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第195回 クラシックファンのためのコンサート 城石賢明オーボエリサイタル ピアノ黒瀬紀久子の鑑賞です。
リサイタルは
ヘンデル(1685〜1750)
ソナタ 第2番 変ロ長調 ”Fitzwilliam”
Allegro
Grave
Allegro
J.S.バッハ(1685〜1750)
無伴奏パルティータ ト短調 BWV1013
Allemande
Corrente
Sarabande
Bourree Anglaise
モーツァルト(1756〜1791)
ソナタ へ長調 K.13
Allegro
Andante
Menuetto
シューマン(1810〜1856)
アダージュとアレグロ 変イ長調 Op.70
オーボエはギネスで世界一難しい楽器と認定され登録された楽器です。
しかも「誰にも上手に演奏できない不快な木管楽器」・・・。
さて、今回の演奏は?
ヘンデルのソナタ 第2番 変ロ長調は、作品番号が付いていないしヘンデルの他のソナタは4つの楽章で構成されているのに対して3楽章で構成されているという異色作。
作品番号が付いていないのは、ソナタ 第2番 変ロ長調がヘンデルの作品を編纂したクリュザンダーがヘンデル協会より作品集を出版した後にケンブリッジのとある博物館で発見された譜面だからだとか。 J.S.バッハの無伴奏パルティータ ト短調 BWV1013は、本来フルートのために書かれていて、イ短調の作品です。
オーボエで演奏するにはAllemandeの最後のラの音が下線4つのラ、ちょこちょこでてくる下線3つのミがオーボエで演奏するには難しいので、ト短調に。
また16音符が続いていて、循環呼吸で息継ぎなしで吹く人もいますが、私は息継ぎしますと城石賢明。
オーボエは1つの音しか出ないので、いつもフルートやピアノと一緒に演奏するのに、この演奏は一人で演奏するので心もとないと言ってました。
「例えるならパンツをはき忘れてズボンをはいた感じ」
モーツァルトのソナタ へ長調 K.13は、モーツァルトが父親と7歳から10歳までヨーロッパを演奏旅行した際に作曲したものです!
御年8歳。
イギリスで王妃に献呈したとか。
シューマンのアダージュとアレグロ 変イ長調 Op.70は、ホルンとピアノのための曲ですが、ホルンよりオーボエで演奏されることが多い作品。
1849年に管楽器のために3つの曲を作曲したそうですが、なぜか初演はヴァイオリンだったとか。
ちなみに管楽器奏者にアンケートをとってオーケストラで演奏したくない作曲家堂々1位に選ばれたのはシューマン。
サンサースの第2楽章は、サンサース晩年の作。
現代音楽が主流になっている中、ファゴッ、トオーボエ、クラリネットのための3つのソナタをロマン派でかいているそうです。
城石賢明は、花粉症なのでしょうか?
ちょっと調子が悪そうでした。
演奏でちょこちょこっとミスはありましたが、とても素敵な演奏でした。
曲に対する様々なエピソードも楽しく、音楽がより楽しめました。 この曲が発見されていてよかった♥
そしてモーツァルト8歳の時の作品!
やっぱりモーツァルトは天才ですね(*^▽^*)
オーボエは誰にも上手に演奏できない不快な木管楽器なんて認定されていますが・・・
その音色は、素敵です。
今回、ヘンデルからサンサースまで、オーボエの魅力を、時代の流れとともに感じられる構成になっていて素晴らしかったと思います。
3月は第3木曜日ではなく、第1木曜日。
3月7日 中野慶理のピアノリサイタルです。
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