映画って。

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言葉と音楽

今週の水曜日、
『ユリイカ』の青山真治監督の最新作

『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』

を観てきました。
不思議なタイトルは
「神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや」
というヘブライ語だそう。
浅野忠信と宮崎あおいが出ています。

始終、
爆音で、がむしゃらな旋律の「音」がかかり続け、
ラウドな音が苦手な私は
思わず耳をふさぎそうになりながら耐えていたのですが
不思議と
きがつけば何かが解るようになっていきました。

演奏されているのは
決して調律された音楽ではないのです。
乱暴に、たくさんの音を重ね合わせただけの爆音。

それがだんだんと
異国のことばで語られた悲しみのように聞こえ
何かを怖がって叫ぶ動物の悲鳴にも聞こえ
ひとつでは単純に美しかった音が
ごちゃ混ぜになって騒ぎだしたことでそれが生きていることを知り
この音が止んでしまってほしくないと願い
ああ、これは音楽なのだなあと
そう思いました。

言葉と音楽が
とてもよく似ていると
初めて音楽側からそう理解した。

瞬間的な理解ではなくて
あの空間で最後まで耳を澄ませていて
ようやく語りきれるもの。
すごく
映画的な表現だったと思います。


あの空間にいれて
本当によかった。
とてもいい日でした。

バランスの問題。

映画を観るペースが加速中の、この頃。
自宅にてDVDを観る。

「恋は五・七・五」  荻上直子監督作品  

「バーバー吉野」という映画(傑作!!)の監督の最新作を見つけたので
大いに期待をして借りる。
バーバー吉野があまりに心を打つ作品だったもので。
ここ最近観た日本映画の中では、
「茶の味」
と、並ぶ勢いで、心のベストテン第1位、なのです。あたし的に。


・・・・で、その監督の新作。
田舎の、廃校の危機にある高校が舞台。
頼みの野球部の甲子園出場の夢も叶わず、学校存続のために
何らかの大会・活動で成果を上げようと手当たり次第必死に
はじめる教師たち。
その中で
「俳句甲子園」での優勝を目指す、という寄せ集め俳句部が。
青春の日々を五・七・五で詠いあげるわけですが・・・・。


「えぇ〜!?」

ってくらい、ベタベタの、嗚呼青春よ!!的しゅちゅえーしょん、なのですが
この絶妙なバランス感覚。
青春。ってやつ。
いつだってあいまいで、でも凛としてそこにあって
危なっかしくって、  それでもこわがらずにまえを見て
ダサくって、     でもカッコよかったりして
バカみたいな     まじめさ

そんな日々をつい思い出してちょっぴりおセンチな気分になったりして。

もう一歩、踏み込みすぎたら、
もうひと言、多くを語っていたら、
きっとこのストーリーは陳腐でつまらないものなんだろうと思いながら観ていた。

でもそうならずに、映画の中のセリフや、個性や、いろんなことのひとつひとつが
きちんと意味を持っていたのは、やはり荻上監督の絶妙なバランス感覚であって、
そして、そのやさしいまなざしゆえなのだろうと。

俳句部の5人はそれぞれに個性的でありつつも、でも、誰も誰かを否定しない。
みんながそれぞれの、存在意義を持つ。

何かが優れているとか、何かが劣っているとか、そんなことが大事なんじゃない。
要は、バランスの問題。

自分だけがよければいいとか、自分はどうでもいいからとにかくみんながとか、
そうじゃない。
バランスの問題。

これがなかなか難しい。大人になってからだってね。
だけど不思議。バランスがうまくとれた時って
・・・なんだか気持ちいい。


う〜ん、またもや、名作。
すす・・好きです!荻上監督!

今日は仕事がはやく終わった&水曜レディースディなので、
映画を観てきました。
ろくに上映時間を調べもしないで、とりあえず六本木へすたこらさっさと。
ヴァージンシネマのキャラメルポップコーンが食べたかったんです。
で、「NANA」。
昨日の日記つながりでね。
世の中の乙女たちに外れず、私もマンガは全巻読破済みですが・・・
宮崎あおいちゃんはだいぶフアンですが・・・
いや、中島みかさんの細さには完敗ですが・・・

演技のベタベタ感やら「おいお前か!?」という配役のせいやらで
笑いをこらえるのに必死、でした。(すいません。)

いや、悪くないのかもしれないですけどね。
こう、旅行いって美味しいもんたらふく食べて、
帰ってきてお茶漬け食べながら
 父「いやーやっぱり家が一番だなー」
 母「たまにはいつもと違うごちそうも幸せでしたよ。」
 子「でもやっぱりおかあさんのごはんが最高!!」
 母「じゃぁ明日からまた頑張らなくちゃね。」 
みたいなね。結局、祭だな、みたいなね。
見終わった後、あまりの消化不良感に「まずーい!もう一杯!」
と続けてもうひとつ見てきました。

「この胸いっぱいの愛を」
上映の時間的にまぁこれでも・・・というセレクトです。
塩田さーんまた黄泉がえりですかー。と叫びつつ。
ミムラさんの髪の綺麗さばかりを追ってしまっておりました。
途中からあの子役の男の子が、山田花子さんに見え始め。。。似てる。

本日は野口英世で娯楽を買った一日でした。

・・・いかんなぁ、辛口ピーコ症状がでてるな私。
疲れてんのかしら。明日は心を落ち着けよう。

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