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◇大9 入選34
 春日市 安武 翔太
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3534歩合、4523玉、2524香合、22馬、同玉、24龍、23銀合、33桂成同金、31龍、同玉、33龍、32角合、42金、21玉、32金、同銀、24香、23桂合、同香生同銀、同龍、22飛合、43角、31玉、33龍、32桂合、2321玉、32角成、同飛、11桂成同玉、12銀、同玉、32龍、22金合、14飛、13桂合、24桂、11玉、13飛成、同金、23桂、同金、12桂成迄49
34香合は作意と同様に進み29手目22龍、同玉、32飛、1322銀以下
Aで42馬は同玉、52金、333132香合以下不詰
Bで26龍でも良い非限定
Cで22龍は同玉、32飛、13玉、33飛成、23香合以下不詰
作者―7種の合駒を含む9回の合駒(歩香銀角桂飛桂金桂)プラス清涼詰が狙いです。本作は7種合における最少駒数最少記録タイとなるようです。
これまでの記録は、阿部冷二氏(詰棋めいと5号198610月号)です。なおこの作品の詳細につきましてはおもちゃ箱などをご参照ください。
http//www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/challenge/c3001.htm
 なお、本作と同じ収束手順の作品(左図。11龍以下41手詰)を以前ブログに掲載したことがありますが、今回の投稿にあたり、現在当該記事を削除しております。
 
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本作は採用するかとても迷った。今の規定では、不特定多数の見れるブログでの発表は既発表作として扱うからだ。安武氏のブログの記事は私も見ていたが、規定が明確になる以前の掲載だったはずだ。ただ、原図を既発表作だとするならば、今回の図は改良図であると言えると思う。33龍の局面からの35手が全くの同一手順だからである。記録作ならばおもちゃ箱に載せたり、参考図として読者サロンに載せるのが適当ではないかという葛藤があったのだが、規定が明確になる前の掲載だったこと、ネット上の作品は記事を削除すれば失われることや、やはり記録作は詰パラ誌上で評価され、紙媒体で残すべきという結論に至り出題することにしました。ご批判に対しては、甘んじてお受けするしかないです。
(阿部玲二作)
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☆先ず2手目34香合の変化が手強い。(というか、この変化で作意と同じような手順を読むことになる。)攻方に大駒が3枚もあるので、紛れもA42馬やB22龍が作意と紙一重で際どく難解だ。その後の作意手順も7種合なので、一つ一つの合駒を慎重に読まなければならないのですが、15手目に33龍としてからは、どこかで見たような、手順に思えます。でも実は29手目33龍とした手順からのこの収束の組合せは初めてのようです。解答者の方もどこかで見た筋だと思われた方が多く、印象的には損をしたと思われます。私が面白いと思うのは、合駒をする範囲が極めて狭いことで、132223243234の5マスで9回の合駒がなされていることです。更に23で3回、2232で2回づつの合駒の反復が行われることも特筆すべきだと思います。このような箱庭的な7種合は珍しく、記憶に残る作となりました。
☆駒数最少使用については、阿部冷二氏(森敏宏氏)にお聞きした次の話を引用しておこう。(作図理論の一つとしてお聞きください。)
「あの作品は7種8〜9合なら駒数はまだ減らせられるが、それでは不純物が混じるので、7種合(7種7合)では無いと思うので止めたんだ。」
飯○晃―飛合の後、例の収束がなかなか思い浮かばなかった。苦労した形跡が残っていないのが憎い。
今○健一―16手目の角合で、これはひょっとして七種合?かも。詰上げて大当たり、9回の合駒で七種合達成です。この少ない駒数よりの七種合、「良くぞ創ったり。」と、ほとほと感心。
岩○茂―狭いところで合駒が出るわ出るわ。簡素な配置から7種9回の合駒限定は見事。
岡○行晃―安武作(前期の半期賞ものです)超難解!(あまり出逢いたくない創作です)おそれ入りました。
奥○羽生―終盤に色々な詰めあり手数も50手超え。変別にでもはまったか?(誤答)
加○孝志―どこかで見たと云う筋、大駒(馬)の不動、作ったと云うより作られた作。一手でも新たな手筋がほしい。
賀○屋―申し分の無い内容だが、何かが足りない気がする。
神○薫―歩香銀角桂飛桂金桂の7種9合。九州G作品展の解答時に(採用はされなかったが)もっとよくなる筈でこれで発表すべきではないとコメントしたんですよね。この作者にしてはなぜに発表したのかというのと、周りがなぜに止めなかったのかと改めて思います。
小○巧―7種合でした。歩、香、銀、角、桂、飛、桂、金、桂、めくりめく合駒の世界、、、。なんちゃって、疲れますねえ。
小○徹―合駒が沢山出て来る。ひょっとしたらと思えばやはり七種合でした。
齋○博久―すばらしい7種合駒趣向です。
佐○司―7と同様です。(無解)
須○卓二―銀合はないかと探しました。作者もずいぶん考えたことでしょう。
杉○哲也―細い糸を手繰り寄せるような手順。嫌いじゃない。
鈴○章夫―29手目・22龍の紛れは強烈。変化のためと思われた27歩が働き、見事に逃れている。合駒が多いとと思って数えてみたら7種合だった。素晴らしい。
鈴○彊―序の35龍からの攻防見事なもので龍を捨ての31龍から33龍で金を入手筋に入る。しかしここからの玉方の応手が見事で角合桂合飛合桂合と、妙防が続き決定打が得られない。素晴らしい攻防さすが大学疲れました。
竹○健一―途中から既成手順のように思うけど、よく見たら七種合なんですね。
詰○人―収束が既成手筋ですが、七種合でもありヨシとしましょう。
中○照夫―盤面配置10枚。持駒なしから7種合。しかもこの鮮やかな手順。
永○勝利―七種どころかもっと多くの合駒が味わえる。
野○賢治―歩合限定と早詰防止を兼ねた苦心の76馬だがバランス的に少し気になる。
長○川琴―終盤33手目の32龍が分らず不詰かと思いました。やっと解けたと思い、合駒が多かったなと思って、ふと見ると「なんと!」7種合駒、ではないですか、それが解って目まいがしました。
松○成俊―たくさん合い駒がでてくるがわりと易しい?
迷○偵困難―七種合駒だ。せっちん詰だ。
山○誠―選択肢は多くないように見えるが、どれも切れてしまった。(無解)
和○登―31龍で筋に入ったがその後も難解だった。
総評
今○健一―今回の採点はA点が2作ですが、⑨はあるとしたら特A点を進上したい。5点形式の採点の方が勝ると思うのですが。先生のご意見は?です。
小○徹―9番以外は易しめ。今月は花粉症に苦しめられたので頃合かな。
鈴○彊―芯の疲れる攻防の応手が続く見事な作品揃いで素晴らしいものでした。
中○照夫―指将棋の強豪とは言え。作品はすべて詰棋心に溢れている。
【全題正解者】
赤○秀雄 飯○ 晃 池○陽一
今○健一 岩○ 茂 大○ 進
岡○行晃 加○孝志 柿○桂古
賀○屋   神○ 薫 日○通博
國○ 進 小○ 巧 小○ 徹
斎○博久 須○卓二 杉○哲也
鈴○章夫 鈴○ 彊 高○武夫
竹○健一 塚○彰仁 詰○人 
出○ 守 内○ 茂 永○勝利
中○俊裕 野○賢治 長○川琴
福○ 努 松○成俊 柳○克佳
吉○清二 和○ 登
迷○偵困難
【当選者】誌代1ヵ月分入帖
國○ 進

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