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2008年が皆様にとってよい年でありますように♪

2007イベント・映画祭

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2006年度の各映画賞を受賞した「ゆれる」

イメージ 1 その受賞を記念して凱旋レイトショーがシネカノン有楽町で上映されています(3/16迄)
3/4の日曜レイトショーの前には西川監督のトークショーが決定!「ゆれる」が映画館で上映される限り見に行きたい私としては、なんともありがたいイベントに喜び勇んで(笑)いってまいりました♪ちょっと日にちもたっていますが、レンタルDVD「ゆれる」も好調のようなので記念に振り返りレポを書いてみようと思います(ヒジョーに長いので興味ある方だけどうそ・・笑)


当日ははりきって早くいったらナント1番で(同じ建物でやっていたダンスカーニバルの人と間違えられたりしましたが 笑)見やすい真ん中の席をゲット♪
夜遅くにドキドキしながら再度映画館に出かけました。なぜドキドキしていたかというと・・実は思い切って西川監督にファンレターなるものを書いたからなのです☆
「ゆれる」関連のイベントもおそらくこれで最後だろうということ、トークショーなので質問形式でないかもしれないとも思い、これだけはまる映画に出会わせてもらった感謝を伝えることのできる最後のチャンス!拙い文章で何とか思いを書き綴り、受付にちょっとしたお菓子と一緒に預けてきました(まだドキドキ・・)

映画館に入るとさすがに日曜のレイトショーのせいか5割弱くらいの入りでした。
落ち着いた感じの司会者の進行で西川監督が登場!
今日は春らしいチュニックにスパッツでいつにも増して可愛らしい監督です(とてもこの映画を作ったとは思えない・・)私の前方は人があまりいなくて、西川監督の表情がよく見えました(ドキドキ・・笑)

観客の半分は今回が初めての方のようでした。「DVDも出たのに日曜の夜遅くに映画館まで来ていただいてありがたい」と司会者が話すと監督は「スクリーンで見てもらえるのが作り手としては本意です」(ええもちろんずっとスクリーンで見ますとも♪)
そして、司会者が「では時間の許す限り質問を・・」(え〜質問形式だったんだ〜手紙書かなければよかったかな〜)他のお客さんも同じ考えだったのか?なかなか手があがりません。どうしよう・・そうしているとまたいつもの「こんな貴重な機会はもう二度どないかも!」という思いがムクムクと湧いてきて(笑)「手紙は出したけどこれは別!笑」とついに手をあげてしまいました☆
他にも勇気ある方がいたので(笑)最初はさされなかったのですが、去年のティーチインのときのように、だんだんファイトが沸いてきて(笑)またもやラストに質問することができました。

質問する方が皆「今日は○回目です」と前置きしていたので、私も何度みても飽きることがないと伝えようと「今日が12回目で・・」と正直に(笑)いうと場内がザワザワ(やっぱり、言わないほうがよかったかな)と思ったら監督にも「私は同じ映画をそんなに見たことないです」と笑いながら言われてしまいました(笑)これで恥ずかしさもふっきれたので、最後に聞いてみたかったことを話すことができました☆
質問の内容は、「このような人間の心の闇を追求していく過程はとてもハードでエネルギーのいることだと思いますが、作者として母心が出そうになったとき、負けそうになったときにどうやって乗り越えたのかお聞かせください」というもので、監督は「自分も人間だし、こんな救いようのないことを書いて観客の皆さんに愛想をつかされたくないと思ったりもするし、登場人物をもっといい人に書きたいとも思った」「でも結局それをしてしまうと物語が完成しなかった」「どんなにしんどくても今回は心の闇を何としてでもつかみとるんだ!という一心だった」と話してくれました。

私が西川監督のこの映画に惹かれる理由のひとつには、感傷的になったり腰砕けになったりせずに自分のテーマを貫きとおしている強さがあるのですが、あらためて揺れないその作家魂に感心しました。
そして何よりも私が彼女を応援してやまないのは、オリジナル脚本にあくまでこだわるその姿勢です。日本映画が勢いがよくなってきたとはいえ、どうしてもまだまだヒットした原作本やマンガの映画化が大半を占める中、監督の考えが反映されるオリジナル脚本(しかもこれだけ素晴らしい)を書いてくれる西川さんは本当に貴重な存在だと思うのです。12回も映画館に足を運んでしまうのは「いつまたこのような映画を見れるかわからない」と思う「貴重さ」と「有り難さ」も大きな大きな理由です☆

それ以外の質問では(自分の質問ですっかり他の記憶が飛んでしまっているのですが 汗)

Q「アジアでの評判及び上映の予定は?」現在公開されているのは韓国だけで、これから台湾公開が決まっているとのこと。韓国では「メゾン・ド・ヒミコ」上映以来オダギリジョーさんの人気がすごく(わかります〜笑)お客さんもとても熱かったと語っていました。また韓国の方は倫理感が強いので、弟のとった行動が許せないと話す方もいたそうです。西川監督の世界は人間の黒でも白でもないグレーゾーンを追及していると思うので、理解できない部分があったりするかもしれないですね。(私はそこがツボなんですが)

Q「ラストシーンについての監督の考えをお聞かせください」この質問は前回のティーチインでも出ていました。やはり監督がどう考えいてるか気になる方も多いようです。上映前のトークショーだったので今回が初見の方もいたこともあり監督も話しにくそうでしたが、「ラストは観客の皆さんが好きなように考えてもらっていいと思うしそういうつもりで作った」「あのラスト以降の物語を書く気は全くなかった」と話していました。人間の心は10人10色。見る人の心の中にあるものでこの映画の印象は全然違ってくると思います。あそこで完結したからこその完成度の高さだったのだと監督の話を聞いてあらためて実感しました。

最後に次回の作品については、「もっと柔らかいものを書きたい」ということで題材は「お医者さん」だそうです。これから1年かけてリサーチし、来年撮影に入り、早ければ再来年に新作をお届けできれば・・と話してくれました。「柔らかいもの」といっても西川監督のことなので、きっとそこにはまた鋭いスパイスが沢山効いている映画になるのではと思います。何年かかってもずっとずっと待っているので(それまで日本映画がすたれないように影ながら応援しつつ 笑)またスクリーンの前で「やられた!」という心地よさを是非味わうことができますように〜と心から願っています♪

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