過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

◇大6 入選18
 柏原市 武島宏明
イメージ 1
66馬イ55香合同馬、44飛合、42角、23玉、22飛成、同玉、44馬、13玉、15香、ロ同銀、14香ハ同玉、15角成、同玉、27桂、14玉、23銀、ニ24玉、
34銀成、同銀、33銀、13玉、15飛、23玉、35桂、同銀、32銀生、24玉、25飛、同玉、35馬、14玉、25銀、15玉、2414玉、23銀引生迄39
イで44合は22角、24玉、57馬、35銀直、13角成以下
イで55歩合は22角、(24玉はイの変化と同様に57馬と引いて早い)43玉、42桂成、54玉、55角成、63玉、64歩、73玉、76香、75歩合、85桂以下
ロで14桂合は31角成、24玉、42馬、13玉、22馬、同玉、32飛以下
ハで同銀は31角成、24玉、34馬、同玉、35飛以下
ニで同銀は15飛、24玉、25飛、13玉、22銀、12玉、15飛、14銀、同飛、23玉、13飛成、同香、33銀成以下37
☆本作、作者より別案図があるので、投稿取り消しというメールを頂いて、取り消す旨メールで回答していたにも拘らず、そのことをすっかり忘れて、発表してしまいました。深くお詫び申し上げます。パラ編集部・作者と協議した結果、再発表はせずに別案図掲載で対応することとなりました。よろしくお願いいたします。
別案図
イメージ 2
77馬、66香合、同馬、55香合以下大6と同じ
作者―序の4手が「ミニオーロラ」の構想です。2手目44歩合などでは22角、24玉、57馬以下詰むので、この変化で馬の引く場所(5746のライン)を常に利かせておく為、55香合〜44飛合の二連合が飛び出します。初手55馬は44香合で詰まないので、66馬とソッポに引かなくてはいけません。正直に申しますと、この原理は金子清志氏作(詰パラ平成18年5月号中学校)の借り物です。
金子清志作
イメージ 3
☆作者の自評により本図の構想はよく説明されている。少しだけ補足しますと、香がもう1枚玉方にあると、44飛合では香合で詰まないのですが、売り切れなので46馬と引かせないように飛合をせざるを得ず、その為、42角〜22飛成という手順で44飛合を奪って詰ますということです。
また何名の方から言及のあった84香配置についても
作者―84香はイ55歩合の変化を詰ます為に必要な配置ですが、同時に4手目香合を売り切れにしています。
☆ということで必然の配置なのでした。
☆原理的にはオーロラ理論ですが、作品的には金子氏作に近い作品です。また感じとしては、合駒作品といった趣です。本作はミニオーロラがシンプルに纏められており、変化が武島氏らしい精密な読みの上で成り立っている。それは、イの変化に一端が現れていて、55歩合の時の84香配置の意味付けや、44合の時には42角では無く22角で詰ます対比は味があり、痺れる部分です。収束の部分も23銀の好手や25飛捨てが入りキッチリと纏まっています。
飯○晃―オーロラの原理ですね。以下のまとめは長手数だが相当力の入った手順。
今○健一―初手が大妙手、平凡に55馬と指して大苦戦。続く55香の中捨合も巧手。左辺の駒が捌けると良いのだが、さすがにそれはムリか。
獺○口笑保人―解りませんでした。(無解)
加○孝志―あまりにも苦しい84香配置、作意が泣く右側だけでまとめたかった。
熊○古道―二枚の角を連携させようとする攻め方と抵抗する玉方という構想。香飛連合以下は強引な部分もあるが全体的に無難なまとめと思う。
小○徹―これが作意でしょう。ところで84香の意味は?
齋○博久―84香は苦しい配置。
佐○司―タイムアウトです。(無解)
志○賀内―66馬に何も考えずに55香、44飛としたので、84香の意味が最初わからなかった。
須○卓二―2手目の変化でかなりの読みが必要。角も変化は22から作意は42から打つなど作者との読み比べは大変でした。
鈴○章夫―初手66馬の発見でヤレヤレと思ったら、その後が難解。19手目23銀と25手目の15飛の発見に苦しむ。左辺は不動だが、右辺の強力な守り・・・銀3枚が見事に消えた。
鈴○彊―初手66馬に対して55歩合は22角以下9筋で詰み。この変化読みで1筋に逃げるのは57馬の繋ぎ馬があるのに気付きました。55香合は玉方の抵抗ですが、84香の配置が絶妙で44には飛合とせざるを得ず、42角からの新たな筋が生じ見事に決まっています。
竹○健一―左側の駒が捌けないのは痛いですね。。。
中○照夫―序はオーロラの手筋メインテーマは鮮やかな銀捌き。粘りある攻防が素晴らしい。
永○勝利―序の雰囲気とはまるで違う感覚なので、中盤の15香〜14香が発見しがたく、極めて難解でした。
中○慶一―序・中盤の手順は見事、収束手順と6・8筋駒が作意手順に利いていない不満があります。
野○賢治―57馬を阻止するための55香中合が最善とは・・・若い世代に詰棋の奥深さを教わる時代になりました。
凡○生―何故か難しかった。84香の意味付けは?
宮○航―有名なオーロラ手筋の応用ですね。手違いがあったようですが、まとめの手順も香連打や23銀、35桂からの32銀生など面白いです。
柳○克桂―左辺の駒が残るのが残念。
山○誠―合駒の稼ぎ方や香捨てからの収束が面白い。(誤答)
酔○ぱらいのオッサン―オーロラの筋。23銀がなぜか見えず苦戦。
和○登―大駒を惜しまず捨てる順が気持ち良い
総評
今○健一―3題を攻略するのに約1週間。炬燵で蜜柑と詰将棋。これで寒さも怖くない。年金生活、今日も日曜、暇、暇、暇。さて、今度は何をしようかなぁ、です。
小○徹―2月で早々と転びたくはありませんが。
佐○司―またしても・・・。同じセリフはもう飽きました。
鈴○彊―3題とも合駒読みが難解で流石に疲れました。
【全題正解者】
赤○秀雄 飯○ 晃 今○健一
岡○行晃 加○孝志 柿○桂古
神○ 薫 日○通博 斎○博久
須○卓二 竹○健一 永○勝利
野○賢治 福○ 努 凡○生 
八○啓孝 和○ 登
酔○ぱらいのオッサン
【当選者】誌代1ヵ月分入帖
飯○ 晃
 
