岳の測量をする話だから、ストーリーとしてはいささか地味である。
山好きの人には必見の作品だろう。

過酷な撮影で話題になった「八甲田山」より、さらに過酷と言われている。
CG一切無し、まさにその現場で撮る、という緊張感は只者ではない。
名カメラマンであるだけに、映像の美しさは流石だった。
映画としてはツッコミどころがないわけではないけれど。


劇中で使われている音楽はオリジナルではない。
■ヴィヴァルディの四季から「夏」
■アルビノーニのアダージョ
■バッハのG線上のアリア
■コレッリのラ・フォリア
が使われている。
「いかにも」という選曲で、もう少し工夫が欲しかった。

・・・・・・

ところで、バードウォッチャーの病気のようなものだが、映画の中で探鳥をしてみた。
登場する鳥は以下の通り

トビ
サシバ(柱が立つシーンがあり、目が悪いので特徴がよく見えなかった。声はサシバだと思う)
ライチョウ
ウミネコ(最後に富山湾からのシーン。恐らくウミネコだろうと思う)
アカゲラ C
ヒヨドリ C
ミソサザイ S
イワヒバリ S
カヤクグリ S
コマドリ S(一声だけで、聞き取りにくい。コルリかも知れない)
アカハラ S(一番印象的に使われている)
メボソムシクイ S
キビタキ S
オオルリ S
ヒガラ S
シジュウカラ S
オナガ C(これは東京でのシーンなので不自然ではない)
ホシガラス S
ハシボソガラス C
ハシブトガラス C
以上20種
というわけで、実際に出たのは4種類、16種類は声だけである。

映画やドラマでは、効果音として鳥の声はよく使われる。
ときどきありえない声が使われていることがあるので、意外と面白いのである。
この映画では高山らしい雰囲気が出ていて、効果音として入れたわけではないことがわかる。

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巣箱調査

1/18

今日は7時からセンサス調査を行いました。
珍しくタシギが飛び、クイナが見られるなどの収穫がありましたが、全体的には先月よりも低調でした。
朝早くから11人も集まるというのは、つくづく熱心だなと感心しました。

9時から定例の探鳥会。
ポカポカ陽気になるという天気予報は例によってはずれ、寒々とした天候のなかの探鳥会になりました。
結果、29種類の鳥が見られました。
ここでは30種越えは珍しいので、まずまずの成果。
 アトリを初めて見た、という参加者。
 ルリビタキをこんなに近くで見たのは初めてという参加者
 声だけ知っていたコジュケイを初めて見たという参加者
など、とても喜んでいただけました。
そのほかにも、
 池のほとりで延々と餌を探していたシロハラ(ある人によると、魚を食べていたらしい)
 ルリビタキ♂♀とジョウビタキ♀による三つ巴の縄張り争いにヒヨドリが参戦するという、珍しい光景
などが見られました。
シメの落鳥も見てもらいました。
実に中身の濃い探鳥会、これでオオタカでも出てくれたら最高でした。

午後からは園内に設置してあるシジュウカラの巣箱調査を行いました。
巣箱の利用状況の調査と、今年の繁殖期に備えての清掃が目的です。


イメージ 1
巣箱を一旦取りはずして中を確認します。


イメージ 2
巣箱製作に関わった子供たちに参加してもらっています。
(この写真の処理方法は、ブログ仲間の「えみこちょさん」のやり方を参考にしました)


イメージ 3
園内17箇所の巣箱を調査した結果
シジュウカラが巣として利用していたものが7箇所ありました。
シジュウカラは、主にコケを使います。
白いのは獣毛(恐らく犬)、黄色いのは人工の繊維と思われます。
その他、ウスタビガの繭や、他の鳥の羽も見られます。
フカフカのベッドです。

他に、シジュウカラ以外の巣(恐らくスズメ)として利用されていたもの1箇所
途中放棄されていたもの2箇所がありました。
利用状況としてはかなりの高率だと思われます。


午後3時過ぎ解散
とにかく、中身の濃い休日ではありました。

マイフィールドの鳥

去年の後半はすっかりサボってしまいましたが、昼休みの散歩を兼ねてのバードウォッチングが8年目に入りました。
今日は今年初めてのMFで、23種が見られました。
オオタカが飛んだり、ここでは割と珍しいビンズイが2羽見られたのはよかったのですが、ウグイス、ホオジロ、ツグミなどの常連が現れないという結果でした。
今年はツグミが少ないようですが、この時期ウグイスの声を聞かないというのは珍しいことです。

ここは鳥見に関して特別な場所というわけではありません。
住宅地を抜けて、田んぼ、雑木林、畑、お寺、また田んぼ、小さな川、というどこにでもあるコースですが、一応鳥が見られそうなルートを考えてあります。
初めは健康上の理由で、ウォーキングをやろうと思ったのがきっかけです。
4〜5日、ルートを変えながらやってみたのですが、正直あまり面白くありません。
どうせなら鳥見を兼ねようと思い、首から双眼鏡を下げて歩いてみることにしました。
結果、往復3.6キロのルートは固定しました。
過去7年間に731回の鳥見
合計84種類を確認しました。

最も頻繁に観察できた鳥は
■スズメ 731回(100%)
つまり、ここで絶対に見られる鳥はスズメだけだということです。
次いで
■ハシブトガラス 718回(98.22%)
■ヒヨドリ 717回(98.08%)
■キジバト 585回(80.03%)
■ホオジロ 580回(79.34%)
■ハクセキレイ 577回(78.93%)
■ハシボソガラス 570回(77.98%)
■セグロセキレイ 563回(77.02%)
■ムクドリ 556回(76.06%)
■ウグイス 550回(75.24%)
以上がベストテン。当然のことながら普通の鳥が並んでいます。
ハシブトガラスが出ない日が13回、ヒヨドリが出ない日が14回、この方が貴重ですね。

これらは当然のように留鳥ですが、冬鳥で健闘しているのが
■アオジ 399回(54.58%)
夏鳥では
■ツバメ 320回(43.78%)
です。

反対に、7年間で1回だけという種類もあります。
■ヨシゴイ
■マガモ
■ヒドリガモ
■サシバ
■チュウヒ
■オオバン
■コチドリ
■ケリ
■フクロウ
■アオゲラ
■センダイムシクイ
ごく近くの霞ヶ浦には、マガモ、ヒドリガモがあんなにいるのに。

カモ類では
■コガモ 333回(45.55%) 17位
■カルガモ 100回(13.68%) 32位
ですから、カモ類は微妙に棲み分けていることがわかります。

人気があるところでは
■オオタカ 51回(6.98%)で37位
■カワセミ 49回(6.70%)で38位

出そうで出ないのが
■トビ 10回(1.37%)で54位

毎年出る割に少ないのが
■カイツブリ 16回(2.19%)
■キセキレイ 20回(2.74%)

増えている印象があるのはアオサギですが、反対にダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギは減っている感じです。
セッカ、オオヨシキリ、ヒバリも減っています。
何か共通点があるように思います。
一番劇的に減ったのはオナガで、ここ数年見られなくなりました。
オナガに関しては全体的に減ったという印象はなく、たまたまこのフィールドでは減っているということだとは思いますが、気になるデータではあります。

今まで一度も確認していないルリビタキ、キクイタダキ、カッコウ、ムナグロあたりを今年は期待しています。

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