ある男のつぶやき・・・

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越女剣

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中国の作家、金庸さんの中短編集で、「越女剣」の他、二編の小説がある。武侠小説というから、中国の歴史映画とちゃんばら映画とヤクザ映画を合わせた感じ、いや、ジャッキー・チェンの映画が1番ちかいかなぁ。まぁ、ともあれ、本の題名の「越女剣」より、「白馬は西風にいななく」と「鴛鴦刀」がおもしろく気に入ったので記しておきます。まず、「白馬は西風にいななく」舞台は、西域の砂漠地帯、両親を盗賊に殺された漢人の少女(李文秀)が、カザフの村に逃げ込み、同じく漢人のおじいさんの元で成長していく。その中で、宝探し・武芸の修練を積んで、やがて、あだ討ちとなっていく物語であるが、次々に運命にもてあそばれ、偏見に苦しむ彼女の姿は、恋愛小説としてじーんとくる。
「あらゆるものを包含するという〈コーラン〉にも答案がないからだ。心から愛する人が、ほかの人を心から愛していたら、どうすればいい?」は、心に残った。
もう1つの「鴛鴦刀」。これこそむっちゃおもしろい。これが武侠小説というものだろうか。
まず、主人公がだれだか、はじめ分からないが、最後には、みなつながって大団円になる。清代のころが舞台で、まぬけな4人組の強盗、おかしな夫婦、少女に書生にあやしげな盲人、それにお宝を運ぶ役人に、任侠の親分・・・それが宝(鴛鴦刀)の奪い合い、格闘シーン、恋愛模様を通してからみあって、最後にきっちり謎解き終わりすっきりする。その度ごとに、格言が披露されるのがなんともおもしろい。
久々に痛快無比な作品を読んだという感じだ。私が、監督なら映画をすぐ作りたい。

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