◇大5 入選14
 東京都 相馬慎一
イメージ 1
24香イ22銀、33桂、同歩、54角成ロ32金合22香成同玉、13角、21玉、11歩成、同玉、35角成ハ12歩合同香成同玉、24桂、13玉、14歩、同玉、32馬、23金合、同馬、同玉、13金同玉、12桂成、ニ同玉、13銀、23玉、22金、14玉、24馬迄33
23歩合は同香生、22銀、33桂、同歩、54角成、43銀合、(①桂、香合は変化ロに還元。②43金合は11歩成、32玉、22香成、同玉、13角、23玉、34銀以下)11歩成、32玉、22香成、同玉、13角、32玉、44桂、42玉、31角成以下31
43香打(桂合)、11歩成、32玉、22香成、同玉、13角、23玉、24角成、32玉、44桂、42玉、53銀以下
43銀合は11歩成、31玉、53馬、42香、22香成、同玉、12香成、31玉、21と、41玉、32角以下
43金合は11歩成、31玉、53角、42香、22香成、同玉、21と、同玉、43馬、32金、同馬、同玉、24桂以下
13歩合は12銀、同玉、24桂以下
23玉は22金以下変同
23香は変化ロで43金合、11歩成、32玉、22香成、同玉、13角、2334銀、同金で1歩足りずに不詰
作者―若島作の55角成を自分なりに表現した作。
近代将棋86.11 若島 正 作
 
