走るおっさんライダーの走ったり走らなかったりブログ

時々飛ばしますが、暴走はしません。妄想族です。テーマは、ツーリング、国際情勢、物理学もどき、経済、宗教観、映画、読書、日記、等々

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ステマ嫌い

『韓流、テレビ、ステマした』 古谷ツネヒラ 2012年6月7日発行
帯にはこうある“韓流ゴリ押しの真犯人はこいつだ!”
 
前回のシリーズを書いているときに、本屋で目に付いて買った本だ。
実は、地方都市に住む“走るおっさんライダー”は、フジテレビに対して抗議デモが行われていたことを、これまで知らなかった。
この抗議デモとは、本書の帯にある“韓流ゴリ押し”に対するものだ。
ちなみに“ステマ”とは、“ステルスマーケティング(消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること。)”の略称、平たく言えば“サクラ”のようなものである。
 
その“韓流ゴリ押し”と言う状況が、なぜ生まれたのか・・・、について本書は取材し、検証している。
そこには、単に通名として日本名を名乗る“反日思想”の一部の在日朝鮮人・韓国人の存在ではなく、特定アジアに親近感を抱く一部の日本人の存在が浮かび上がってくる。
ここにどういった動機が働いているのかについて、著者は『弱者・韓国に対する見下しを基底とした徹底した持ち上げと配慮。』としている。
このような動機を持つ人々が、マスコミの責任ある地位に付き、“韓流ゴリ押し”を行っていたと言うのだ。

テレビでは、興味のある話題もそうでない話題も、勝手に目の前に垂れ流され、視聴者は受け身となる。
但し、興味があるにもかかわらず、流されない話題もある。
視聴者(受け手)は、その垂れ流される情報の中から、自分にとっての要不要を選択する事が求められる。
 
一方ネットでは、自ら興味のある話題を積極的に探す事になる。その情報自体を見るか見ないか、受け入れるか否か自体が受け手の判断による。
ネット上の情報には、偏った視点のものや、信頼性が怪しいもの、全くの虚偽の情報もあり、それら興味に沿って収集した情報を選択する基準は、内容の好き嫌いや、快不快となるのではないかと思う。書籍も同様だろう。
こういう類の情報は、情報収集者の取捨選択によって、その精度に雲泥の差が出ると思われる。玉石混交と言ったところだ。
 
テレビ・新聞は、情報の公共性が高いため、本来その公平性が求められ、期待されているはずだが、この数年の『韓流ブーム』と呼ばれる現象は、視聴者側の期待に反し、執拗なまでの偏りが支配していた。
 
ただ、“走るおっさんライダー”の私見では、テレビは過去においても、常に何らかのブームを起こすことを画策してきたように思う。
自らブームを起こし、それが継続するようにし、視聴者の熱狂を誘い、それによって数字(視聴率)を稼ぐ・・・といった行動原理だ。
テレビが一般家庭に置かれる事が少なかった戦後間も無い時代、街頭テレビではプロレスがブームで、力道山が大スターだった。
そのブームはジャイアント馬場、アントニオ猪木に引き継がれ、やがてプロ野球ブームが到来する。
スーパーカーブーム、漫才ブーム、バンド(音楽)ブーム、超能力ブーム、UFO(超常現象)ブーム、歴史ブーム・・・etc、枚挙にいとまが無いほど、次から次に沸き起こっては、その多くはやがて沈静化していった。
 
国民(視聴者)側にブームが起こり、その要望に応える形でテレビ番組が編成された時代から、やがて、テレビ主導の番組編成によって、ブームが創られるようになって来たのではないだろうか。
更にその後、転機だと思えるのがJリーグ発足のサッカーブームで、この時期テレビ局主導から、広告代理店主導に移行してきたのではないかと感じている。

残念?ながらプロバレーボールのVリーグは不発に終わった観があるが、様々なスポーツとオリンピックを始めその関連イベントの盛り上がりは、大きな資金が動くのであろう、事あるごとに多くの放送時間を占領し、ブームの“発生以前”から、“既に沸騰状態”を演出してきた。

歴史的に見ると過去には、当時の政府の方針により、戦時の国民の、戦意高揚の役割をマスコミが担っていた。
朝日新聞の戦時下の報道の資料は、正しくその役割を果たしていたことを示している。
これは、日本(朝日新聞)に限らず、世界中の国や地域で行われていたことだ。もちろん現在でも、多くの国や地域でマスコミを使った、政府によるプロパガンダは行われている。
しかし日本では、第2次大戦の終結後、急速な民主化の中でマスコミは、自戒の念から振り子が振れる様に、右から左へ大きく動いたのではないか。

連合国、GHQの占領政策、戦時に悲しく苦しい思いをした国民などの他、様々な理由で当初より戦争に反対していた者など、日本の戦争・再軍備に否定的な立場から、開戦の後悔、戦争の反省を極大化させ、マスコミを“左”に大きく傾けたと言う想像をしてしまうのだ。
 
マスコミ主導のブーム創出は、情報に対して“従”から“主”への移行だ。
つまり、民意を報道すると言う姿勢から、報道によって民意を形成しようとする動きに変わって行ったと感じるのだ。
このような情報の支配、大きな影響力の実感は、マスコミ業界人に優越感をもたらしただろう。
併せて、一部の者の独善的な自惚れと、戦時下の体制迎合への反省は、公権力に対する反発となったのではないだろうか。

マスコミが民意の代表だという錯覚は、やがて正義を振りかざす英雄を気取る。
左翼思想と結びついた独善的な正義感は、人道主義、人権擁護へと向かい、その対象が“特亜(特定アジア=中国,韓国,北朝鮮)”と、在日への肩入れである様に感じる。
 
独善的な姿勢は、自分が気づき、共感した情報が『正しい』、それに反する情報は『正しくない』と感じるようだ。“走るおっさんライダー”は、宗教を妄信する信者と同様、このような自信過剰な者が嫌いである。
なぜなら彼らは、論理的に間違いがあっても、余程のことが無い限りそれを認めないからだ。
そしてもう一点、自説を相手に認めさせるためには、時と場合によっては“嘘も方便”と考える者がいる事である。
この点については、“右”も“左”も関係ない。
嘘を方便として押し通そうとする正義は、子供相手だけにして欲しいと思うのだ。
 
自説に自信過剰になる者は、民主主義の『議論の末の多数決』すら否定する。
「自説を否定する者が多い場合、それは議論が不十分であるからである。」としか考えない。
自分・自説を優越視しているからだ。
そして、戦時の世論を引き合いに出し、「多くの国民は愚かな誤った選択をすることがある。」と言うのだ。
 
しかし、そうではないと思う。
選択を誤ったのではなく、その選択に至る為の情報に誤りがあった、正しい情報が提供されていなかったと考えるからだ。
このことを考慮に入れず、国民の判断を軽視している独善的な者には、“右”であれ“左”であれ、同意する気にはなれない。

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