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  大学
 
   担当 利波 偉
 
◇解答者総数 42
◇全題正解者 16
誤無ABC※平均
①芹田 修20261121 2.61
②竹村孔明95111601 2.40
③金子義隆14712801 2.60
 ※は無評価です。
☆詰将棋は、同じテーマでも作る作者が違えば、当然仕上がりが全く違う。今回の大1・大3は玉方香先香歩を扱っていても、意味付け自体が異なっている。その違いも楽しんでいただけたら、と思います。
◇大1 入選●回
 川崎市 芹田 修
イメージ 1
15桂、24玉、23桂成、同玉、15銀、27龍、78馬、67香合同馬、同龍、26香25歩合同香、13玉、23香成、同玉、24歩、13玉、12と、同玉、21馬、同玉、32銀、11玉、12歩、同玉、23歩成、11玉、21銀成、同玉、32歩成、11玉、22と寄迄33手。
作者―玉方香先香歩です。配置は広がっていますが、龍と馬のリーチの長さを利用して、無駄な駒を置かずに狙いを実現しました。手数の長さの割りに軽く、物足りなさは残るかも知れませんが、最後は綺麗に捌けるので解後感は良好だと思います。
    最初に目が付くのが、78馬であろう。以下同龍、15桂、24玉、23桂成、同玉、15銀、25歩合、同香、13玉、23香成以下作意順で詰む。しかしながら、同龍のところで、34歩合とし、15桂、14玉、69馬、58歩合、25銀、15玉で逃れてしまう。どこがいけなかったのだろうか?そこで初手に戻って、15桂、24玉、23桂成と桂を先に消去してみる。以下15銀に対して27龍と取ることになり、そこで78馬と引いて見ると、前述の紛れ手順で出来た34歩合が無効となり、67に合をすることになり、龍を遠ざけつつ合駒を稼ぐことが出来るようになる。先ず、歩合をしてみると、以下同馬、同龍、2413玉、12と、同銀、14歩と打てて詰む。そこで主眼の玉方香先香歩が出現することになる。つまり67香合とすれば、今の手順で14歩が打歩詰になって、逃れるという寸法である。だが、今度は合駒が香だったので、26香と離して打つことが出来、25歩の中合が必要となり、香を歩に打ち換えれば収束にはいることが出来るようになる。
    本作の巧みなところは、龍位置を変更させ、合駒の打場所を変えさせることであり、そのことにより玉方香先香歩に持ち込むというところにある。元々の出発点は香を打って合駒をさせるところだと思うが、それを玉方香先香歩に持ち込めるという作者の嗅覚及び、それを実現してしまう作者の技術力は確かで、見事な作品に仕上がっている。
 
今〇健一―危ない!78馬に67歩合。綺麗に詰んで、手数は27手。おかしいなぁ、大学での手数は31手以上のはず。これで、妙手の香合を発見、ヤレヤレ。名作。
作者―自作ですが出来がいいのでAです。(笑)
加〇孝志―間違い易い作。変長でなければ旨くカモフラージュ、大道棋的味有り(大学だから手数がおかしいと思った)
柿〇桂古―打った桂をすぐ成捨て、24桂の邪魔駒を消し、玉を狭い檻より出さない様に攻める。
神〇薫―舞台装置含めて新しさは感じないので仕上がりが気になるところ、序4手は気がきいているが、収束はどちらかといえば流れたように感じる。
 小迫清美さん作(ジャーナル,83.03)の表現のほうが好みだが、知っているからそう言うのであって、捌ききるこの収束を選択した作者の気持ちも判らないではない。
ただ中田さん作(『中田章道 短編詰将棋代表作』第99番)といった最近の作例もあり、どうしても比べてしまいますね。
吉〇慎耶―手数の関係もあって香合は見破りやすい。
国〇秀旗―香先香歩から例の収束で驚くところは何もないが、伝統に根差した作品もそれはそれで魅力的なものである。
小〇理―いろんな狙いが予想されましたが、そうですか、不利合駒ですか。
小〇巧―見事な詰上がり。67の龍が泣いている?
斉〇博久―67香は意外性がある。
佐〇司―序さえクリアすれば後は既成手順。
昭〇三十六才―27手詰かと思いきや、中合があった。
須〇卓二―受方香先香歩の狙いを的確に表現しています。
鈴〇彊―序の23桂成捨てと中盤の23香成捨てがポイントでした。
武〇静山―手数が31手以上と分っていなければ、完全に間違っていた。
竹〇健一―うまく創るもんだなぁと感心しますね〜
中〇照夫―不利合駒、玉方香先香歩。表現は至ってシンプルで収束も小気味良い。
永〇勝利―取るのに、歩より香の方が不利になるとは!危うく見落とすところでしたが、手数がヒントに。
名〇健将―67香合を発見、これが大学出題だったことに安堵する。2003年9月大7村田登亀雄作を思い出した。
那〇清―全体的に素直な作だが、手数を延ばす8手目香合がうまい。
野〇賢治―誘致と打開を遠い合駒選択に託して易しいけれど実に好感の持てる作品です。
凡〇生―序奏の桂消去もさる事ながら延命策の香打合で気に入りました。
宮〇慎一―最後はと金二枚で詰み上がり。玉を下段に落す雪隠詰め。
若〇丸―初め大学の手数より短かったので誤答に気付く。好形で巧くできた。
和〇登―打歩詰誘発を問う、78馬の合駒に感動。

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