イメージ 2
55角成以下23
☆本作の狙いは35角成なのですが、そこに至る迄の導入が難解で多数の誤無解者が続出した。
☆初手24香は至当ですが、次に一旦23に中合するかが先ず難しい。変化イにあるように、23に捨てた駒が入るので詰み、したがって24香も限定打だと解る。次のロの変化が最難解でこの合駒選びで多数の誤答者が出た。ここで32金合が最善と読み切れれば、やっと局面が解れて行く。そして主眼の13手目の局面となる。ここでは、31に角を成る筋が本筋に見えるのであるが、31角成は12歩合で同香成、同玉、13銀、11玉で打歩詰めで詰まない。打歩詰には不成ということで、31角生とすると、今度は12桂合で詰まない。されば少し捻って、12銀、同玉、31角成としてみると、今度は13歩の捨て合で詰まないのだ。正解は35角成の限定成。何故限定なのかは作意で明らかであるが、24角成だと24桂跳ねが出来ず、46以遠だと馬が遠くて詰まないということだ。35角成として作意順で24桂と跳ねれば、以下は手順の詰みとなる。ただ35角成に対して13歩合、同香生、22玉、12香成以下35手の解答があったが、13歩合に対してはハの手順で早い。この変別手順に落ちた解答強豪の方も複数名おられました。
☆本作の狙いは渋く楽しめる構想ですが、序の変化が難解で、実際に解いた場合でも狙いが解らなかったようです。作者としては不本意でしょうが、作家的にはこの序は巧妙で会心の逆算と言えます。実際、解く人よりも解説を読んで鑑賞する人が多数でしょうし、解いた人もこの解説で再認識するのですから、相馬氏にはこの路線で行き続けてもらいたいと思っています。
飯○晃―31角生と思ったらこちらでしたか。初手の限定打が細かい。
今○健一―初手に23への中合と思ったら、平凡な22銀の移動合でした。これで2局分解かされた気分。それにしても、4度の合駒を含んでよくまあ好手が続くと感心です。
獺○口笑保人―2手目23合の手順が難しかった。(誤答)
加○孝志―序の合の変化以外収束の呆気なさが残る。もう一味欲しい所。
門○和雄―軽快なタッチでGOODです。
小○徹―どの変化も詰めたはずですが、正解を答えたかは自信なしです。(誤答)
齋○博久―好みの手が沢山出て、楽しめた。
佐○司―タイムアウトです。(無解)
志○賀内―54角成に43合駒の変化が難解。
須○卓二―24角成は詰まなくて35角成は詰む。不思議な詰将棋。若島作を思い出す。
鈴○彊―54角成に対する玉方の合駒読みには疲れました。43はすべて余詰には驚きました。32金合は最後の最後になりました。35角成から24桂の筋で決まりました。
竹○健一―元の作品が分からないので何がどう良くなったのか全然分かりません。この作品だけ見ると、まぁ普通の作品という印象です。
中○照夫―43の合駒に面白い変化が沢山ある。この手順が作意ならば主眼手は35角成ということか。(誤答)
永○勝利―いろいろな変化が割り切れているので、28手目23玉の変同が多少気になります。
野○賢治―すぐ詰みそうで、なかなか詰まない。これ詰棋の極意とやら。
凡○生―これといった狙いは無いものの合駒を巧く活用して捌く。
山○誠―23合駒が有効かどうかの確認に疲れてしまった。(変同解)
酔○ぱらいのオッサン―序盤の変化読みの中で本線を見失いそうになる。35角成で緊張がほぐれた後、流れた感じなのが残念。
和○登―戦力をうまく補強して攻める順
 
