僕が感じていること

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孤独死

孤独死で亡くなる人が増えている。孤独死とは一般的には一人暮らしで誰にも看取られずに死亡することをいう。孤独死した人は高齢者ばかりではなく50歳代の働き盛りも亡くなっている。

千葉県で「孤独死ゼロ作戦」に取り組んでいるのが常盤平(ときわだいら)団地である。この団地は、わが国で最も古い大規模団地の一つで、築50年以上が経過し老朽化が進むとともに、団地入居者の約3人に1人が65歳以上と高齢化が進展している。

この団地が、孤独死ゼロ作戦を始めたきっかけは、01年の春に団地内の一室で死後3年が経過した白骨死体(男性69歳)が見つかったこと。02年には50歳の男性がコタツに入ったまま死んでいたのが見つかった(死後4ヶ月経過)。この男性は家庭内暴力もあって家族と別居中で、コタツの周りにはワンカップ酒やカップラーメンなどが散乱していたという。相次ぐ孤独死を契機に、団地自治会などが中心となり、孤独死ゼロへ向けて様々な取組みを始めた。

常盤平団地は日本の未来予想図だ。僕は、現在はマンション住まいだが、となり近所とはほとんどふれあいがない。それでも今のところは何不自由なく生きていける。ところが、あと20年も経てば僕のマンションも常盤平団地のように高齢化が進むだろう。例えば、僕が将来一人暮らしを余儀なくされたうえ、何かの拍子に倒れてそのまま息絶えることだって否定はできない。日ごろからとなり近所とつきあいがないのだから。常盤平団地の現状を対岸の火事と言っていられないようだ。

孤独死を防ぐ最善の方法はコミュニティ機能の再生だという。そういえば、僕が幼いころ(新潟に住んでいた)には、裏庭から近所のおばちゃんが「かぼちゃを煮たんだけど食べる〜?」などといきなりやってきたことを覚えている。プライバシーも何もあったものではなかったが、そこには顔の見える付き合いがあった。それは、温かいぬくもりにも似て、今では僕のいい思い出になっている。
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正直、よくあります。今の世の中多いと思います。私達が訪ねた時に・・っていう事もあります。介護を使っていても遭遇しますから
実質孤独死の件数はかなりの数でしょう。
近隣とのコミュニケーションはとても大事でその為に町で、色んな動きをしていますが、なかなか上手く行かないのも現状です。
これから、超高齢者社会になります。何とか防ぎたいものですね。

2008/3/26(水) 午前 7:13 [ みみ ] 返信する

みみさん、コメントありがとう。
お仕事で一人暮らしの方のお宅を訪問することも
あることでしょうね。みみさんのお仕事はとても
尊いものだと思いますよ。

2008/3/26(水) 午後 9:19 pario 返信する

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マンションだけでなく、
あらゆる町でつながりが無く、
一人死んでいく人々が増えています。
ある意味、日本は内部崩壊を起こしている。

2008/3/26(水) 午後 9:36 シカリ 返信する

シカリさん、コメントありがとう。
内部崩壊・・・。そうなのかもしれませんね。
「コミュニケーションの再生」
文字にしてみればひどく簡単そうにみえますが、
実際にはとても困難なことなのでしょう。
愛する人がそばいいてくれる。それだけでも
幸せと思わなくては・・・。

2008/3/28(金) 午後 7:23 pario 返信する

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