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名言ず What's good?
今日は、いつもと違って、私のつたない前座文章の後、
村上和雄先生(筑波大学名誉教授)のお話をご紹介します。
私たちの社会のパラダイムは、
想像以上に自然科学の代表的発見や理論に影響されているようです。
社会には何らかの規範(パラダイム)が必要です。
規範を決めるとき、みんなを(なんとなく)納得させるには、
なにか明確な理由付けが必要になります。
その時、自然科学の「これはこういうことだ」という理論を借りてくると、
言い切る元が手に入り、便利です。
ただし、自然科学の世界には「絶対」という物事は存在せず、
いかなる大きな発見や理論も、それを凌駕する新発見、新理論に対して扉を半開きしておく、
という約束事があります。
が、それを翻訳して私たち民衆の間に敷衍されるプロセスで、
「相対的真」は単純明快な「真実」に変容してしまうようです。
・社会は「進化」「発展」すべきものである。
・競争原理により社会は効率化し、進化・発展する。
・利己的欲求により個々人が活動することを是とする。
その総和により一定の社会秩序と発展の双方が獲得可能である。
現代社会を象徴するような考え方。
ダーウィンの進化論、利己的遺伝子理論を彷彿とさせます。
一方最近、様々な社会システムの行き詰まりが露見してきている中で、
新たな社会パラダイムが模索され始めていますが、未だ決定打に欠ける状況です。
私は、遺伝子工学の村上和雄教授の対談を読み、ひとつの啓示を頂きました。
近々、村上先生か誰か、自然科学者が人間の社会パラダイムをひっくり返すような発見をする。
ひっくり返った後のパラダイムは「全体的」「共生的」なものに様変わりする。
以下は村上先生の雑誌致知での対談からの抜粋です。
「ダライ・ラマに関係した話をすると、彼はいつも「愛と思いやり」というでしょう。
僕は遺伝子にも愛と思いやりを持った利他的遺伝子があると考えているんですよ。
一般的に遺伝子は自分のコピーだけをつくっていくから利己的だといわれている。
しかし、我々の体内では、
臓器は自分の務めを果たしながら他の臓器の働きを助けています。
もう見事ですね。
全体のハーモニーのために動いている。
医師は「自律神経が動かしているんだ」と言う。
じゃあその自律神経は誰が動かしているんだと。
僕は遺伝子だと思っています。
だから遺伝子の中には自分のコピーをどんどん作る利己的な遺伝子がある一方、
助け合って全体の調和を整える遺伝子がなければ我々は生きていけませんよ。
体がばらんばらんになる。
だから僕は21世紀には利他的な遺伝子が見つかると思っています。
そうするとブッダやキリストが言っていた慈悲とか愛というものが
遺伝子暗号によって説明がつくようになる。
これが見つかったらすごいですよ。
本当の意味で科学と宗教の接点ができる。
僕はぜひ見つけたい。
それがいまの大きな夢です。」
すごい話だと思いませんか。
ある日を境に、私たちの社会が音を立てて変るかもしれない。
そういう可能性がこの社会にはあると思うと、わくわくしてきます。
よい一日をお過ごし下さい。
ぱぱ太
友禅作家 大舘大さん なごみの燈です。
とてもなごみます。
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