 
  大学
 
   担当 利波 偉
 
◇解答者総数 40
◇全題正解者 18
        平均
 4宮原 航 362730 1 2.90
 5相馬慎一 1361091 1 2.45
 6武島宏明 65 19 901 2.67
※は無評価です
◇大4 入選17
 京都市 宮原 航 「奇跡の邂逅」
イメージ 1
26馬同銀、39香、イ38角合、45角成、同玉、54龍、同玉、58香ロ57桂合同香、56角生、53桂成45玉、37桂、同銀生、46歩ハ同銀生、42龍、同銀、
34銀、44玉、54成桂、同玉、56香、44玉、45銀、同玉、23角、44玉、34角成迄31
イで37歩合は14角成、45玉、46歩以下詰み
イで38歩合は45角成、同玉、54龍、同玉、57香、(①55角合は同銀、63玉、33龍、53角合、64銀以下②56桂合は53桂成、同歩、55銀以下)45玉、46歩と打てるので詰み
ロで56角生は、53桂成、45玉、46銀、同玉、26龍以下
ハで同銀成は作意と同様に進み56香ので65と、44玉、55と迄詰み
作者―よくある「移動合で攻方の利きを通して打歩に誘う」という打歩詰構想を超アレンジ。移動合する駒を中合で発生させて、主眼の移動合を移動中合にして、その移動中合を不成で仕立て上げました。即ち中合発生の駒を打歩誘致の為不成移動中合させる「中合駒打歩誘致不成移動中合」の完成です。
☆新鋭宮原氏に意欲作。先ず導入の入り方が良い。14角成を見せるために、初手26馬は必然の捨て駒でありますが、その直後の39香に対して38角合と捨てた駒が直ぐ中合で入るのは痺れる導入です。38角合とする意味は、37合とすると14角成で簡単なので、38合とし、同香なら47玉とよろけて、14角成に38玉と逃げだすのが、第一目的。次に38角合以外だと変化イの手順にあるように、46歩が打てて詰んでしまうので、その46歩を打歩詰にするべく、38角合として後の58香に対して、56角と移動合をして打歩詰誘致するのが狙いの構想です。更に本作の凄い所は、9手目58香に対して変化ロの手順を避けるために、57に逃道を用意する為に57桂と中合をかますところだ。その上56角の移動合は打歩詰に導く不成。つまり58香、57桂合、同香、56角生という玄妙な手順が演出される。これで以下は後片付けと思いきやさにあらず、打歩打開の37桂に同銀生と取り、46歩に対して更に同銀生という玉方2回連続銀生のおまけまで入る纏め、そして最後に龍捨てと非の打ちどころのない傑作といえよう。
☆移動合で攻方の利きを通して打歩に誘う構想を、出した合駒で実現するという構想だけでも斬新と思われるのに、本作はそれを更に1歩も2歩も上回る。中合で出した角を角生の移動中合するが、それも桂合、角生移動中合という2段中合も絡めて実現するという非常に凝った構成で、作者の自信作であるのは無論のこと、今年の話題作の一つといって過言ではなかろう。この難構想を実現した作者には心より拍手を送りたいと思う。
飯○晃―どう収拾をつけるのか心配したが銀生のスパイスが効いている。
今○健一―移動合を含んでの3度の中合が主眼でしょう。   捨駒も多く、若い作者の意気込みが感じられる。ただ詰手順重視過ぎで、もう少し駒配置に配慮が欲しいとは思いますが。
獺○口笑保人―56角生が印象的でした。
加○孝志―二度の中合、不成と角には角の再会を買います。
小○徹―初形もごついが手順もごつい。若さの勢いかな。
齋○博久―中合、移動合と盛沢山のメニューを楽しめた。
佐○司―タイムアウトです。(無解)
志○賀内―角不成の移動中合は勿論だが、それよりもその角を中合で発生させたのはお見事。
須○卓二―いやいや角中合に桂の中合から角の不成の移動合と大技連発で息もつかせぬ展開にびっくり。
鈴○章夫―危なく56角生を見落とす所、58香に対する合駒調べは大変だった。
鈴○彊―38角合57桂合56角不成の絶妙な受けで序盤を乗り切れ筋に入る。中盤も3746歩を銀で取らせ42龍の決め手が用意されていて実に見所の多い内容で今月一番の難問でした。
竹○健一―形はともかく狙いがはっきりしていて良いですね!
永○勝利―2本の香によるイリュージョンを楽しみました。
野○賢治―角筋を通すための鬼手26馬、しかし逆手を取って38角合以下の息詰まる攻防は、もう目を離せない。
凡○生―角中合変則合移動合と盛り沢山な内容だが、あと2枚くらい省いてほしかった。
山○誠―中合した角を成らずで移動合とは!飛車角乱舞の超力作。
酔○ぱらいのオッサン―作品名からも予想しやすい展開だが、それを確かめる過程が楽しい。
和○登―香の合駒選択に苦労する作
 

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事